名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

名古屋祭りの「山車揃え」見物

2010年10月16日 | セカンドルーム
  
16,17日は名古屋祭りである。
今年は名古屋開府400年を記念して行われるので、盛り沢山のイベントが用意されている。
祭りの目玉は、信長、秀吉、家康の「郷土英傑行列」であるが、今年は開府400年を記念して「大山車まつり」も開催される。
例年名古屋祭りの「山車揃え」は、中村区、中区、東区の9台であるが、今年は緑区有松・鳴海町の4台が加わる。
わが町内の氏神様には、文政年間に作られた山車が残っていて、秋の例祭や名古屋祭りなど出番が多い。
住宅が激減して、氏子の数も少なくなり、山車の維持やからくり人形、祭囃子の継承は容易でない。
転勤族でふるさとを離れ、定年後も高山暮らしで、氏子の役割を果たしていなかった。
幸い祭り好きの婿ちゃん一家が祭りに参加するようになり、からくり人形を操り、孫二人が太鼓とつ鼓をやって、何とか面目を保っている。
当日は7時前から準備を始め、江戸時代の中心街を練り歩き、夜の名古屋城に終結するとのことだ。
 
若宮神社へ向けて出発する山車を見送り、広小路通りを横切って名古屋城方面へ向かう姿を見物して、祭りとお別れした。
今夜は、小田原でむかしの仕事仲間と落ち合い、箱根方面?へ遊びに行く予定。
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秋の収穫をみやげに名古屋へ

2010年10月15日 | セカンドルーム

 
穏やかな秋日和が続いているので、外の仕事がはかどる。


今日は田んぼの後片付けと、先日裏山から下ろした、杉丸太の玉切りをした。
稲を干した「はさ」や猪除けの柵を取り外し、脱穀の際に出るわら屑を燃やした。
わら屑は軽くて水に浮き、田植え後の苗に付着するので、燃した方がいいと教わった。
わら灰は土壌改良にも有効で、取り入れ後の田んぼから、煙が立ち昇っている風景をよく見かける。
間もなく霜や雪が降り、田んぼは来年の雪解けまでゆっくり休む。

ほとんどの田んぼは取入れが終わっているが、田植えが遅かった家は、最後の追い込みで稲刈りをしていた。

午後、朝取りのなめこ桶1杯と、搗き立ての米30キロほどをお土産に名古屋へ向かった。
明日は、お土産を当てに、子供や孫たちが集まってくる。
稲刈りの手伝いはしてくれなかったが、食べる方はしっかり手伝ってくれる。
おいしいと言ってくれると、つい頬が緩んで、せっせと持ち帰ることになりそうだ。
米蔵がすぐ空になってしまうが、この時期だけは当主の存在感が発揮できるので、まあいいかと思ったりしている。
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今日の夕食

2010年10月14日 | セカンドルーム
 


今年は「なめこ」の当たり年のようで、ずいぶんたくさん出てくるようになった。


今朝も裏山へ行ったら、中二日置いただけで、漬物桶に2杯も取れた。
少し間を置くとすぐに大きくなってしまうので、その勢いの良さについていけない。
あちこちに配っているが、なめこを作っている人もいるので捌き切れない。
いよいよ朝市にでも出そうかと、思ったりしている。
山里には、都会の店で見かけない食べ物がたくさん自生している。
採れる量が少ないとか、日持ちが悪い、くせがある、アクが強い、収穫が不安定、形が揃わない、下ごしらえや食べるのに手間が掛かる、などの理由で流通しないようだ。
山栗やアケビ、サルナシ、桑の実、山イチゴ、ムカゴ、自然の茸や山菜もスーパーなどで見かけることは少ない。
いずれも旬に味わう採り立ては、アクやクセも気にならず、むしろ味わいを深くしている。

ムカゴも市場に出回らない食材の一つで、今頃の時期は野山でよく見かける。
自然薯の蔓の部分に付く丸くて小さな芋で、煮たり炒めたりして食べると山芋の味がする。
葉が黄色くなり、芋が落ちる頃が自然薯の食べ頃といわれているが、掘り出す前に猪に食べられてしまうので、もっぱらムカゴのほうを食べている。


