息苦しい世の中で 自由に語り合える空間を

自由でも民主でもない この日本を もっともっとよりよく変えていくことができるように たくさんの知恵を語りましょう。

ブログを開設して10年 変わりばえしないしない世間と学校と

2019年05月25日 23時13分27秒 | わたしごと

「ブログ開設から3574日」と「編集画面」に出ていた。
もうそんなになるのか。
つまり前の学校を去る2年前に開いたことになる。

学校は、相も変わらず「ブラック」であり、権利意識の乏しい同僚が次々と現れては、増殖している。
勤務する学校で、組合員が私1人であることなど、予想もしていなかった。
今日も学校に行き、残した、いや、残さざるを得なかった仕事を行う。約4時間で、なんとか先週の「予定」に追いつく。
来週の予定は、立てられず。
休みとはいえ、10人もの職員が来ているのは、やはり異常だろう。
管理職は、「効率的に」「早く退勤を」と言うだけで、何も改革できる展望もない。
学校のシステム、仕事量自体が、もう現場のキャパを越えているからだ。

世の中も似たり寄ったり。
安倍内閣の支持率が、50%を行ったり来たりしていることも、うんざりしている。
浅はかで、最近は「悪夢」発言に見られるように、小汚い意地汚さも露骨になってきた彼が、日本の舵取りだと思うと、精神的に嘔吐してしまう。

同じにんげんであるはずの、「天皇」の代替わりに乗じた「祝 令和」の、マスコミの、そしてそれに踊らされている国民の馬鹿さ加減も、最近の頭痛の原因となっている。ヒトは「平等」ではないのか。単純に考えれば、天皇制というものは、普通に否定されて当然のものだろう。

歴史は、螺旋のように進歩すると言われるが、それを待っている間に日本は、そして人類は滅びてしまうのかもしれない。
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「つぎ とまります」 複雑な感想

2019年05月12日 18時32分07秒 | 素人の劇評
 「つぎ とまります」 セツコの豪遊 代々木上原 Ito・M・Studio
 代々木上原が、こんなにも坂道が多い街とは知らず、這々の体で会場にたどりつきました。
下りた駅も、劇場も、劇団もお初。それなりに楽しませていただきました。
さて、劇の方です。
今回は、すでに出来ていた台本を再上演ということでしたが、やや複雑な思いの感想となりそうです。
「メッセージ性が露骨に出ている劇」が、白けてしまうことは自明なことですが、反対に、何も訴えるものが感じられないもの、またはあまりに「高度」過ぎて、評することがえらく困難である劇(不条理も含めて)は、私はとても苦手です。この劇は、前者に類するものでしょうか。展開が流れるように進められるにしたがい(つまり役者さんは2人とも、なかなかの演技力なのですが)、どうも劇中に心が入っていけないのです。
言葉遊びのような掛け合いから、「流しそうめん」に関する比喩から、メッセージが吹き出しているだと言われれば、私の力量の問題なのですが、となりの男性が、途中で居眠りをしていたことを考えると、受け手だけの問題ではなさそうです。
設定の面白さとは裏腹に、私には「観てよかった」といった感慨が持てなかったこと。少し残念な思いでした。
ただ、劇団の目指すものがあることに対して尊重はしていきたい私でもあります。それについて、興味が湧いてきました。
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久しぶりの再会 そして五日市憲法

2019年05月02日 09時18分38秒 | 言葉の勘違い
昨日、池袋、タカセ前で、THE BIG ISSUEを販売するおじさんさんを発見。しばらく姿を確認することができないでいたので、たまたま時間が合わないのか、それとも病気でもされているのかと案じていただけに、ホッとした思いだ。
交番前の信号を渡り、20mほどに近づいたあたりで、彼も私と分かったようで、笑顔を投げ掛けてくれた。
名前も生い立ちも、何も知らないが、ここ何年か、ひたすら一冊350円の冊子を路上で売っている。180円が手元に残るのだが、何10冊も売れるわけではないだろうから、日々の生活を維持するのが精一杯だろうと思う。
私もたかだか毎回の180円の繋がりだが、毎回の少しの世間話のやり取りで、ブラスアルファになっているのだろうか。
THE BIG ISSUE、358号に五日市憲法の記事が載っていた。今から140年近くも舞絵に起草されたものでありながら、基本的人権の記述が驚くほど先進的であり、それ以上に感動するのは、憲法は、国民の権利を守るためのものであること、決して縛るものではないことが、はっきりと意識されていることだ。
改憲を叫びながら、その根幹が、国家のために、国民を都合よく縛り付けるものだと考えているものたちを嗤い飛ばしてやりたい。
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トンカツ好き しかし極められない

