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人の会話の盗み見に問題はないのか--ベッキー騒動に思う

2016年01月31日 23時34分00秒 | 奇妙な風景
不倫だ
シャアシャアとした、したたかな会見をした
文春、ありがとう
コマーシャル、テレビ出演 当分休業
と、様々な言葉が飛び交っている
が、

ラインのトークを盗み見して、それを公開したことについて問題はないのか
「週刊誌はそれが命だ」
「表現の自由だ」
と言われるかもしれないが、
例え「秘め事」だとはいえ、それをかすめ取って公開する
その大儀はなんなのだろうか

ベッキーについて、私はたいしたことは知らない
「行ってQ」のレギュラー、CMの常連だという程度である
とくにファンでもない
分かってしまった「不倫」(?)については道義的に責められることはあっても
「生活の糧」を断たれるほどのダメージを与えていいものか

「清純さ」のイメージを裏切ったから、
芸能人は、たたかれる覚悟を持つべきものだから、しかたないのでは
という考えもあるのだろうが、
具体的にベッキーから仕事を奪った責任の一端は文春にあるだろうと思う

不倫だろうが、友達であろうが
これはベッキーの、あくまでプライベートな領域だ
文春は、どういう目的で
また、どう予想して
これを書いているのか

矜持というものを文春は持っていないのか

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高校生の政治活動 よほど信じていないのだな

2016年01月30日 10時40分33秒 | 教育を考える
やはり出てきたなという思い。
 よほど子どもに対しても、国民に対しても、信用していないのだなという論議が繰り返されている。
 「自由にさせると、なにをしでかすかわからない」
 そんなところだろう。
 なぜ、自分の意思で、信条で政治的な表明をすることに、「許可」「認可」が必要なのか。

 学校は、基本的に「なんでもあり」であり、それを教師が、論理的に交通整理をしてあげること。
 そんな、どーんと構えた現場にならないかぎり、子どもたちの自主性、自治など、生まれるはずがない。

「高校生のデモ参加などの政治活動をめぐり、文部科学省は29日、休日や放課後に校外での政治活動に参加する場合、事前に学校に届け出させることを認める見解を示した。今後、届け出制を導入する学校が出てくる可能性がある。
高校生の政治活動は1969年の旧文部省通知で規制していた。選挙権年齢が18歳以上に引き下げられるのを受け、文科省は昨年10月、校外での政治活動を原則容認する通知を出し、方針を転換した。この通知の解釈について、自治体などからの問い合わせに答えるため、Q&Aを作成。29日には都道府県教育委員会の生徒指導担当者らを対象にした会議を文科省で開き、Q&Aを配布した。
それによると、休日や放課後の校外での政治活動を届け出制にできるかとの問いに対し、各校で適切に判断するものとし、禁止はしない方針を示した。担当者は取材に「生徒の安全に配慮したり、政治活動に没頭して学業に支障が出ないようにしたりするなど、生徒指導上把握が必要なケースがあるため」と説明した。
また、Q&Aでは、放課後や休日も含めて校内での政治活動を全面的に禁止する校則をつくることは「不当ではない」とした。学校は教育活動のための施設であり、政治や私的活動を目的とした場所ではないというのが理由だという。
この日の会議に出席したある県教委の指導主事は「届け出制は生徒の信条に立ち入ることになり、難しいと思う」。別の県教委の担当者も「校則で縛ると、生徒が萎縮してしまう。主体的に考える力を育む妨げになり、本末転倒ではないか」と語った。一方、西日本の県の私学担当者は「届け出制なら、許可制ではないので問題ないのでは。学校は勉強の場なので、校則による禁止も踏み込み過ぎとは思わない」と話した。」(朝日新聞デジタル)
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SMAP よくよく考えてみると

2016年01月26日 22時22分34秒 | 奇妙な風景
「ジャニーさんに謝る機会を与えてくれた木村君・・・」云々の言葉がありました。

会社員が会社を辞めよう、または転職しようとすること自体は、よくあることです。
それを社長が阻止しようと、あの手この手で妨害に出る。
それが功を奏して、元の鞘におさまったということなのでしょうか。
そして、社長にわびを入れた。

もしそうならば、これこそおかしな光景ではないのでしょうか。
職業の選択は、まったくの自由であるべきなのに・・・

あのSMAPの謝罪は、一見視聴者向けのようでいて、実は「ジャニーさん」にだった。
ぽろっと「本音」が出てしまったのでしょう。
だから、みな「晴れ晴れとした表情」とはほど遠い、呆然とした、ややふてぶてしさも感じたものでした。
なるほどね。

