京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

混沌&青唐辛子

2017年04月20日 05時18分07秒 | カレー

↑確かにインド料理系はいろいろな要素が混じった方が美味しくなることが多い。


↑ポンガラカレー「ポンガラプレート(おすすめのカレー5種、スパイシー副菜3種)」

昨日は、大阪行きだった。
前回に行った時、見つけたポンガラカレーというカレー屋さんを見つけた。
いつも前は通っていたけど、入ったのは初めて。
スリランカのカレーなんだろうか?





最初は、ポンガラプレートというのを食べた。
ご飯は、日本米とインド米が選択できる。
サラッとしてあまり油っこくない。
豆のカレーが美味しかったので、ちょっとお気に入り。
いつもなら、インデアンカレーかピッコロなんだけど、ルーの油っこさを身体が嫌がっているようなんです。
サラッとしたものがいい。


↑ここから下は、昨日食べた分です。スリランカプレート(豆カレーとスリランカマトン、スパイシー副菜5種)

別にヘルシーでないと・・・なんて思っていないですけど。
たまには違うタイプもいい。
ここのカレー、お店の人が「最後は全部混ぜて食べるといいですよ」と言ってくれた。確かに混ぜると混沌として美味しい。
インド料理系は、こういうのがありますね。
スパイシー副菜があるのも面白い。
全体的に、辛くない。


↑真ん中のが件の青唐辛子

昨日は、前回の続き。
今回は、最初からカレーの境目がないタイプにする。
この方が混ぜながら食べられるので好きかも。


↑青唐辛子は生なんです。種も入っています。

標準では、カレーが豆カレーとスリランカチキンなんですが、スリランカマトンに変更できるということで変更。お店の人が「スリランカマトンは、辛口になります」とのこと。
ついでにオプションで青唐辛子のトッピングを注文。



この青唐辛子は、生の青唐辛子で、囓りながらカレーを食べるそうです。
やってみると笑うぐらい辛い。
でも水を飲むほどではない。
人によっては泣いてしまうかなぁ・・・。
ちょっと囓っては、カレーと副菜とライスを混沌状態で食べる。
これは、いい感じ。
ちょっとだけ、Happyな感じになりますよ。(人によりますけど)
次回は、パクチーダブルでやってみようっと。
きっとハイな気持ちになる。



しかも、場所なんだろうけど、行列ができていない!
これはいい。
新大阪のスペイン料理の鶏もよかった。
週末は、あそこに再度、行ってみよう。
新しい店をもっと開拓して行こうっと。



そうそう、やっと体調が戻ってきた。
今年は、ズッと漢方でいう瞑眩現象(めんげんげんしょう)・・・好転反応というか良くなる前に悪くなったような状態になる現象があるのですが、そんな感じの4ヶ月だった。私の場合、20〜30年に一度ぐらいそんなのがあります。
西洋、東洋、気功、漢方、呼吸法と昨年は集中的にやりました。
きっとその影響で瞑眩現象みたいな、長年の底に溜まった泥が浮かび上がってくるような感じでした。
やっとそれが終わった感じ。
自分の状態をなんとかするために、新しいエネルギーシステムまで作ってみた。どうやらいけるみたい。エネルギーデザイン感覚が戻ってきました。何を書いているのかわからないでしょうね。これ以上説明しても訳がわからないので止めておきます。

※「これっていつも京男さんが言っているゴミ箱料理と違うの?」と言われるかもね。ゴミ箱料理は、ちょっと意味が違います。確かにグチャグチャにして食べるのですが、食べるプロセスの問題です。
私が言うゴミ箱料理は、一つのプレートにご飯やおかず、サラダやソースを乗せて、卵黄を乗せるようなものをいいます。残飯状態ね。あれってお店の調理する人間が単一のモノで自信がないので、様々な美味しいと思われるモノを乗せた料理。そして保険のために卵黄を乗せる。卵黄や味の素を乗せれば、少々料理の味付けが失敗しても分からなくなるのですよ。しかもワンプレートだからお皿を洗う手間が少なくて済む。つまり人員が少なくて済むのです。作る人間も調理師でなくてもいいのです。アルバイトが指示通り盛りつければいい料理が多い。原価を低く抑えるためのものです。業務用の半完成品の料理素材も驚くほどバリエーションがあります。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (すー)
2017-04-20 13:15:18
なんか美味しそうですね。
写真から香りまで伝わりそうです。
食べ物に体調は大きく影響しますよね。
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>すーさん、こんにちは (京男)
2017-04-20 17:03:42
これなら食べられるかもね。
身心は味覚に影響します。
美味しくモノが食べられるのは幸せなことです。
でも殆どの人は気づいていないものですね。
返信する
こんばんは (cox)
2017-04-21 04:14:40
上から二番目の写真の様な、小さい器にいろいろと盛ってあるものってワクワクします。
自分で調合を変えながら食べる…楽しいでしょうね。
オーケストラみたいなものかしら。

サラサラでしっかりした味のカレーって好きなんですが、未だに思うように作れず。。。
複合的なスパイスの調合はいつまで経っても苦手です。
返信する
>coxさん、おはようございます (京男)
2017-04-21 10:23:26
いろいろなカレーソースを混ぜて食べると楽しいですよ。スリランカのカレーはすべてこんな感じかどうかわかりませんが、スリランカは南の方だから油分はすくない。北インドあたりは、コッテリします。
インド料理でも単品を色々組み合わせて、食べていました。作り方も分からなかった時代です。10年ぐらい行く度に色々な組み合わせを試行錯誤しました。20代前半だからできたのでしょう。最近、こんなタイプしか無理です。
料理は、音楽の作曲と似ています。頭の中で料理を自在に作れます。味の記憶があるのです。玉ねぎを30分炒めたらどうなるか、スパイスを入れたらどうなるか・・・等々。本を見ていると頭の中に味がでてきます。脳出血の後遺症で味覚や嗅覚もよくもわるくも敏感になったので、作業が楽ですね。

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