夕食にヌカゴご飯を作ったが、米と一緒に少々塩を加えて炊くだけである。
今夜のおかずは、なめこの佃煮となめこ汁、すくなかぼちゃをチンしたマヨネーズかけである。
いつもは、もう少しましな食事を作っているが、今夜の手抜き料理は、素材に助けられておいしかった。
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裏山で筋トレ

2010年10月13日 | セカンドルーム

 
日差しを遮る木を伐採した際に、屋根に倒れ掛かった木の後始末をした。
幹は、先日玉切りにして下まで運んだが、枝が残っていたので、今日は細かく切って取り除いた。
幹はストーブの薪にして、小枝は乾かして焚き付け用に使う。

1階の窓をほとんど塞いでいたが、ようやく秋の陽光が部屋に入るようになった。
2階の破れ障子が、写真であらわになってしまって恥ずかしいが、部屋を使うことは無いので、手入れはしていない。


養蚕が盛んであった頃は、蚕部屋に使っていたとのことだが、天井も無く囲炉裏の煙で煤けて、この部屋だけは当時のままである。
雨戸もあるが、キツツキが何ヶ所も穴を開けているので、用をなしていない。
鍵も無く不用心だが、出入りするのは野鳥や小動物程度なので、気にしないことにしていた。
最近は熊の目撃情報が多く、介護施設に立て籠もったり、事務所に侵入したりして世間を騒がせている。
裏山には熊も猪も棲んでいるが、この辺りで家の中へ入ったという話は聞いたことは無いが、異常行動をする動物が増えたので、用心をしなければならない。
家と山との間に、見通しの利く緩衝地帯を作ることが、野生動物の侵入を防ぐ策だと言われている。数本の木を切った程度では、まったく役に立たないだろう。

それでも気休めに、杉の木を1本切って下まで担いで運んだ。
今日は久しぶりに大汗をかいて、良い筋トレになったが、この程度では動物除けにはならないだろう。
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山里のおやつ

2010年10月12日 | セカンドルーム

 
緑の山が、日を追うごとに秋色を帯びていく。
山が少し色づくと、木の実が食べ頃になる。


アケビもその一つで、弾けて乳白色の実があらわになると完熟だ。
ほんのり甘くて濃厚な食感は、普通の果物と違う独特の風味がある。

小さな種がたくさん入っているので、ぷっと吹き出しながら食べるので、家に持ち帰って食べることは無い。


栗やクルミもたくさん落ちているが、早起きの動物たちが先を争って食べてしまうので、おこぼれを貰う程度だ。
それでも、おやつ程度なら十分すぎるほど拾える。
山栗は実は小さいが、ストーブで焼くと香ばしいので、冬のおやつにしている。
クルミはペンチで割って、フォークで実を取り出して食べている。
落花生よりおいしいと思うが、口に入れるまでにずいぶん手間が掛かる。
おいしいお菓子はつい食べ過ぎてしまうが、山里のおやつは手が掛かるので、食べ過ぎることは無い。
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裏山で「なめこ」の収穫

2010年10月11日 | セカンドルーム

           
今朝は裏山へ入って「なめこ」の収穫をした。
雨後の竹の子ならぬ、タイミングの良いお湿りで、一斉に出てきた。
4ヶ所ほどに分けて「ほだ木」を伏せてあるが、どこの場所も万遍なく出ている。


樹種によって発生する数に差はあるが、サクラカンバが一番成績が良いようだ。
           
1時間ほどかけて、漬物桶に1杯ほど収穫が出来た。
森の恵みは、市場に出回る「なめこ」と比べると、姿かたちや食感が違う。
野性味豊かでぬめりが強く、石突を取ったり、付着している枯葉などのゴミを取り除くなど、下ごしらえに手間が掛かるのが難だ。
朝市などに出荷する人たちは、しばらく流水につけて付着したゴミを取っている。
年に1度しか収穫が出来ないし、手間が掛かるので、商売で原木栽培する人は多くない。
たくさん取れたときは、冷凍保存も出来るが、もっぱら甘辛味で佃煮を作っている。
近所の人から頂いた舞茸もあるので、しばらくはキノコ尽くしの日が続く。
          
