団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

5月22日からの函館・小樽・登別の旅のつづき

2007-05-27 08:16:00 | 日記
昨日も書きましたが今回の旅行の目的はトワイライトエクスプレスに乗って日本海の夕日を見ることでしたので、それ以外の観光地は以前いったことが多くある日程でした。
5月23日7:52 トワイライトエクスプレスが函館に着きました。
まずたずねたのが函館朝市です。ここは以前も来たことがある場所でした。お決まりのように丼をたべました。私はシャケ、いくら、カニの三種混合の丼を食べました。その後、みやげもの屋さんをうろうろしたわけですが、以前と同様 業者さんの売り込みが激しかったです。私はこういうのが苦手ですので何も買いませんでした。
業者のお姉さんに「お兄さん、カニが安いよ」と声をかけられました。60のおじさんがお兄さんに見えるかなぁと思ったりしました。外国に行くと「社長さん」と声をかけられるのと一緒の類かなぁと思ったりしました。
次に松前城、松前藩屋敷を見学しました。見学者は私達の団体だけでひっそりしていました。5月20日まで桜まつりでにぎわっていたとのことでした。松前城はとても小さな城でしたが、お城は4階まであり、結構上がるのに疲れました。松前藩屋敷は昔の町並みに似せてつくられたところとのガイドさんからの説明でした。見学後、函館に戻り元町あたりをガイドさんに連れられ周りました。以前も修道院や港が見える坂道あたりを見学したことがあります。映画の撮影でよく使われるという坂道の通りは相変わらず眺めが良いところです。ここで家内と写真を撮り合いました。昨日 プリントに出しましたが、今回撮影した写真は136枚もあり、まるで結婚式と同じくらいの量を写したと感嘆しました。
北島三郎さん、中山美穂さんの夫であり、芥川賞作家の辻仁成さんが通ったという高校も見学しました。家内が「北島三郎さんと辻仁成さんの組み合わせはおかしいね」と言いましたので、私は「北島さんと辻さんとは年代が相当離れているので、辻さんが通った頃には有名校になっていたのではないかなぁ?」と北島さんには失礼な返答をしました。
元町見学後、五稜郭を見学し、湯の川温泉の宿泊先に入りました。こちらの旅館のロビーから海が眺めることが出来、翌朝 旅館の周りを散歩しました。海のにおいを久しぶりにかぎました。
夕食はシャブシャブが出ましたが、使われている肉が普段食べない霜降りの上等の肉が三枚もあり、とてもおいしく食べることができました。旅行社からのフルーツの差し入れも付いており、十分満足した夕食でした。
5月24日 湯の川温泉を後にして北海道昆布館を見学しました。ここは昆布のみやげもの屋さんです。昆布醤油などのみやげを買い込みました。次に大沼公園に向かいました。ここではおいしいと言われたあんこのだんごと醤油のだんごを食べました。あんこのだんごは伊勢の赤福ほどおいしくないなぁと思いました。大沼の地ビールを息子の土産として買いました。私は酒はほとんど飲みませんので、味見はしていませんがガイドさんがおいしいと推薦されましたので、買ったというわけです。
次に旭ヶ丘公園のシバザクラを見学する予定でしたが、シバザクラが咲いていないとの理由で中止になりました。以前 北海道旅行でヒマワリの見学する予定だったのも咲いていないとの理由で中止の憂き目にあったことがあり、残念に思いました。花は生き物ですので見頃にくるのがむつかしい。
その後、洞爺湖と昭和新山を見学しました。洞爺湖に白鳥が一羽湖にいましたので写真を撮りました。昭和新山の売店でコーヒーを飲みましたが苦くて飲めませんでした。見学が終わって今日の宿泊先である登別温泉に向かいました。
登別温泉の宿に荷物を置き、そこに備えつけてあったサンダルで地獄谷を見に行きました。靴にしようかと迷ったのですが、靴下を再度履くのが面倒でしたので、サンダルで行ったのが間違いでした。後でふくらはぎを痛めてしまい、今も痛む状況です。
地獄谷は以前も来たことがありますが、以前ほどガスが吹き出ていないと思いました。