やはり前近代的な芸能界。

メンバーの恋愛禁止も、ほとんど揶揄されない。
「女々しくて」と絶叫しても、なにも抗議が起きない。

すべてとは言わないまでも、遅れている部位の多い世界なのでしょうね。

SMAPは、被害者ですね。

※けっこう独断です。詳しい方、教えてください。
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SMAPに寄せる声

2016年01月19日 07時18分50秒 | 教訓
喫茶店にいると、昨日の雪で大変だったことと、SMAPの解散忌避の話題だけが飛び交っている。
「私の生き甲斐」「ずっとキムタク一筋」なんて言葉も聞こえてくる。
きっと私のテレサテンのような存在なんだと思いながらコーヒーをすする。
まあ、芸能界の裏にもいろいろあらあなと思いながら、「希望の星」の話を聞いていた。

さて、 バスが到着。
今朝は運行は正常なり。
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岩井俊二「リップヴァン ウィンクルの花嫁」

2016年01月17日 11時09分28秒 | こんな本を読みました
文藝春秋社 1400円+悪税

初めて出会った作者。
映画監督と「二足のわらじ」のようである。
どおりで・・・という「細切れ」を巧みにつないだ構成をしているし、おそらくは映画化、ドラマ化を
意識しているのかもしれない。

主人公の女性は、消極的で、人間関係も自分から作り出せないでいるような不器用に生きている。
その「成長記録」とでも言えるのだろうか。
結婚、離婚、転職・・・
少し強引で荒削りな展開だが、一気に読み終えてしまった。

心理描写は、先の佐川光晴と比べると、控えめで、ストーリーの展開が先行しているが、それはそれで
読む楽しさを味わわせてくれる。
やはり、主人公の誠実さ(というよりも自信のなさなのだろうが)が心地よい小説である。
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7年目 そして50万の訪問

2016年01月17日 09時57分03秒 | わたしごと
つたない文章につきあっていただいてありがとうございます。
生きている限り、頭が機能しているかぎり、がんばります。
ま、私の生きた記録、日記ですから。
きまぐれになりますが・・・
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佐川光晴「校長、お電話です!」

2016年01月16日 12時34分37秒 | こんな本を読みました
双葉社 1500円+悪税

スカッとする「校長武勇伝」である。
私がこれまでに仕えた校長の中には皆無でしたが。
というよりも、今の日本の学校で、こんな校長は存在しない、いや、できないだろう。

しかし、だからこそ、正義を貫き、部下を愛し、子どもを愛し、理不尽なことには黙っていない
そんなスタイルに「スカッ」としたのだろう。

教育現場の描写にしても、よく調べていると思える(実際はもっとどろどろしてますが)し、登場人物の描き方も
彼の作品に一貫しているように「やさしさ」で充ち満ちている。

ただし、大きな不満がひとつ。
主人公は、代々校長を輩出する、いわばエリートである。
つまり出自と、得た権力によって、小説の中の「問題」を打破していく。
力あっての強引な展開、解決なのである。

「個」の力で解決したものは、一過性の解決と容易になりうる。

下からの目線で展開してほしかった。
そのほうが、ずっとずっと難しいが、より価値はある。
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二十歳に戻れることができたら

2016年01月11日 11時02分09秒 | わたしごと
知識も、経験も、まだ少なく未熟だったあの頃。
今の私が、そのまま戻れたら、どんなに素晴らしいことだろう。

臆せずものを言えることができるようになった今、
物怖じせずに、しかし配慮も怠りなく言えるようになった今。

喜びも悲しみも、うわべではなく自然に表せるようになった今。

それを二十歳の肉体で表現してみたい。

しかしそれは、アンバランスというものか。
未完の魅力というのもある。

うーーん、哀しみながらも、撤回するか。
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教え子の行く末

2016年01月10日 11時10分22秒 | わたしごと
今年も600枚を越える年賀状を出しました。
ざっと数えて、千人近くの教え子が、私のクラスから旅立っていった計算になるのですが、
住所が分かっていて、今も音信が通じているのは、その半数くらいしかいないことになります。

上は50歳から、下は12歳まで、かなり幅の広い教え子群です。

どうか、みな輝いた人生を送ってほしいと願いながらの年賀状です。

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虚しさしか感じさせない 安倍総理

2016年01月06日 23時24分30秒 | あれこれと
安倍首相の答弁を聞いていると、言葉というものについて虚しい気持ちになってしまう。
国会が始まり、党首の質問に答える首相の言葉は、ただ、
「いや、私はそう思っていない」「まったく的外れであり」といった中身のものばかりだ。
いや、中身はないに等しい。
自分だけに都合のよい材料を集めて反論する。「そんなことはない」と、反証しない反論をする。

