(その2)レース準備まで からの続き
簡単にレースを振り返ります。写真は木野さんからいただきました。ナイスな写真&応援ありがとうございました。
○ スイム(1.5km) 0:24:10(60位)
国内大会では珍しい、反時計回りの三角形を2周回。周回チェックで一旦上陸するコースレイアウト。左オープンのまさるにとってブイが見やすい。
水質はとても綺麗で底の水草も、横を泳いでいる人も、もちろん指先もバッチリ見える。鯉が浮いているような、どこかの沼とは全然違う。
2回に1回くらいのタイミングでヘッドアップをしながら、直線と思われるコースを泳いだ。途中、お腹が痛くなるとか、ゴーグルに水が入るとか、平泳ぎの選手に脇腹を蹴られるというアクシデントもなく、少し前を泳ぐ選手を目標に泳いでいく。1周回目の後半から、前ウエーブの選手や、また、2周回目の第1ブイを回ったあたりで、違うウエーブの選手(キャップの色が違う)をかき分けることが多くなる。
時計を付けていなかったのでタイムはわからなかったが、まだ、回りのバイクはラックにかかったままだったので、そこそこ上位で泳ぎ切ったと思う。
ベタ凪でとっても泳ぎやすかった。
○ バイク(40km) 1:06:07(19位)
ウエットの上(ツーピース)を脱いで、トランジットを走る。トランジットの位置は何度も確認しておいたのでバッチリ。いつもつっかえるウエットの下も直ぐに脱ぐことができた。サングラスをかけてヘルメットをして、ゼッケンベルトを着ける。スペアタイヤに挟み込んだメイタンジェルを手でつかんで、ウエア(ポケットがない)の胸に挟み込んで、バイクシューズでツカツカと、、、
素足だからか?バイクシューズの中敷きがひしゃげてイマイチ上手く履けない。しょうがないので再度足を出し入れして、若干タイムロスか?乗車位置まで30mくらいなので、ペダルにシューズをセットしておくことはしない。
バイクを押して走り出すと、目の前にやっちゃんがいた。声をかけてバイクにまたがった。後でわかったことだけど、やっちゃんにスイムタイムは9秒負けてしまっていた。
バイクコースは周回コースを3周する。途中、Uターン箇所が1か所あって、ここで近所の選手の位置関係がわかる区間となる。
やっちゃんから一定の車間を開けて追いかける感じで走っていく。最初の海岸線での分岐で、やっちゃんがコーナーでカーブを飛び出し、対向の選手と危なく接触しそうだった。やっちゃん間一髪って感じだった。そこでやっちゃんに声を掛けて前に出た。
しばらくして、商店街のやや上り坂に入ると、じわじわとやっちゃんが追い抜いていく。
さらに、もう一人の選手が絡んできた。間隔を開け、ペースメーカにしながら走っていく。
牛乳煎餅屋の向かいで、宿の女将さんが声援をおくってくれているのがわかったので、「コレでもか」と手を振っておく。
商店街を過ぎて空港の横は、どっかーんと直線のやや下り区間。ココで再びやっちゃんを交わす。その先で右に入っていき、眺めが良い海岸線にでた。一番気持ちが良いコースだ。
やや向かい風、そして海岸線の途中からじわじわとした上りとなり、軽くやっちゃんにパスされた。
(↑Phote by 計測のおじさん@翌日)
そこからは、防風林の中を少し上る。試走時にチェックしていた、道路の陥没にハマることなく、遥か彼方にきえてしまったやっちゃんの後ろ姿を追いかけた。
下り基調になってガンガン踏み倒す。スイム会場側の海岸線で再び、やっちゃんの姿を確認し、Uターンのところでタイム差は30mくらいか?その後の商店街の上りでやっちゃんをパスするも、海岸線途中のやや上り区間で、再び抜き返され、まさるココまで。
その後はいくら頑張っても、やっちゃんに追いつくことはなかった。
バイク途中では、メイタンのジェルを、1周回目と3周回目に摂り、ドリンクは半分くらい飲んだ。
バイクパートでは、6~7人くらいに抜かれたのかな?バイクシューズを抜いで、トランジットに駆け込んだ。距離は少し短くなったように思う。
バイク終了時 スプリットタイム 1:30:17 (22位通過)
○ ラン(40km) 0:51:53(158位)
アップダウンのあるコース5kmを2周回する。
バイクを降りて、バイクラックに自転車をかけてからヘルメットを脱ぎ、バイクシューズからランシューズに履き替える。ここでも中敷きがずれてしまいストレス。パワージェルを1個掴んで、キャップをかぶって走り始める。
股関節の痛み。かなり痛い。
たまらず、ランスタートの計測を過ぎた時点で立ち止まって、ストレッチ。そしてシューズを再度履き替える。
エイドでペットボトルの水をもらって、頭にかけてから、走り出す。しょっぱなから6~8%くらいの上り坂を頑張って走っていく。
呼吸がかなり辛い。ペースは全然なのに苦しさが激しい。脚の筋肉よりも呼吸が苦しい。
かなりの人数に抜かされながら、でも、歩かずに走っていく。
一旦急坂を上り終えた後は、海岸線まで下り。海岸線に出たところで左折し、ここから折り返しまで対向を走るランナーを確認しながら走ることができる。Y田さん、続いてやっちゃんとスライド。
まさるは、呼吸が苦しくて全くペースが上がらず。競技場の折り返しのエイドで、一旦止まって、パワージェルを口にして水で流し込む。そして、バイクパートで口にしたメイタンの空袋を、ゴミ箱に捨てた。
かなり苦しい。
ここからは下り基調だが、厳しい走り。前月、ランオフとしていたので、思ったように走れないことは予想していたけど・・・・・
そして、M島さんが笑顔で挨拶してすれ違う。
「マズイ」このままではM島さんに喰われてしまう・・・・
1周回目の下りは、そこそこ頑張った。2周回目に突入すると、最初の激坂でK口さんに声をかけて交わす。1周回目の下りで呼吸が落ち着いてきたのか?
2周回目からは若干ぺースを持ち直したような気がする。1周回目の選手を抜かしているうちに、調子が上がってきたのかな?
途中、やっちゃんと挨拶を交わしながら、なんとかM島さんから逃げ切ってゴールすることができた。
○ 総合 2:22:10(46位)
まぁ、こんなものでしょう。故障明けにしては、頑張った結果かもしれません。バイクまでは短時間で仕上げたかな~という感じですが、長年の課題である、ランについては今も昔も変わらぬタイムでした(悲)。
ゴール後は、IG友達のakafumiさんとおしゃべりし、やっちゃん、M島さん、計測のおじさんと健闘を称えてしばし談笑。しばらくして初トライアスロンのK口さんが笑顔でゴールした。
K口さん。おめでとうございます。
その後は、トランジットを片づけしてから、無料の温泉へ向かいましたとさ・・・・・
2013 新島トライアスロンの楽しみ方(その4)アフター編に続く
【今日の体重】
朝食前 57.2kg 16.0%
【今日の練習】
朝ローラー 60min
夜は退職された方のお祝い会です
←皆さんの頑張りを確認できます。
ぽちっとお願いでござる。