きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

あまいキムチ風

2017-12-13 | もつもの
                 

辛いんだけどシッカリと甘い漬物、塩分は控えめで

ちょっとクセになる味、美味しい


◆干し白菜(オレンジクイーン・みかも道の駅)



 ・根元から裂いて、2日ほど寒風干しにしたもの
 ・「4分の1」を洗って、しばらく水切りをする

◆塩(ゲランド)

 ・繊切りにし、「甘塩」をあてしばらく放置
 ・シンナリしたら汁を捨て、絞る

◆韓国産の唐辛子(粉・中挽き)
◆リンゴ(紅玉の繊切りを半個)
◆おろし生姜
◆赤玉葱のスライス
◆塩昆布
◆白たまり
◆白だし

 ・手でよく和えながら混ぜ込む

◆きび砂糖

 ・味見しながら少しづつ和える

※しっかり甘い味、塩味より勝ってる味
※計量してないけど、大さじ3以上は間違いなく使ってる
※中途半端な軽い甘さだと、つまんない味だった

◆みりん(少し)



 ・味が整ったら、重石をかける



 ・2時間くらいで重石を外し
 ・保存容器に移して、「押さえる程度」の軽い重石に
 ・冷蔵保存(室温で漬けてもいい)

※いつまでも重石をかけると、潰れてしまう
※翌日から食べられるけど、2~3日後からがベストだと思う


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子供のころ、初冬になるとお隣のお婆ちゃんが御裾分けしてくれるお漬物は
真っ赤に唐辛子がまぶさった、ものすごく辛くて「甘い」白菜漬けだった

いっけんキムチのようだったけど、大蒜などは入ってなかったと思うし
唐辛子も日本の一味唐辛子を使っていたから、白菜はあくまで白いままで
それにベッタリと、赤い唐辛子ダレが絡まってるって感じ.............

辛かったけど、こってりと甘かった

たぶんかなりの量の「ざらめ」を使っていたと思う
とんでもなく辛くて、とんでもなく甘い白菜漬け

辛党の我が家には、ビックリするような味だったけど
ちょっとクセになる味で、その季節の風物詩になっていた


それを思い出しながら、簡単なきざみ漬けにアレンジしてみる

やっぱり、辛くて甘いクセになる美味しさだった


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