さて、つづきまして、日比谷公園の変化朝顔の部に入りまする。
変化朝顔とは、江戸時代からつづいてきた古典園芸植物のひとつ。花もはっぱも、とても朝顔には見えない変わり者ばかり。ちょっとへんくつなおじさんといったところ。でも、味があるねえ。
ずらりと並んだへんくつ朝顔
どうでィ、おれさまの苦み走ったいい男ぶり。朝顔界の海老蔵でィ。團十郎色だしね。
おいらは弁天小僧菊之助。
染五郎とはおれのことだ。色には染まってないが。
変化朝顔界の七之助たい。
わては、変化朝顔界の玉三郎でんがな。
脇役にも中村東蔵級のすごいのがいっぱい。葉っぱをみてね。
ああ、面白かった。また、来年も、ますますヘンクツなじいさまになって、ヘンクツ朝顔に会いにこようゾ。
お昼は神楽坂に廻って、ヘンクツなお料理をいただいた。なかなかおいしかった。まわりは若い人ばかり。やっぱり、われわれはヘンクツなのか。
神楽坂まつりがはじまっていて、ほおづき市をやっているというので出掛けてみたのだが、夕方から並べるということだった。でも、商店街のお店の前にはほおづきが飾られていて楽しめた。29日からは、阿波踊りもあるらしい。
夕方の市を待つ毘沙門天前のほうずき・
露店も夕方から。
では、みなさん、今日も一日、お元気で!
ビックリです
私は、昔からの形の朝顔が可愛くて好きです