名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

住吉神社護法神像摸刻

2020年07月25日 | 趣味

↑丹生川ダム
今日も雨が降ったり止んだりの蒸し暑い一日だった。



旧丹生川村折敷地の住吉神社にあった護法神像の
模刻が完成した。

乗鞍岳から西へ伸びる長大な尾根が、高山市国分町
辺りまで連なっている。



尾根の途中にある十二ヶ岳の山麓に、木地師ゆかりの
折敷地がある。



尾根伝いの道は木地師や木樵、猟師などが行き来したが、
里の人たちは幽霊街道と言って、尾根を避け通ったという。

恐らく山で暮らす人たちとのトラブルを避けるための
定め事だろうと、集落の人から教わった。


↑左から笠ヶ岳、槍ヶ岳、穂高連峰
十二ヶ岳山頂からは槍・穂高から乗鞍岳、御嶽、白山、
剣・立山まで眺望できる。



中腹にはブナの巨木の森があり、里山の趣が
好きでよく訪れた。




下山後に立ち寄る恵比寿の湯は、丹生川ダム建設の時に
湧出した温泉で、湯治場的な風情を楽しんだ。
護法神を彫りながら、色々なシーンが浮かんできた。



白川公園の池では、カルガモ一家の5羽が元気に泳いでいた。
遠くから見ると、親子の区別がつかないほどに大きく育っている。
コメント (4)
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