2019年05月01日 12時38分41秒 | 言葉の勘違い
周りには「一番好きなものは断然トンカツ」と公言してはいるものの、最近は、食べる頻度は週1ながら、和幸か松乃家?程度のもので済ましている。
「どこかお薦めはありますか?」とよく聞かれるが、まさか「わ○○」「ま○○や」とは言えず。いつも「う~ん、好みもあるからなあ」と、お茶を濁している。
久しぶりに、この行き付け二店とは異なる店を訪れる。
高田馬場は、トンカツ激戦区。
今回は「ひなた」という店に。
11時開店10分前に着くと、綺麗な店先に大学生らしき若者が一人。これで一安心。11時には10人くらいの行列ができたから、ラッキーでもあったと思う。
カウンターだけの店。奥から詰めて、2番目の席に着く。
上ロースカツ定食。ランチタイムで1500円。
前置きが長くなった。
柔らかな優しい豚肉のカツ。
そんな印象。もちろん、常連の店とは大違いだ。

家の近くなら、トンカツは必ずここにするだろう。問題は、一時間かけて行く気力、体力。行列の有無もバカにならない。
悩むところだ。
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「12か月の未来図」 あっ、「悲しい天使」が・・・

2019年05月01日 08時03分29秒 | こんな本を読みました
 映画ながら、「読書」の範疇にいれてしまった。
 4/30 11:00- 岩波ホール

 エリート校から底辺校へと異動した教師が、悪戦苦闘しながらも、次第に子どもに寄り添い、子どもからも信頼を勝ち取っていく。

 一言で紹介すれば、こんなふうになるのだろうか。

 まず、日本との現場の違いが印象的だ。
 中学校が舞台となっているが、「ゼロトレランス」よろしく、「問題行動」「非行」が発覚すると、すぐに保護者と子ども同席の、
「判定会議」がなされていること。退学、謹慎など、日常的に行われている様子が伺える。(日本でも、そこに向かっている風潮はあるものの)
 フランスも、やはり「病んだ現場」に苦慮しているのだ。
 教師が、かなり「早く」退勤していること。(笑)
 
 「寄り添うこと」に、この映画の主張は集約されているようだ。
 良心的な映画であることは間違いがないが、私には、もうひとつ掘り下げ方が浅いように感じられた。
 職員室も、白黒を分けて描きすぎているし、いったん子どもが退学処分され、そして撤回され、再び登校するまでの描写は、いとも簡単すぎる。
 子どもの、教師の、「葛藤」が描ききれていないのだ。
 エリート相手に教育を行ってきた教師が、いかに底辺校の子どもに「寄り添う」ようになっていったのか。
 主人公に好意を寄せる女性教師が、なぜ彼に心を開いていったのか。
 退学処分を撤回されながらも、登校を拒否していた男子生徒が、なぜひょっこりと学校に着始めたのか。

 ここまで、突っ込んでほしかったなと思う。

 エンディングが、メリー・ホプキンの「悲しき天使」だったのには、嬉しい驚き。
 小さい声で、一緒に歌っていた。(笑)

 【Those Were The Days 歌詞】

Once upon a time, there was a tavern
Where we used to raise a glass or two
Remember how we laughed away the hours,
Think of all the great things we would do

Those were the days, my friend
We thought they’d never end
We’d sing and dance forever and a day
We’d live the life we’d choose
We’d fight and never lose
For we were young and sure to have our way

La La La La La La
La La La La La La
La La La La La La La La La La

Then, the busy years went rushing by us
We lost our starry notions on the way
If, by chance, I’d see you in the tavern,
We’d smile at one another and we’d say

Those were the days, my friend
We thought they’d never end
We’d sing and dance forever and a day
We’d live the life we’d choose
We’d fight and never lose
Those were the days, oh yes, those were the days

La La La La La La
La La La La La La
La La La La La La La La La La

Just tonight, I stood before the tavern
Nothing seemed the way it used to be
In the glass, I saw a strange reflection
Was that lonely woman really me?

