息苦しい世の中で 自由に語り合える空間を

自由でも民主でもない この日本を もっともっとよりよく変えていくことができるように たくさんの知恵を語りましょう。

地元を蹴散らすチェーン店

2011年06月30日 22時12分13秒 | わたしごと
安売りを看板としていた、地元の小さなスーパーの斜め前に「※ー※ン1※0」とかいう、これまた100均のコンビニが開店しました。
「ああ、またこれで、地元の店が一軒消えるのかもしれないな」

大きな資本をバックにしたチェーン店は、とにかく強い。当たり前の話です。
地元の店とは比較にならないくらいの大量仕入れで、安いものはより安く店頭に並べることができるからです。

実際、帰りにアイスコーヒーを見たのですが、同じ製品を、地元店では136円、新規店では105円。
勝負にならないくらいの差です。

チェーン店は、地元に金を落としません。売り上げの何十%が上納されてしまうからです。
愛想のないバイトのお兄ちゃん、お姉ちゃんを使って、「安さ」だけで、客を集めていく。

「あっ、傘持ってないでしょう。いいよ、これ持って行くなさいよ。返すのはいつでもいいからさ」
そんな会話がなくなるのも、もう時間の問題です。

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ストレス発散型犯罪?

2011年06月30日 00時04分19秒 | 教育を考える
小平の教員が、少女を脅して「わいせつ」(この言葉、なんとかなりませんか)行為をした疑いで逮捕の記事。

やったことは許すことのできない「犯罪」として考えることは必要だが、「ここ2,3年疲れていた」ということを校長に話したという記事からして、(これが単なる年齢的な疲れではなく)今置かれている教員の構造的な「疲れ」だとしたら、ますますこのような犯罪は増え続けることだろうと思う。

常に「評価・点検・品定め」の対象物として、仕事を続けざるを得ない教員。
力のない管理職にも(かなりの割合でそうである)、常に従わなくてはならない教員。
保護者からのクレームにも、サービスの提供者として、まず「謝る」ことを仕込まれる教員。
自己申告、勤務評定により、常に同僚は競争相手としてしか散在しないような殺伐とした職場。

誰も救ってはくれない四面楚歌の世界で、「おかしくならない」方が異常である。
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さて何を?

2011年06月28日 18時12分13秒 | わたしごと
次に読む本が決まらないもどかしさ。
食わず嫌いの中に、私の琴線に触れるものがあるかもしれない。
いつもそう思うのだが、『世界中には何十億という女性がいるから、一人に決めるのはもったいない』の論理と同じで、結局は決めることができずに、ズルズルと日が経ってしまうのかもしれない。
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「空也上人がいた」 山田太一

2011年06月27日 01時02分32秒 | こんな本を読みました
「もう願いごともいくらも果たせない齢になり、あと一つだけ小説を書いておきたかった。二十代の青年が語る七十代にならなければ書けなかった物語である」と、帯に作者自らが書いていた。
19年ぶりの書き下ろし小説というから、私にとっては待ちに待っていた小説だといえる。

奇しくも最近読んだ宮本輝の小説に出てくる青年と、今回の青年とは、かなり重なって見える。一人の老人と出会い、自分を突き放して考え、人生の重さを知り、そして成長を遂げていく。京都にも縁があるところも不思議と一致する。

山田太一の小説に登場する人物の台詞は、きまって「歯切れが悪い」。
はっきり主張しないし、迷いをそのまま言葉に出してしまったかのようなものばかりである。
しかも、それらの一つひとつが理屈っぽい。
しかし、そんな特徴の、山田太一小説が、それ故に私は好きなのだ。

「そんな簡単な人生じゃないよ」「そんな単純な心ではないよ」と諭されているかのような台詞群。
だからこそ、私たち読者は、主体的に考え、読み込もうとするのかもしれない。

ある事故がきっかけで、吉崎さんという老人の在宅介護を引き受けることになった「私」。
宮本作品のように、老人の生い立ちなどには深く立ち入っていないのだけれど、それを考え、考え、私自身が小説の、人生の重さを読み解いていく。

