和歌山自慢のお酒を堪能できる。12月8日(木)「プレミア和歌山カフェ・利き酒ナイト!」が東京・飯田橋で開かれた。
【写真】開催された、プレミア和歌山カフェ飯田橋店(8日午後9時30分)
会場となった「プレミア和歌山カフェ」(首都圏で期間限定で開店)には、イベントを聞きつけた幅広い年代の県内外出身者が来場。梅酒や果実のリキュール、珍しい梅酒の新酒や日本酒など、和歌山の素材を使ったこだわりのお酒が勢揃いした利き酒会とあって、参加者は思い思いに舌を鳴らしていた。
イベントでは、お楽しみ企画で終始盛り上がった。14種類のお酒を来場者全員で投票する企画や抽選大会などが用意されており、和歌山の魅力を伝えたいという主催者の思いが伝わってきた。
開催のねらいは「首都圏でなかなか触れる機会のない和歌山の食を、知って食べて飲んでもらいたい」(県企業振興課)というもの。このようなユニークなPRイベントが他県主催であまり見られない中で、今回参加者に好評だったことから、開催の意義が大いにあったと思う。筆者は、みかん産地のライバル、愛媛県の出身だが、和歌山県の積極的な広報姿勢を羨ましく感じた。
和歌山のおいしいお酒で身も心も元気になった。ぜひ、多くの方々に和歌山の食の魅力を賞味いただきたい。
(神野翔/神奈川)