これなんかわからはります?
京都の古い地区を歩いていると見かけることがあるかも。
町家の表の入口のわきに取りつけられた脚が折たたみ式の床几(しょうぎ)。
商品を並べたり、腰をおろしたりしたもんなんです。
家の軒下などに設置され、止め金をはずして下ろすと床几になる。
バッタリは、上げ下ろしするさまの擬態語なんです。
そういえば「ハッタリ」という言葉もあるな。
京都のことばでは、「大げさに言ったり、ふるまったりすること」
「あいつの言うことは、ハッタリやし、気いつけや」
なんていいます。
なんかテレビを観ていたら、ハッタリのお人が多いね。
床机、まだ、時々みかけますね。
こんなものに腰掛けて近所話をして親交を深めたのかな?
よいアイデアですね。
昔はここにいっぱい商品が並んだりしていたんだろうなと思います。
いい雰囲気ですね。