午後、コイン精米所で籾摺りと精米をしてきた。
収穫した米は籾の状態で保管し、必要な分だけ籾摺りと精米をすると、いつまでも新米の味が楽しめる。

          
今年の米は、全体的に小粒で白化米や胴割れ米も混じっていた。
8月の猛暑と日照りの影響で、米の生育が思わしくなかったようだ。
農家は米の等級を下げられて嘆いていたが、自分で食べる分には、形の良い米より無農薬の天日干しの方がおいしいと思っている。

 

 

 

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秋の高山祭り

2010年10月10日 | セカンドルーム


激しく降っていた雨も上がり、今朝は雲間から青空がのぞいていた。









裏山の「なめこ」は、留守にしていた1週間の間に、期待通りに出てくれた。
マッチ棒の先ほどのかわいらしいのや、大きなものまでたくさん出ていたので、当分なめこ料理が楽しめる。
大きいのは味噌汁に入れたり、佃煮にしたり、小さいのはなめこおろし等にして食べる。

午後は、お天気に誘われて高山祭りを見物してきた。
昨日は雨のため、祭の行事が中止になったが、今日は予定通りに行われ、大勢の観光客でにぎわっていた。
雨で屋台蔵に収まっていた祭り屋台が、参道に曳き揃えられていたが、人が多くてなかなか近づけない。


桜山八幡宮に参拝したが、ここは比較的静かだったが、本殿から境内を見下ろすと、「からくり奉納」を待つ人たちでいっぱいだった。
1時間前からこの状態ではとても無理と、ここはパスすることにした。



帰りに寄った古い町並みも、宮川沿いも人で溢れ、団子屋も中華そば屋も長い列を作って並んでいた。
一日だけでも好天に恵まれて、観光客も祭り関係者もほっとしたことだろう。
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名古屋から高山へ

2010年10月09日 | セカンドルーム

          

雨の中、ユキ(柴犬)をお供に、名古屋を出て高山へ向かった。
東海北陸自動車道の通行量は、少し多い程度で渋滞することは無かった。
          
雨のため、ノンストップでひるがの高原SAまで走り、小雨は降っていたが、ようやくユキも外へ出ることが出来た。
高山市街地は激しい雨のため、祭りによる渋滞も交通規制も無かった。
祭りの準備をしていた人たちや、観光客も天を仰いで雨の上がるのを願っているが、雨足は激しくなるばかりだ。
秋の高山祭りは、二日の内一日は雨になると言われているが、明日の天気を期待したい。

行楽の秋に降る雨は嫌がられるが、キノコにとっては恵みの雨になる。
夏の異常な高温と乾燥で出遅れていたが、この雨と気温の低下で姿を見せてくれるだろう。
去年は10月10日に、なめこを収穫したので、楽しみにしてきたが、雨で裏山へ行けなかった。
雨が上がったら見に行くつもりだが、期待だけが高まる。

 

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二日続きの飲み会

2010年10月08日 | セカンドルーム


 
二夜連続で飲み会が続いたが、いずれも日付変更線前に帰宅することが出来た。
お互いに年を重ねて、深夜まで飲み食いが続いたり、深酒で荒れる人もいなくなった。

昨夜は高校山岳部OB会の集まりで、先日亡くなった先輩を偲んで席が設けられ、追悼文集の披露や散骨の報告がされた。
濃淡は別に、様々な場面での思い出が語られ、山に情熱を燃やしていた先輩の思い出が、行間からもにじみ出ていた。
亡くなった後も後輩に慕われ、追悼文集で語りかけられる先輩は、少し早い旅立ちだったが、幸せな人生だとつくづく思った。
われわれの年次で廃部になってしまったので、先輩を見送ることはあっても、送ってもらう事は無理なことだろうと思ったりしている。
新聞記者のキャリアを生かして文章を起こし、画像処理から編集、製本まで器用にこなしたり、山岳部OB歌を作ったりと、この会は多士済々なメンバーに恵まれている。
段取りよく、新年会や追悼登山とは云えないが、散骨の地への訪問も決まった。
先の不安の多い会ではあるが、長く続くことを願っている。

