退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

危うさもしくは微妙

2008-06-27 02:32:11 | Weblog
くもりときどき晴れ。雨も降る。

広田すみれ「読む統計学 使う統計学」読了。

統計というもののあやしさは漠然と知っているつもりでも
結局ある程度その考え方を知らないとと思って読んでみる。

独特の用語・数式はあるものの
基本的なことがあれこれ紹介されていてそこそこ面白い。

「統計的仮説検定」においては
その結果が例外的なものでないかどうかを示す「有意水準」が重要である。

「標本」から「全体像」を推測するときに興味深いのは
「ほぼ当たっていると思われるもののハズれている可能性も忘れない」こと。

なにやら「民主主義」における「少数意見の尊重」に似ているけれど
いずれもないがしろにされやすいものではある。
コメント
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