昨日の河合神社の続き。
ここで一番気になったのが左の方にある六社(むつのやしろ)の屋根の苔。
とてもいい配色と感じた。
左から
1.諏訪社/御祭神、建御方神(たけみなかたのかみ)
2.衢社(みちし)/御祭神、八衢毘古神(はちまたひこのかみ)、八衢比賣神(やちまたひめのかみ)
3.稲荷社(いなりしゃ)/御祭神、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
4.竈神(かまどのかみ)/御祭神、奥津日子神(おくつひこのかみ)、奥津比賣神(おくつひめのかみ)
5.印社(いんしゃ)/御祭神、霊璽(れいじ)
6.由木社(ゆうきしゃ)/御祭神、少彦名神(すくなひこなのかみ)
泣きながら書き写したけど、ちゃんと表示するかどうかわかりません。神様のお名前は難しい。
こういう自然の色合いがなんともいえないぐらい綺麗にみえました。
特に苔の色がいいですね。
狐の嫁入り状態の雨を苔が喜んでいるように感じた。
これが鴨長明(かものちょうめい)さんの庵のレプリカ。
この家、夏は蚊に刺され放題。冬は下手をしたら凍死になるかも。
しかもトイレ・風呂なし。川で身体を洗ったのかな・・・。
これは、河合神社の鏡絵馬。
この絵馬を奉納すると美人になれるということで奉納される。
行った時も女性がなにやらこの絵馬で書いておられた。
他に安産、育児、長寿もOKらしい。
美人薄命じゃなく美人長寿なんですね。
でも、この絵馬を美人目的で奉納するということは、現在非美人ということを認めることになる。神様は、非美人を成就してくれる危険性がありますね。
私なら「美人でありがとうございます!」と書きます。
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確かに苔は狐の嫁入りを喜んでいたでしょうね。
本当に、本当に多くの女性たちで・・・
そうか、今は美人でないということを自分たちで宣言か?
美人祈願、結構ありますが、女性がいっぱいでした。
とりあえず神様に頼んでおこうという感じですね。
よくもわるくも念が弱いかも。