栄まで買い物に付き合ったが、お天気も今日までで、明日から崩れるようだ。


帰りに、伏見の「ねのひ」で「おばんざい」を食べてきた。
旬の素材を使った料理は、量も手ごろでおいしかった。
最近は、こってりしたボリュームたっぷりの肉料理より、季節の京野菜や魚を使った家庭料理が、口に合うようになって来た。

明日は、孫が通う幼稚園の運動会に行くつもりであったが、雨で延期が決まった。
氏神様の秋祭りは、山車のからくり人形を婿ちゃんが操り、孫二人がお囃子を奏でる予定だが、これも天気が悪く難しそうだ。
二つのイベントの、応援と見物を楽しみにしていたが、一日繰り上げて高山へ帰ることになりそうだ。

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名古屋、堀川の河川環境整備

2010年10月07日 | セカンドルーム


名古屋へ来てからの数日間は、爽やかな秋晴れが続いている。
散歩のコースになっている堀川河岸の遊歩道は、花壇やフラワーバスケットで、秋の花が咲きそろっている。
両岸の洒落た飲食店のテラスも、お客で賑わうようになって来た。
遊歩道も納屋橋を中心に延長工事が進み、間もなく下流の天王崎橋まで繋がりそうだ。


市有地に建つ数軒が美観を損ねているが、いずれここも整備されることだろう。


船着場からは、「堀川歴史観光クルーズ」の屋形船が毎日運航され、宮の渡しや名古屋港方面を往復している。
料金は2区間まで500円、1日乗船券は1.000円と比較的安い。

まだ乗ったことは無いが、水が汚れて悪臭が漂い、捨てられたゴミが浮いているのは興ざめだが、都心でのんびり川遊びが出来るのは素晴らしい。
きれいな石積みの護岸もすぐにヘドロに染まり、真っ黒になっている。

水質浄化システムを設置して、水の浄化に努めているが、見た限りではまだ効果は出ていない。
高濃度の酸素を水中に放出する装置で、魚などの生物が生息しやすい環境を作り、悪臭の発生を抑える効果があるとのことだ。
数十年にわたって取り組んできた、堀川の河川環境整備は、肝心の清流が取り戻せないまま、両岸の整備だけは着々と進んでいる。
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農閑期の休日

2010年10月06日 | セカンドルーム

 

秋の取り入れも終わって、今週はユキ(柴犬)ともども、名古屋で農閑期の休日を楽しんでいる。
土曜日までの予定を入れて帰ってきたが、いずれも遊びや家族サービス?ばかりで、肩の凝ることは何も無い。
今夜は、学生時代の仲間と連れ立って飲みに行く予定で、明日も山岳部OBの集まりがあり、宴会も待っている。
お酒やご馳走が目の前に並ぶと、会費分はと、飲めない酒まで意地汚く飲み、一品残さず食い尽くしてしまう。
挙句は体調を崩して、山里に戻ることになる。
それでも、山に居ると街を想い、懲りずに同じことを繰り返している。

街に居て山を思い出した訳ではないが、10月2日の乗鞍山麓のトレッキング風景をご覧ください。

 