私は先日に亡くなった伯母のことを思いながら読み進めていたせいか、途中で涙が止まらなかったので、電車の中ではほとほと困ってしまった。

私もどんな死を迎えるのだろうか。自ら選択できるのだろうか。
選択すらできないほど、老いてしまうのだろうか。
そのときに、私の周りには、誰かかいるのだろうか。


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「遠くから見てるだけ」 素人風なりの面白さ

2011年06月26日 23時56分14秒 | 素人の劇評
6月26日 13:00の部
「遠くから見てるだけ」 パセリス 新宿 サンモールスタジオ
演技自体は、まだまだこれからかなと思えましたが、これからの劇団だと考えれば、それも「成長の芽」として評価できます。70分、ほとんど途切れることのない会話の連続、歯切れ良い台詞がストーリーを急展開させ、退屈はしませんでした。また舞台の狭さを、ボックスの配置と、俳優の位置とでカバーしている点では、なかなか工夫しているなと感心しました。もちろん客の嗜好により評価が分かれることは当然ですが、私は「これもありだろうな」と思って観ていました。残念なことは、私が歳を食っているせいなのでしょうが、劇が軽いこと。(「軽く笑って観てください」という劇なら、それが信条の劇団なら失礼)それは内容、そして「俳優の年齢構成」にあります。前者は、見終わって、あまり心に残らなかった(別に人生の教訓を求めているわけではありません)こと。後者は、1人でも年長者がいるといるだけで面白くなるのだろうなということです。まだ結成して2.3年の劇団。これからの変化、成長を期待しています。
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香港映画?に似合うビル

2011年06月26日 23時21分28秒 | 奇妙な風景
土曜日に代々木に行った際に。JRの代々木駅のすぐ近くに、映画にでも出てきそうなビルを見つけました。
すでに、飲み屋とうどんやくらいしか開店していないような、他のテナントはすべて閉店しているかのような(昼間でしたので、詳細は不明ですが)、悪く言えば、駅前には似つかわしくない、よく言えば趣があり、香港の(偏見かもしれません。すみません)映画のマフィアの巣のような、そんなビルに見えました。
ただそれだけのことですが、写真にもおさめて帰りました。
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京都の誘惑

2011年06月26日 07時13分56秒 | わたしごと
「十九年ぶりの書き下ろし小説」というふれこみ。山田太一の「空也上人がいた!」を読みはじめる。今回は読み終わる前の記事。
ああまたしても京都が出てきた! 六波羅蜜寺。
京都は歴史の凝縮された町であると同時に、小説家にとってはネタの宝庫でもあるわけだから。

再び、ああ京都に行きたい。
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ようこそ 夏のお邪魔虫

2011年06月25日 22時18分12秒 | わたしごと
ここ十数年、夏のジメジメした季節になると、私の足の裏に「マメ」ができます。
ちょうど足の裏の真ん中あたりに、大豆の大きさほどの「水泡」ができるのです。
不思議なことに、両足ともに、しかも同じような位置にできること。
同時に、「血豆」のようなものも、その周辺、靴下の、足を締め付けるゴムあたりに
発生します。
「血豆」は痒く、そして「大豆」は歩くと地面にあたって痛いのです。

「もしかしたら、私の足に根を張っている水虫かもしれない」
「なにかアトピーの変種なのかもしれない」
「悪い病気なのかもしれない」
「まさかエイズでは・・・」

とにかく怖くて、ずっと調べることもなく長い年月が経ってしまいました。

今日も池袋のロフトに買い物に行ったのですが、駅まで歩くのが、いつもの三倍くらいの時間がかかりました。
マメがあたると、とにかく痛い。
右足は、つま先を使って歩きます。

帰り道、ぐっとこらえて、わざとマメをつぶすように、しつかりと踏み込んで歩きました。
帰宅して、靴下の裏を見ると、果たして濡れています。
「やったね、つぶせたよ」かなり楽にはなりましたが・・・

明日になると、潰れたマメが「補修」され、またその中に水が溜まっていることも多いから、油断は
できません。
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自衛策

