安倍内閣の支持率は、1週間前に行ったものが47%にも達していることを朝日新聞が報じている。
20台の世代が1番高く、「右肩下がり型」と称されているようだ。
半数近くが「他よりもよさそう」という理由だとのこと。
私などは、「他は、まだましかも」と思っているのだが、若者はそうではないらしい。
こんな「最低」とも言える内閣が、こんなに高い支持を得られているのか、あれこれと論じられているが、その一つに
国の推進してきた「教育の成果」もあるのではないか。
若者は、一言で言えば「政治的無菌状態」「政治問題忌避指向」なのである。
とにかく「社会を変革していく」という視点がまったくといっていいほどない学校の教育内容である。
教員はつねに「中立」を強いられる。「中立」などあり得ない概念なのだが。
いま、日本で抱えている問題に関しては、さりげなく避ける教師と、そんな「人畜無害」の教育を受けてきた若者。
その世代は、すでに親となり、教師ともなっている。
政治的無関心。「当たり障りのないことだけ関わって世渡りする」。
慰安婦、君が代、日の丸、「平和教育」の排除、「公」ばかり強調する道徳、「領土問題」には意気盛んな教科書、原発、自衛隊、
憲法
みな、真実を教えることはできない。みんなで「考えよう」とはならない。
「あなたたちは、これからの日本を、世界を作り上げていく変革者なのです」
「醜いことにも目をそむけないで、真実に迫っていくことを学んでいきましょう」
国の、文科省の教育は、これとは対極にいる。
こんな教育を受けたからこそ、安倍内閣の、姑息な、ペテンじみた、上から目線の、品のない、奢った行動が見えてこないのかもしれない。
もちろん、民進党の頼りなさもあるに違いない。
しかし、「他よりもよさそう」として、結果的に醜悪な安倍政権を支持するとは、哀しいかぎりである。
20台の世代が1番高く、「右肩下がり型」と称されているようだ。
半数近くが「他よりもよさそう」という理由だとのこと。
私などは、「他は、まだましかも」と思っているのだが、若者はそうではないらしい。
こんな「最低」とも言える内閣が、こんなに高い支持を得られているのか、あれこれと論じられているが、その一つに
国の推進してきた「教育の成果」もあるのではないか。
若者は、一言で言えば「政治的無菌状態」「政治問題忌避指向」なのである。
とにかく「社会を変革していく」という視点がまったくといっていいほどない学校の教育内容である。
教員はつねに「中立」を強いられる。「中立」などあり得ない概念なのだが。
いま、日本で抱えている問題に関しては、さりげなく避ける教師と、そんな「人畜無害」の教育を受けてきた若者。
その世代は、すでに親となり、教師ともなっている。
政治的無関心。「当たり障りのないことだけ関わって世渡りする」。
慰安婦、君が代、日の丸、「平和教育」の排除、「公」ばかり強調する道徳、「領土問題」には意気盛んな教科書、原発、自衛隊、
憲法
みな、真実を教えることはできない。みんなで「考えよう」とはならない。
「あなたたちは、これからの日本を、世界を作り上げていく変革者なのです」
「醜いことにも目をそむけないで、真実に迫っていくことを学んでいきましょう」
国の、文科省の教育は、これとは対極にいる。
こんな教育を受けたからこそ、安倍内閣の、姑息な、ペテンじみた、上から目線の、品のない、奢った行動が見えてこないのかもしれない。
もちろん、民進党の頼りなさもあるに違いない。
しかし、「他よりもよさそう」として、結果的に醜悪な安倍政権を支持するとは、哀しいかぎりである。