干し上がったようなので、焼酎で洗ってホウロウ容器に詰める
うちはこのまま、冷蔵保存して「半年以上」は寝かせます
冷蔵するのは「赤梅干し」だけで、「白梅干し」の場合は常温保存です
なぜなら、「赤い色素」を守るためです........................
食物の色素は案外と「脆い」もので、とくに「赤」は.............
日光や温度なので、あっというまに褪せてしまうので冷蔵が無難です
本当はもっと赤くしたかったので、赤梅酢に戻そうかと思ったけど
発酵で破れてしまってる梅も多いので、今回は止めときました
アタシは面倒なのでしないけど................
なるべく赤くしたい時は、初めの1~2日、夕方まだ【梅が熱いうち】に
「梅酢」に戻し一晩しみこませ、翌朝また笊にあげて干す.....って作業をする
もしくは、昔のヤリカタですが、「赤紫蘇」を入れる前に「まずしっかりと干す」
干し梅にしてから「赤梅酢」に漬け、しばらく漬けこんで染まったら、もう一度干す
だけどこれは、今の関東の気候では難しいかな
◆干しながら「梅酢」に浸すか
◆干し終わったら「梅酢」に戻す(あとで再度干しても)
........って方法が簡単かもです
ちなみにアタシは「後で」、【染まりの悪い梅だけ】梅酢に戻す予定です
これは「干してない梅漬け」まんまの梅肉ですが、すごくキレイな色
来年は、干さない「梅漬け」も少しだけ拵えようかな~と............
なんだかんだと、今年の「梅干し」も完成しました
あとは静かに、来年まで「おやすみ」して頂きます
お次は副産物の「赤梅酢」を使って、いろいろと仕込みます
でも、しばし休憩しよっと........................
ちなみに「赤梅酢」は瓶に小分けして冷蔵保存(お宝).................
胡瓜と茗荷を「薄味」で浅漬けなんかして、すでに楽しみ始めています
終わったけど、あんまり好天だから勿体なくて...........................
・・・2年前の小梅干し・・・
表面に「クエン酸カルシウム」が発生して、食べる気なくした小梅干し
もちろん無害だし美味しいんですけどね、なんだかイヤで.............
それで、【ぽたぽた漬け】に展開してみようかと...................
ふつうの塩っぱい梅干しなので、「甘じょっぱい」って味になると思うけど
さっと水洗いして笊に広げる
炎暑でカラカラに干しあげたら、お酢を注ぎ
ゆっくりと氷砂糖を添加してゆく.......予定