Those were the days, my friend
We thought they’d never end
We’d sing and dance forever and a day
We’d live the life we’d choose
We’d fight and never lose
Those were the days, oh yes, those were the days

La La La La La La
La La La La La La
La La La La La La La La La La
La La La La La La
La La La La La La
La La La La La La La La La La

Through the door, there came familiar laughter
I saw your face and heard you call my name
Oh, my friend, we’re older but no wiser
For in our hearts, the dreams are still the same

Those were the days, my friend
We thought they’d never end
We’d sing and dance forever and a day
We’d live the life we’d choose
We’d fight and never lose
Those were the days, oh yes, those were the days

La La La La La La
La La La La La La
La La La La La La La La La La

(意訳)

昔のことだけど、一軒の居酒屋があったの
そこで私たちは一、二杯グラスを乾して
私たちは時の経つことなんか笑い飛ばしてたわ
私たちが成すであろう素晴らしいことを考えて

あれはそんな時代だったわね、そうでしょ(友よ)
私たちは、そんなことに終わりはないだろうと思っていた
私たちは歌い踊るだろう、永遠と一日(ずっと変らずに)
私たちは私たちが選んだ人生を生きるだろう
私たちは戦いそしてけして負けないだろう
私たちは若かったし、私たちのやり方を確かに持っていた

ララララララ
ララララララ
ララララララララララ

それから、忙しい年月が私たちの傍を急いで過ぎ去った
私たちは(星空のような)煌めく考え方をその途中で失くしてしまった
もし、偶然、私があの居酒屋であなたにあったなら、
私たちはお互いに微笑んで、私たちは言うでしょう

あれはそんな時代だったわね、そうでしょ(友よ)
私たちは、彼らが終わることがないだろうと思っていた
私たちは歌い踊るだろう、永遠と一日(ずっと変らずに)
私たちは私たちが選んだ人生を生きるだろう
私たちは戦いそしてけして負けないだろう
あれはそんな時代だった、ああそうさ、あれはそんな時代だったね

ララララララ
ララララララ
ララララララララララ

ちょうど今夜、私はあの居酒屋の前に立って
いつもするように何気なくしていると
ガラスの中に、私が奇妙に映ってるのを見たの
あの淋しそうな女性は私だったの?

あれはそんな時代だったわね、そうでしょ(友よ)
私たちは、彼らが終わることがないだろうと思っていた
私たちは歌い踊るだろう、永遠と一日(ずっと変らずに)
私たちは私たちが選んだ人生を生きるだろう
私たちは戦いそしてけして負けないだろう
あれはそんな時代だった、ああそうさ、あれはそんな時代だったね

ララララララ
ララララララ
ララララララララララ
ララララララ
ララララララ
ララララララララララ

ドアを通ったら、馴染み深い笑い声が聞こえて来たの
あなたの顔を見えたわ、そしてあなたが私の名前を呼ぶのを聞いたわ
ああ私の友よ、私たちは年とったけど、賢くならなかったね
それは私たちの心のため、夢はずっと同じままなんだもの

あれはそんな時代だったわね、そうでしょ(友よ)
私たちは、彼らが終わることがないだろうと思っていた
私たちは歌い踊るだろう、永遠と一日(ずっと変らずに)
私たちは私たちが選んだ人生を生きるだろう
私たちは戦いそしてけして負けないだろう
あれはそんな時代だった、ああそうさ、あれはそんな時代だったね

ララララララ
ララララララ
ララララララララララ

(http://www.magictrain.biz/wp/blog/2011/10/09/%E3%80%8C%E6%82%B2%E3%81%97%E3%81%8D%E5%A4%A9%E4%BD%BF%E3%80%8D%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%97%E3%82%AD%E3%83%B3%E6%AD%8C%E8%A9%9E%E5%92%8C%E8%A8%B3%EF%BC%9Amary-hopkin-thos/)
 
 

 
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浮かれている空気に苦しくなる

2019年05月01日 07時37分12秒 | 言葉の勘違い
朝から、「新しいの時代」到来の、浮かれたニュースが溢れている。
ネットに、天皇制反対、元号反対の集会の案内をいくつか見つけて、少しばかり安堵。

流されたくない。
こだわりを大切にして生きていきたい。

簡単なことだ。
天皇制は、平等の原則に反する。

天皇個人にしても、生まれた瞬間に自分の人生が決められてしまうのは理不尽だろうし、基本的人権もなきに等しい。
「私は焼き鳥やになりたい」「共産党に入りたい」「天皇なんて、やりたくない」
そんな皇太子がいても不思議はないだろう。
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