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フレッツ光の設定作業が完了した

2010年10月05日 | セカンドルーム

フレッツ光の回線引き込み工事が終わって、「ひかり電話」と「ひかりテレビ」が使えるようになった。
電話は全国一律料金で、従来より安く利用出来るので、メリットは大きい。
テレビは共同アンテナに加入していたが、月額料金も安くなり、利用範囲も広がった。
まだ使えるアナログテレビを買い換えたのは、ちょっと不満が残る。
今日はフレッツ光の無料サポートで、インターネットの初期設定やテレビとの接続、無線LANの設定などをやってもらった。
パソコンをどこに置くかで迷ったが、家人に隠れて使うことも無いので、リビングの片隅に場所を確保した。
かねて作っておいたパソコンデスクとチェストに、高山から持ってきたパソコンをセットしてみたらバランスよく収まった。
このパソコンはまた高山へ持ち帰って、こちらに来たときは、オーダー中のノートPCを使うつもりだ。

光テレビは、全体像がまだ分からないが、ちょっと見た限りでは映画やドラマ、スポーツ、芸能など、あらゆるジャンルの映像が楽しめるので、1日24時間ではとても足りない。
しばらくは、ここに長居をすることは出来ないが、どっぷり浸かってしまったら、田舎暮らしが嫌になってしまうかもしれない。

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ドラゴンズ優勝の余波

2010年10月04日 | セカンドルーム

名古屋で、もと会社OB会の打ち合わせへ行く途中に、一瞬何事かと思うような看板が目に飛び込んできた。納屋橋の欄干に取り付けられていたので、物好きや酔っ払いが飛び込むのかと思ったが、どうやらドラゴンズの優勝で感極まって飛び込む人を防ぐということらしい。熱烈ファンのダイビングを見たかったが、既に熱も冷めて空振りに終わったようだ。道頓堀川の向こうを張って欲しいくらいだが、ドラファンはそれほど熱くならないようだ。

OB会では、年末から来年のスケジュールなどが、検討されて早々に決まった。鬼に笑われそうなことが、この会では淡々と決まっていく。

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荘川の「新そば祭り」

2010年10月03日 | セカンドルーム

 

荘川の「新そば祭り」に立ち寄って、名古屋に向かった。  飛騨はそばの産地が多く、新そばの季節になると、あちこちでそばイベントが開催される。 高冷地にある荘川は評判の産地で、町を縦断する国道は「そば街道」と名づけ、美味しい蕎麦屋が味を競っている。

新そば祭り会場には、そのうちの4店が出店して、自慢のそばを提供していた。

いずれも500円均一であったので、全部食べてみようと最初は石挽きのおろしそば、2軒目は定番のざるを食べたところで満腹となってしまった。わんこそばの早食い競争を思い出した訳ではないが、こういう食べ方は邪道と、潔く撤退した。

腹ごなしに、そば打ち名人の実演を見たり、農産物の即売所を見たりして、荘川沿いの散策も楽しんだ。小さな町が蕎麦だけで、これだけの人を集めれば、町おこしも大成功だろう。

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乗鞍山麓トレッキングの後は野良仕事

2010年10月02日 | セカンドルーム

 

お天気に誘われて、日影平山から枯松平山までトレッキングをしてきた。

 
まだ紅葉の時期には早かったが、カラマツが少し黄みを帯び、ナナカマドも赤く色づいていた。


2時頃、家に戻ってきたら隣の田んぼの老夫婦が、脱穀をしていたので手伝うことにした。
「はさ」から乾いた稲束を下ろし、脱穀機に送り込むと籾が取れて袋に詰められていく。

かなり旧式の機械だが、意外にスピードが早く、30キロ詰めの籾の袋が次々にたまっていく。
ちょうど終わったところへ師匠が現れ、明日から天気が崩れるので今からやるということになった。
師匠が機械を操り、にわか農夫が稲束を外して運ぶ役割でスタートした。
この作業は、先ほどおじいさんの助手をやっていたので、手際よくスピーディーに仕事が進んだ。

秋の日暮れは早く、時間との勝負になったが、夕闇が迫る中で脱穀が終わった。
7時過ぎには、米蔵?に8袋の籾の袋が積み上げられて、思わずニンマリしてしまった。
天候の影響で、一等米は少ないとのことだが、猪や台風の被害も無く、無事に収穫できたことが何よりもうれしい。

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