気ままに

大船での気ままな生活日誌

牡丹が花盛り 大船フラワーセンター

2022-04-22 21:54:55 | Weblog

こんばんわ。

大船フラワーセンターでは八重桜とつつじとフジが真っ盛りで、それだけで十分だというのに、なんと牡丹苑まで見頃に入ってきた。牡丹といえば、別名を挙げるだけで、どんなにすごい花なのか知ることが出来る。「富貴草」「富貴花」「百花王」「花王」「花神」「花中の王」「百花の王」「天香国色」 。要するに花の女王様の位置づけなのだ。

大船フラワーセンターの西端に牡丹園があり、ここに、古典種から新品種まで120種、170株も植栽されている。案内板によると、牡丹は中国の北西部に分布し、初めは薬用として栽培されていたが、唐の時代に鑑賞用として流行した。日本には平安朝の頃に渡来、寺院などに植えられ、江戸時代ない一般に普及し、元禄、宝永時代に多くの品種が作出された、ということだ。

では、牡丹園にご案内致しまする。

そのうち、いくつかの品種を。”女王の女王”はどれか、競い合っていた。

花競(はなきそい)

まりも

太陽

美玉(びぎょく)

麒麟獅子(きりんじし)

紅麒麟(べにきりん)

大内姫(おおうちひめ)

紅輝獅子(こうきりん)

春爛漫(はるらんまん)

社(やしろ)

聖代(せいだい)

島錦(しまにしき)

紫禁城(しきんじょう)

美装(びそう)

紫天門(してんもん)

さて、みなさんが選ぶ女王様はどの牡丹でしょうか? 当選された方には日本画の牡丹をお届けします。

渡辺省亭 牡丹に蝶の図

川端 龍子  牡丹

牡丹のあとは、すぐ芍薬。やがて山百合。立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花。こんな美人はとんと見かけなくなりましたね。絵の中にしか(笑)。今日、お会いしてきましたよ。

では、おやすみなさい。 明日は建長寺の牡丹を。ブラジルの国花、イペーも咲いてるかな。

いい夢を。

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4 コメント

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牡丹は・・・ (アナザン・スター)
2022-04-22 22:08:34
島根県の大根島には、百花繚乱の牡丹が咲き乱れますよ。
一度も行ったことはありません。

いや・牡丹はいいんです。
どの色も美しいです。

鏑木清方展は?

美人薄明・・・
アナザン・スターさま (marbo)
2022-04-22 22:45:13
サイトで見ました。すごいですね大根島の牡丹。行ってみたいけど、ちょっと遠いですね。

清方展、良かったですよ。築地明石町や薄雪も見られたし。絵の中の美人は長生きでいいですね(笑)。
Unknown (小父さんK)
2022-04-22 23:18:37
はっはっはっは
私も先日の須磨離宮公園で牡丹をちょっと撮っていたもので、まじまじと素晴らしい山のような種類を眺めていたら・・・、

流し目で、「さわらないで下さい」が出て来たので谷啓さんじゃーないですがガチョ~~~ン!と来ました。
用法間違っていますかね(汗)
こんな構成はmarboさんはお得意ですね。

ABEMAを必死で探していましたが、今日は大谷翔平は試合がなかったんですかね?

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
フレーズだけはウロ覚えですが、そのようなレディいや、ご婦人は昔からしりません(笑)

>川端 龍子  牡丹

このような美人花は離宮公園には居ませんでした(笑)

>渡辺省亭 牡丹に蝶の図

蝶まで虜にして!

どれもこれも女王の貫録!

絵画にも負けていませんね。

しいて選ぶならば、やはり「紫天門(してんもん)」です。

有難うございました、いい夢見れそうです。
小父さんKさま (marbo)
2022-04-23 06:44:20
>流し目で、「さわらないで下さい」が出て来たので谷啓さんじゃーないですがガチョ~~~ン!と来ました。用法間違っていますかね(汗)

何も考えず、流し目虎さんを使用していました。さすが小父さんですね。ガチョ~~~ン!がはまりますね(笑)。

>ABEMAを必死で探していましたが、今日は大谷翔平は試合がなかったんですかね?

試合はありませんでした。ぼくは安心して都内に遊びに出掛けました。根津神社のつつじを見てきましたよ。

>「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
フレーズだけはウロ覚えですが、そのようなレディいや、ご婦人は昔からしりません(笑)

ぼくらの時代は少なくなりましたね。着物を着なくなったせいなのか。心が貧しくなったせいのか。明治時代にはあちこちにいたはずなのに。思いつくのは、若き日の美智子さまや原節子さんくらいでしょうか。

>しいて選ぶならば、やはり「紫天門(してんもん)」です。

当選です!日本画をお送りしますので、画像をコピーして好きな所に貼ってください(笑)。

ありがとうございました。

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