夕飯は家内がタラバの焼きカニを追加注文しましたのでおかずの量が多く、口にあいそうもないのものは手をつけませんでした。ぜいたくをしてしまいました。
翌日 最終日の5月25日 朝4時半に朝湯に入りに行きました。温泉から出て脱衣所に戻るとメガネが見当たりません。メガネなしで来た筈はないのにと思いましたが一旦部屋に戻ることにしました。が やはりありません。また入浴場に行き捜しましたが見当たりません。フロントには見つかったら連絡してくださいと伝えておきました。私は裸眼で0.1もありませんので困りましたがどうしようもありません。今日の見学は楽しめないなと覚悟しました。
出かける間際、バスに乗っているとフロントの方がメガネを持ってきてくださり、助かりました。脱衣所のかごを全て捜していただいたところ、脱衣かごの隅にあったとのこと。私は自分の脱衣かごに入れた筈ですがどうしてそんな所にあったのか良くわかりません。メガネが見つかったことで周りが見えるようになり、助かりました。登別の旅館を後にして当初は小樽の予定でしたが、時間が多少あるということで、札幌の市内見学に向かいました。
札幌のテレビ塔近くでおりましたが、時間が25分くらいしかなく地下街に一旦入りました。地下街もこれといったものはなく地上に上がり、前回来た時食べ損なった焼きとうもろこしを買いました。とうもろこしは手が汚れないようにビニール袋で包んであったのですが、ビニール袋が熱くて持てません。熱を通しにくい紙にしていただいた方が良いのにと思いました。とうもろこしは久しぶりに食べましたが、おいしかったです。
余り時間もなかったのですがテレビ塔前で写真を撮ろうとしていたところ、家内が北海道限定の「じゃがポックル」を業者さんがテレビ塔の売店に運んでいるというではないですか。「じゃがポックル」というお菓子はガイドさんの話では北海道で人気の商品ですぐ売り切れてしまい、1名1個と限定して売っているところもあるとのことです。
家内の話ですと業者さんが「じゃがポックル」の段ボール箱を運ぶ途中落とされたとのこと。家内が目ざとくみると商品名が。「じゃがポックル」と書かれていたので、業者さんに尋ねるとこれからテレビ塔の3階にある売店に持っていくとのお話。家内の周りに私達と同じバスツァーの方も見え、それぞれバスガイドさんから「じゃがポックル」の件は聞かれているので一緒に3階まで足を運びました。バスの時間もないため、すぐに開けていただき、一人2個、私達夫婦は4個購入することが出来ました。これが後々私達の添乗員さんとバスガイドさんにご迷惑をおかけする事になりました。買われなかったツァー参加者の方に添乗員さんが「じゃがポックル」を欲しい方と尋ねられると、私達のツァー参加者の方で5名の方が欲しいとのことになりました。千歳空港の売店で3個まで確保できました。後 5時に千歳空港の三越の売店で入荷があることがわかりました。結局は3個しか確保できず、ジャンケンで3名の方が入手できたとのことです。昨日も記載しましたように私も含めて東海地方の方は限定物に弱いようです。ところで味の方はまだ食べていませんので残念ながらわかりません。みやげを配り終わった後、食べることになると思います。
札幌の後、小樽で昼食を食べました。小樽ではお寿司をいただきました。家内は「おいしかった」と言っていましたが、私は伊勢や、福井で食べたお寿司の方が上手かったと思いました。
小樽見学としては、運河通り、北一ガラスをメインに見ました。どちらも過去の旅行で来ています。
北海道のみやげマルセイバターサンドなどで有名な六花亭の店の2Fでコーヒーを飲みました。ここの店は60円のシュークリームか80円のシュークリームを買うとコーヒーはタダというお店です。ただしセルフサービスです。私達は60円のクリームのシュークリームを食べました。コーヒーの苦さと甘いシュークリームとがよく合いおいしく頂くことができました。
小樽見学後、千歳空港に向かい三泊四日の旅も無事終わることができましたが、昨日自宅周辺を歩いたとき、何か北海道の空気の方が澄んでいるように思えました。錯覚でしょうか。
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