何を言っても、この人には通じないのだ。
それ以前に、この人は相手の言い分について、熟考したことはないのだろう。

そんな思いがいつもつきまとう。

北朝鮮の水爆実験の報道。

おそらは彼は、「断固抗議する」「許してはならないこと」「だから現実的な安保の論議、政策が必要なのだ」と繰り返すのだろう。


「ため」を作れない政治家は、ファシストにはなれても、よき指導者にはなれない。



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ブラック化している学校現場

2016年01月06日 23時02分52秒 | 教育を考える
まだ始業式2日前だというのに、退勤は7時である。
新学期に向けての準備、来年度の教育課程の作成、学級や学年の打ち合わせ・・・きりがないくらいの過密な内容で1日が、あっという間に過ぎてしまった。

私たちには、無制限の残業が約束されている。
どんなに学年会や部会、明日の準備で退勤時間を過ぎようと、家でテストの採点をしようと、なんら調整する権利をもたない。もちろん残業手当もつきはしない。(4%の教職調整額というものがあるが、それがかえって無制限な残業の温床となっている)

「限定4項目」というものがある。
それは、
1 教育職員については、正規の勤務時間の割振りを適正に行い、原則として時間外勤務を命じないものとすること。
2 教育職員に対し時間外勤務を命ずる場合は、次に掲げる業務に従事する場合であって臨時又は緊急のやむを得ない必要があるときに限るものとすること。
イ 校外実習その他生徒の実習に関する業務
ロ 修学旅行その他学校の行事に関する業務
ハ 職員会議(設置者の定めるところにより学校に置かれるものをいう。)に関する業務
ニ 非常災害の場合、児童又は生徒の指導に関し緊急の措置を必要とする場合その他やむを得ない場合に必要な業務

つまり、学年会、部会、学級事務などは、「教員の自発的行為」であるから、時間の調整や手当ての対象にはならないということである。
しかし、現実には勤務時間内では、子どもの下校後はほとんどが会議である。
それが終わって、さあ自分のこと、学年のことを・・・と思ったときは、3時45分の休憩時間開始の時刻である。
余裕のない教員は、その休憩時間に仕事をがんばって、なんとか済ませてしまう。(100%終わらないとは思うが)
しかし、それは本来は「心身を休める」ための時間帯である。

退勤時刻の4時45分に、帰ったことは、ほぼ皆無。
みな私生活の時間を削って「働いている」のだ。

だから、真面目さでは引けを取らない教師は、知的にはどうしても後退していく。自らを高める時間がとれないのだから。疲れ切ってしまうのだから。

組合は、この「調整額」「4原則」の見直しについて、重点的に闘う必要があると思う。

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50万人までわずか しかしそれがどうした

2016年01月05日 01時19分32秒 | わたしごと
ブログの閲覧回数が、49万6千回を越えた。
ま、長くやっているのだから。
2009年6月から続いているブログだものね。

自分で書いた記事も、よく覚えていない状態。
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「脊梁山脈」 乙川優三郎

2016年01月04日 02時34分48秒 | こんな本を読みました
彼の最初の現代小説。
古代史と戦後の一青年の生き様とを重ね合わせて重厚な小説である。
「小椋」という、復員の際に世話になった人物を追いながら、古代史に、そして女性に巡り会う。
などと書いては作者には失礼だろうが、私は縦軸、横軸として、この2つの視点で読んでいた。

乙川氏の現代小説の長編は2つだけだが、どちらも魅力的な女性が登場する。
読みながら、私にはこのような存在は、はたして・・・
と自問したが、現在は存在せず。かつては、その折々にいたことはいたのだが、私が粗末にしてしまった。
寂しい限りだ。

2つの小説とも、ある事象に対する造詣と、人間を描くことに関して、これほど深く表現している作品を、私は知らない。
自作も真っ先に読むことになるだろう。
高橋治氏は死去。小林信彦も宮本輝も山田太一も、筆が悲しいかな、遅くなりつつある。
白石一文は、まだ深いとは思われない。
今、私が期待して待っているのは、佐川光晴と、この作者しかいない。

不満を1つ。
今回の小説の主人公は、戦後、伯父の遺産で「働かざるもの」となった。悠々自適である。
時間と金とが自由になった主人公の、「研究」と「恋愛」である。
そこが気に入らない。(嫉妬とはいえ)
働くものとしての主人公、谷田部を描いてほしかった。欲目か。
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