きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

味噌の*春じこみ

2024-03-31 | もつもの
さすがに、札幌でも寒仕込みとは
言い難いので、春仕込みで・・・


今回も少量だけ仕込んだ

◆大豆 500g
◆米麹 800g
◆塩 300g

大豆は地もの、小さいつる子だと思う
麹は前回と同じく、本別の渋谷醸造

大豆は、お米を研ぐようにざっと洗い
流水を注いで大きく混ぜ、何度か水を
取り替えながら洗浄・・・

タップリの水に浸して、ぷっくりする
まで戻したら、新しい水に取り替えて

アラジンにのっけて、簡単に潰せる
まで、やわらか~く煮る

笊にあげて湯をきり、暖かいうちに
ペースト状になるまで潰す



お塩と米麹を合わせといたものを
大豆ペーストが暖かいうちに混ぜる

※おまじないで、いつぞや仕込んだ
お味噌も、少しだけ加えています



※熱いと麹菌が死滅してしまうので
手で混ぜられる温度、が良い

しっかりと混ざったら、少しづつ
丸め、清潔な樽に押し付けるよう
にして詰めていく・・・

※底の隅から順に、空気を抜きつつ
グッと押して張り付けるように



最後は手のひらを使って上から押し
嵩が減って空気が抜けたらOK・・

ホワイトリカーで、樽の側面など
きれいに拭きあげる(重要)

※保存食は清潔第一、梅干しほど
気を使わないけど、作業が汚いと
出来も悪く、味も落ちると思う

表面にパラッとお塩をふる
(やらなくてもOK)

※気休めでやってるだけ

板粕を少しづつ千切りながら
表面に隙間なく張りつける



これでおわりではなく(笑)

焼酎を指先に付けつつ、表面を撫でる
ようにして、全体を一体化させ
完全に空気の侵入を遮断する・・・

※縁は、樽の側面に確実に張りつける



表面がしっとりしてるうちに
ラップをピッタリと張りつける
(やらなくてもOK)

※お好みで・・・



縁に塩を盛り、菌の侵入を防ぐ



4折りにした新聞で蓋をする



完成♪



夏越えさせると美味しいから
早くとも、10月までは熟成させる


ふーこれで一安心だ
つぎは梅の実の予約だ、今年は
凶作らしい、心配・・・





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1 コメント

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Unknown (ライチ!)
2024-04-01 06:10:00
お疲れ様でした。
いつも丁寧なお仕事ぶり。
私も『味噌作りをやってみたいな』と
思ったりしましたが…
うーん…なかなか手が出ません。
何せ、性格がガサツなもんで。笑
手作りのお味噌、いただいたことがあって。
本当に美味しいですよねぇ。
自分で作るお味噌。憧れております!

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