真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

LINEは「SNS初心者」向け?

2018年01月26日 | Weblog
小、中学生の「スマホデビュー組」は、まずLINEを始めるようだ。スマホを持っていない子どもたちにとってもLINEは憧れのツールだという。理由は、プッシュ通知が来るため、ほぼ「リアルタイム」でやり取りができ、LINEを利用し始めた子どもの多くが「とても楽しい」という。

子どもたちの多くが、LINEや動画共有サービスYou Tubeのゲームなどに夢中になってしまい、保護者を悩ませる実態は子どものスマホ依存と問題視されている。さらに将来なりたい職業のトップがユーチューバーになっていることにも驚く。

好きなことを撮影して、それをネット上に掲載して大金が転がり込んで来るユーチューバーという職業に子供たちが憧れるのだが、野球選手やサッカー選手でもないということにまたまたびっくりだ。

でも、スマホ利用歴が長い中学生や、高校生や大学生ともなると、ツイッターやインスタなど別のSNSや、SHOW ROOMなどの動画配信サービス・アプリを利用し始めるために、その分LINEに割く時間が減っていく。

高校・大学生もLINEを使わないわけではなく、LINEでしかやり取りしなかったり、LINEしか連絡先を知らなかったりする人は今も多いそうだ。LINEも1日1回は見るそうで、返事が遅くても大丈夫な時や、それほど親しくはないクラスの友だちとやり取りするのに使っているそうで、つまり使い分けているってことがわかる。

以前のように1日中LINEに張り付いていた頃からは状況は変わりつつある。そして、大学生になるとフェイスブックを使い始めるケースも多い。ある大学生は、フェイスブックには、ほとんど投稿はしないけど、アルバイトやインターンシップで知り合った大人とコミュニケーションを取ると言っている。

フェイスブックの利用がメインの「おじさん・おばさん」世代だが、若者のフェイスブックの利用は、SNSでのつながりまでは求められないメリットがあり、フェイスブックは、それほど親しくない人も含めて多くの人とつながって、最低限の連絡が取れる「名刺」的な役割を果たす。一言でSNSといっても様々な方法がありすぎる。

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