2011年06月23日 07時34分07秒 | わたしごと
夕方になるとコンタクトレンズが曇るため、視界を鮮明にさせる目薬。休憩時間に欠かせない至福の一服。帰宅しての気休めのドリンク剤。持ち物の軽量化。
ストレスをためないように『思ったことを遠慮せずに言う』こと。 うまいものを食べること。無二の親友、本と付き合うこと。三年を経ようとしているブログを大事に育てること。心配性の母からの、習いたてのメールを楽しみにすること。好きな観劇をおろそかにしないこと。 職場で理不尽なことには黙っていないこと。子ども達と楽しく学ぶこと。
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もと副校長さんから

2011年06月21日 07時09分14秒 | わたしごと
前任校でお世話になった副校長先生から、旅の絵の個展の案内状が届きました。 ゆっくりじっくり、丁寧に仕事をこなし、職員の話にも耳を傾けて、うんうんと頷きながら聞く。そんなタイプは、ご時世にそぐわないのでしょう。
校長からは『あいつは仕事がてきない』と烙印を押され、いびられ、無視され、結局任期半ばで自主退職。
いい人ほどやってられない管理職なのでしょう。
そんな方の個展。
温厚な顔が目に浮かびます。
なんとしてでも行かなくては。
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京都に行きたい!!

2011年06月20日 02時44分55秒 | わたしごと
「あっ、きょうとう先生、おはようございます!」
「えっ、ここ、さいたまだから、さいたま先生じゃないの?」と1年生。

そんな笑い話も、今や東京では「副校長先生」という肩書きに変わり、通用しなくなった。
名前は「校長の次だぞ」とばかり勇ましく、「高貴」にはなったが、どこの学校も「過労死」寸前の方ばかり。
うちの副校長も、土日出勤でなんとか帳尻を合わせているかのような毎日で、職員のことをじっくりと考えたり、思いやったりする余裕がない。

この笑い話は、きょうとう=きょうと=京都のもじりなのだが、そう書いているうちに、無性に京都に行きたくなってきた。
大学時代は、何十回と訪れていた京都も、勤めはじめるとなかなか時間がとれないもの。

宮本輝の小説の舞台が京都だったこともあり、今年、まだ訪れていない京都旅行への願望が、日増しに大きくなっていく。

錦市場を、ぶらぶらとしてみたい。
鴨川の散策をしたい。
懐かしいひやしあめを飲んでみたい。
仏像めぐりをしたい。

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「『flying stage!』 誠実さに拍手

2011年06月19日 01時36分16秒 | 素人の劇評
「『flying stage!』 風凛華斬第11回本公演
6/18 14:00の部 目白 風姿花伝にて

誠実な劇である。もちろん台本が変われば、それはそれで傾向も変わるのだろうが。

「20世紀前半・・・。
まだ色濃く階級制度が残る時代。
ダウンタウンに住む孤児・ミラはとある事がきっかけで貴族階級の少年たちと知り合う。
その少年たちと共に偶然、飛行機を発見する。
発見したミラは『飛行機を飛ばしてみたい』と飛行機整備をはじめるのだが・・・・。
時代、家族、友情、愛情・・・・沢山の想いが重なり合った時、果たして・・・?
無くしたものが増えた寂しさを、身軽になれたんだを笑えますか?
一度は子供時代に感じた大人になる上での違和感を、風凛華斬流に問いかけます」
これは劇団の宣伝文句。

これまでに見てきた、かなりの割合の劇団が使ってきたギャグや言葉遊びや、下ネタを一切排除して、
あくまで「夢」「友情」をまっすぐに表現しきったという点で拍手を送りたいと思う。
内容は、道徳の副読本のようで、現実の「階級差」について甘かったり、登場人物の設定がステレオタイプ
で、それはそれでまだまだ検討してほしいとは思うのだが、それを差し引いても、安心して観ていることが
できた作品だと言えた。
若い劇団員さんの集まりで、いつも感じてしまう「バランス」については、これからの課題。年長の、そして
深みのある役者が一人でも二人でもいれば、さらに味わいのある劇になっていたかもしれない。
原田知世似のミラ役も、真摯に熱演をし、最後の挨拶では、かみっぱなしであったほど、役に集中していた
のかもしれない。(かわいい役者には甘いか・・・)

