おはようございます。
そういえば、安野光雅さん(1926~2020年)が亡くなられてから、もう一年になる。先月、横浜高島屋で、追悼展覧会が開かれていたので覗いてきた。安野さんといえば、国際アンデルセン賞、BIB金のリンゴ賞(チェコスロバキア)等を受賞された国際的絵本作家であるが、井上ひさしの劇のポスターや司馬遼太郎の”街道をゆく”のパートナーなど様々な分野で活躍された。
展覧会も随分、見てきているが、あたたかな色彩のほのぼのとした画風は何度見てもあきない。それに今回はぼくの好きな京都の風景画である。また、これらは産経新聞で連載されたシリーズでそのときの文章も付けてある。それが、また面白い。いろいろな人が現れる。寂光院近くでは高峰秀子が、司馬遼太郎はあちこちで、また、生物学者、日高敏隆との交流もあり、錦市場ほかで出てきた。玉三郎も。
以下、展示室売店で買った小図録をもとに、いくつか京都の風景を紹介しよう。
洛中洛外シリーズ
清水寺
産寧坂
嵐山法輪寺
哲学の道
雪の金閣寺
寂光院あたり
錦市場
祇園祭
京丹後の稲刈り
玉三郎の羽衣
白川の柳
京都御苑の花シリーズ
ドングリ
サザンカ
また、京都へいきたくなってしまった。ぜひ、この秋に。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!
一度見にいったきりです。
ふと、私のところで京都一周トレイルの一部を載せようかと今思いました(汗)
ずーっとスクロールしてきて、「白川の柳」で目が止まりました。
こんな柳の描き方は楽しいです。
そして光っている「ドングリ」と瑞々しい葉もいいです。
次なる「サザンカ」の可愛いこと。
この三つが特に好きになりました。
なんだか、安野光雅さんご自身を表しているような気がします。
有難うございました。
貴兄の、京都一周トレイル、先日の東山コース、良かったです。ぼくもいつも京都の紅葉見物はあのトンネルからスタートです。ぜひ、また、京都一周トレイルの続編をお願いします。
桜の頃に、祇園白川を訪ね、「白川の柳」を楽しみました。実物もいいけど、この絵もいいですね。
たしかに、安野光雅さんのお人柄が表れていますね。
ありがとうございました。