団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

念願のトワイライトエクスプレスに乗りました。

2007-05-26 06:37:00 | 日記
5月22日(火)から三泊四日でトワイライトエクスプレスで行く函館・小樽・登別の団体旅行に家内と一緒に行ってきました。
今回の旅行のメインはトワイライトエクスプレスに乗り日本海の夕日を見る事でした。
列車は京都発12:39 函館に着くのは翌朝の7:52 約20時間の日程でした。私たちの部屋はA個室ロイヤルでした。ロイヤルの個室は乗る前のイメージと違い二畳半くらいの大きさの部屋で二人用としてはちょっと狭いと思われものでした。一人でロイヤルに乗って旅行してもむなしいと思いますので、もう少し広い方が良いのにと思いました。
夕方 5時半くらいから日本海の夕日が見ることができましたが、大変きれいな光景でした。当日 晴れていて良かった。
さて夕食はフランス料理のディナーでした。当初、6時からの予定が6時半からに変更されましたので、残念ながら食事をしながら夕日を見ることが出来ませんでした。食事の味は可もなく不可もなくという出来でした。食事の前にサロンカーで車掌さんの制服をお借りして、記念写真を撮っていただいたサービスは印象に残るものでした。
ロイヤルの部屋はシャワーが20分使えることになっていました。私たちは急いで体を洗わなくてはいけないと心配しましたが、二人で8分程しか使いませんでした。
夜の9時になり、ソファーをベッドに切り替えました。スイッチを押すとソファーが電動でベッドに切り替わるように作られています。
電車で寝るということが、こんなに大変なものだとは思いませんでした。線路と線路の継ぎ目のせいだと思われますが、非常にゆれが大きく、地震が来たかの如くゆれました。列車の音がうるさく、たびたび目を覚まし熟睡できませんでした。憧れのトワイライトエクスプレスも今回だけで充分との気持ちになりました。
今回の団体のメンバーは30代前半と思われるペアが一組で後は60以上のペアが占めていました。70代のペアが一番多いように思われました。私たち夫婦は疲れきって23日の函館夜景は見学に行きませんでしたが、70代と思われる人達は見学に行かれました。24日 朝9時集合のバスにも遅れることはなく、70代のパワーに感心させられました。
北海道はまだ桜が残っており、桜も楽しむことが出来ました。またリラの花も私は初めてみました。今回の旅行で驚いたのは、東アジアから北海道に見えた観光客の多さです。6年前くらいに北海道に来た時には見られなかった光景でした。
休憩に入った喫茶店の店員さんに聞いたところ、今は台湾、韓国、中国の方が大量に見えるとのこと。多い時には日本人と東アジアの方々と同じくらいの人数の方が観光で見えるとのことで、言葉がわからず苦労してますと言われました。北海道旅行は東アジアの人達でブームなのかなぁと思ってしまいました。
今回のコースは、以前行ったことがある場所が多くありました。五稜郭も以前行ったことがありましたが、建物が建て替えられたとのことで見学に行きました。外観はなかなかシャレた建物になっていましたが、中はどこか他でも見たことがあるような造りでした。新しい展望台も有料でしたが昇りました。晴れていたこともあり、遠くまで一望できました。今回の旅行は天候には恵まれました。
今回 旅行代金が高かったせいか、食事も旅館の部屋も旅行社のサービスもグレードがいつもの旅行より高く満足が出来る旅行でした。トワイライトエクスプレスに乗る旅はもう充分ですので、次回の北海旅行は利尻か美瑛、富良野に行きたいと思っています。
北海道限定のみやげをたくさん買い込み旅行を終えました。添乗員さんのお話では東海地区の人はサイフのひもは堅いが限定品には弱く、たくさん限定品の土産を購入されるとのことでした。私もご多分にもれず、東海の人間でした。
コメント
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