アメリカのライセンスがあれば、武器の部品は輸出することができる。
それさえ大問題であるのに、今度は「完成品」もありにしようという議論がされていると言うのだ。
辺野古の設計変更にお墨付きを与えた技術検討会の委員2人が、関連工事の業者から奨学寄付金と銘打った寄付を受け取ったという。沖縄防衛局報道室は「議論の公正性、中立性に影響があるものと考えていない。」との話。
いずれも東京新聞のスクープ。
今が戦争前夜と言われることが多くなってきたが、これらに敏感に反応して、芽を摘む国民の声や運動が、情けないことに期待できない我が国は、やはりカオスを体験しなければ、目覚めることはないのかと悲しくなる。
いや、そうなっても、まだ気づかない、立ち上がらないのかもしれない。