飛行機の劇で、飛行機の模型も絵も使わない小劇団ゆえの大変さ(あえてそうしたのかもしれないが)もあるに
違いない。

公演を重ねて、さらに深く、そして心に残る劇を繰り広げることを期待。
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「ふがいない僕は空を見た」 窪美澄

2011年06月18日 10時11分30秒 | こんな本を読みました
帯には、「本の雑誌が選ぶ2010年度ベスト10 第一位」「2011年 本屋大賞 第二位」「第八回<女による女のためのR-18文学賞>」とある。たぶん、山本周五郎賞もとったのでは?

「うまい!」というのが、私の読後の最初の感想。とにかく「うまい」のだ。
「性」について、よく練られた文章で、各編に登場する人物についての描写も、その心理について、「なるほどなあ」とうならせる箇所ばかりで、並々ならぬ作家なんたろううなと感心。
一気に最後まで読ませる展開。(前回の宮本輝とは違い、4日ほどで読了。まあ学校でちょっと余裕ができたこともあり)

ちょっと「いちゃもん」。この作品が、連作ものであったからかもしれないが、きれいにまとめすぎているのではないかと、余計な不満。長野まゆみの作品を読んだときにも感じたものと同じで、「凝った表現にしようとしているあまり」「連作によって、きれいに連結しようとするあまり」、私にはかえって、「ちょっと引いてしまう」印象となってしまった。
「うまい」に超したことはないし、心理描写など、かなり個性的で、優れた作品・・・にもかかわらず。単なる天の邪鬼的な「いちゃもん」かもしれない。
彼女の「連作」ではない作品にも当たってみようと思う。



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遠くなるもの

2011年06月17日 05時13分11秒 | わたしごと
放送委員の子から、「先生の好きな歌手の歌をかけま~す。なにかリクエストしてください」と言われたものだから、
つい、相手の年齢も気にせずに、冗談まじりに「じゃ、テレサテンの歌でもかけてもらうかな」と言ってしまった。

すると、委員の女子が「なにそれ~?? 動物の名前? 知らな~い!! 」「新しいタレントなんですかあ?」「やっぱり韓国なんですよねえ?」との反応。
「いや、もう亡くなった歌手なんだ」
「えっ、そんな死んだ人が好きなんですかあ」「きも~い!」

ああ、世代の断絶。

お前たち、東京オリンピックなんぞ、知らないだろう・・・ひっひっひっ

下劣な思いを抱いて、笑顔で応対。
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やはりみんなストレスをためている

2011年06月15日 23時49分35秒 | わたしごと
出張の帰りに、学年の先生たち、実習生、若手の先生たちと、なじみの洋風焼鳥屋に行き、ワイワイガヤガヤとしゃべりあいました。
今日は実習生の研究授業があったので、その慰労もかねてのものです。
まずは『研究授業おつかれさま~』の乾杯。体育の授業をやったのですが、あいにく私は自分の授業で見ることはできませんでした。
計画通りの時間に終わらないでボールゲームは途中でやめざるを得なかったようでしたが、子どもたちは楽しく動いていたとのこと。
終わった安堵感で、笑顔で饒舌になっています。わかります、その気持ち。

さて現職はと言うと、みなバテ気味のようで、話す内容も愚痴に近いものばかりです。
『今日の出張も市の命令だから、みんなやる気ないよね。』『小中学生が連携するのはいいと思うけど、スローガンだけで、市は何もプランがない。ただ忙しくなるだけだわ。』『先行実施しているとこも、チャイム着席、授業の規律、なんか子どもから見たら、ただ管理が厳しくなるだけだと思うに決まってる。』『子どもの視点が何もない。統制をとることだけ。なんの魅力もない。』

あとは別の機会に述べることにしましょう。

さてガス欠の木曜は明日に迫りました。
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