名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

草刈りの後は丹生川ダム下流の恵比寿の湯へ

2012年08月30日 | セカンドルーム

 田んぼの草はまめに取っているが、庭や畑、山すその雑草は生え放題になっていた。
田んぼの草取りは一段落したので、ユキが隠れてしまうほど伸びた庭の草を刈ることにした。
誰も訪ねて来ないのをいいことに不精をしてしまったが、長靴を履いていない郵便配達の人には迷惑を掛けたことだろう。
縁石周りなどは鎌で刈り、その他は草刈機を使っている。
上手い人は地面すれすれに刈っていくのが、小石を弾いたり隠れた石などを叩くので、刈り残しは多いが安全策をとって慎重にやっている。


刈り終わった庭は見違えるようにすっきりしたが、霜が降りるまでは草は生えて来るので、これからも度々草刈は欠かせない。


庭の片隅に積み上げた草は、堆肥にして田畑に漉き込む。


ひと汗かいた後は、丹生川町の「恵比寿の湯」へ行ってきた。


丹生川ダムの工事中に出た温泉は、成分が濃厚で浴槽や床に抽出物が厚く付着している。
こじんまりとして質素なつくりは、湯治場や銭湯の風情があり、地元の人たちとの飾り気のない会話も楽しめる。


すぐ上流にある丹生川ダムは、今年の6月に完成してほぼ満水状態になっていた。


ダムの回りも整備されて美しい景観が楽しめるが、清流の木地屋渓谷が堰き止められたダム湖は、溶け込んだ有機物のせいか妙に緑がかって淀んでいた。


ダム下流の水質も悪化して、かつての清流の面影が失われていたのは残念なことだ。

コメント
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