T研時代の遺産でX線をひたすら測定していたりする。
これってキャピラリーじゃないよなーって思って、T瀬さんにコンタクト。
そっか、これって自作なんだと、やっと気づいた。
合成屋さんは、有機でも無機でも、何か「化合物」を作っている。
それがこれまで誰かが作って、「これとこれを、こんな風に混ぜると、こんなのができるんですよ」って報告されていれば、同様の操作をして、それと同じスペクトルが得られるかどうかで、上手く実験できて同じものが得られているかが分かる。
でも、誰もまだ作ったことが無いものだったり、報告がないものだったりすると、そういう指標となるものがない。
だから、その指標を自分が築くことになる。
その際に、最も強力な(決定打となる)測定の1つが、X線構造解析だったりする。
これは簡単に言うと、作った化合物の非常に鮮明な写真撮影に成功したようなものである。
私が作ってるの、こんな形。
とか言いながら、ぴらっとその写真を示すことができる。
そんな写真が、此処一ヶ月で3枚撮れた。
なるほど、確かに幸運をこれで使い果たしているのかもしれないなと、少し思った。
これってキャピラリーじゃないよなーって思って、T瀬さんにコンタクト。
そっか、これって自作なんだと、やっと気づいた。
合成屋さんは、有機でも無機でも、何か「化合物」を作っている。
それがこれまで誰かが作って、「これとこれを、こんな風に混ぜると、こんなのができるんですよ」って報告されていれば、同様の操作をして、それと同じスペクトルが得られるかどうかで、上手く実験できて同じものが得られているかが分かる。
でも、誰もまだ作ったことが無いものだったり、報告がないものだったりすると、そういう指標となるものがない。
だから、その指標を自分が築くことになる。
その際に、最も強力な(決定打となる)測定の1つが、X線構造解析だったりする。
これは簡単に言うと、作った化合物の非常に鮮明な写真撮影に成功したようなものである。
私が作ってるの、こんな形。
とか言いながら、ぴらっとその写真を示すことができる。
そんな写真が、此処一ヶ月で3枚撮れた。
なるほど、確かに幸運をこれで使い果たしているのかもしれないなと、少し思った。