東亜国内航空(TDA)。
搭乗券を一部拡大したのがこの画像。
“この便の座席は自由席です”
私は乗った経験がありませんが、自由席の便もあったんですね。
なんとも素晴らしくのどかな時代の、TDA搭乗券でした。
今はなき、東亜国内航空(TDA)の搭乗券です。
時期は1976年頃、区間は東京ー釧路で機材はDC-9(定員128名)です。
所要時間は1時間45分、運賃は26,100円。
ちなみに当時の道内でジェット化されていたのは釧路、千歳、函館の3空港だけでした。
懐かしいしチケットですね。
当時は直接窓口へ行きご覧のようなシールで座席指定を受けていました。
カウンターが空いているとシールの台帳を見せてもらい、
“ここの席にしてください”
などと自分の気に入った席を選んだりもしていました。
今はどの席に誰が座っているか全て把握できていますが、
当時は搭乗人数さえわかっていればしれでよしというのどかな時代でした。
そして…