団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

団塊世代について

2006-10-01 19:06:00 | 日記
昨日 NHK教育で3時間、団塊世代についての特集をやっていた。私も団塊世代のため団塊についての番組はよく観る。最近団塊世代の退職が来年から始まるためよくTVなどに取り上げられる機会が多い。
ゲストなどいろんな方が団塊世代の今後のあり方について述べられていたが、漫画家の蛭子さんが「自分の好きなことをやるのが良い」という意見が私にはピッタリだった。団塊世代は700万人もいたのに社会にどれだけ貢献したのかは疑問だ。学生時代 保守体制を嫌っていた人間が多く、みなサラリーマンになるのを拒否していたのに結局はほとんどの人間がサラリーマンになった。先輩から就職試験の面接に好きな政党ときかれたら自民党では嘘っぽい、社会党、共産党では赤と思われ不合格になる。当時 中道の民社党なら無難と教わった。
とても革新的な学生ではない。団塊世代の学生はノンポリの学生がほとんどでした。だから企業戦士に変るのも早かった。フォークを歌いながら戦争を嫌い、アメリカを嫌い、北ベトナム ホーチンミンを指示した。そんな自分がうそのように変った。だけど保守自民党支持には変らなかった。平和憲法 第九条を誇りに思う。だがここ10年強リストラの嵐が吹きまくったのに団塊世代はだれも立ち上がらなかった。結局は団塊世代は中途半端な世代なのか?教えた先生も戦前の教育を受けた人間でどうすれば民主的な教育をすればわからず教育した。そのためか中途半端な民主主義の考え方をもつ世代が生まれてしまったのでしょうか?
企業戦士を終えたこれからの生き方で団塊世代の生きざまが問われるのかも。私も自分の考えで生きて生きたい。
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