その2から続く
ここから先は風が冷たく感じた。先ほど防寒対策はバッチリしたので、寒いということはない。(まだ、アッパーは着ていない)
〇 山荘直下は一部危険個所あり
まさるの前方には3名のハイカーが見える。
トレースはしっかりついているので心配はないが、高度が上がっているからか少しだけ呼吸が苦しく感じた。
慎重に進むようにする。
(↓ 振り返ってみると)
ここから先は、雪庇があったり、岩があったり、最後の一か所は滑落したら、もう無理っていうポイントもあって、とてもじゃないけど写真を撮る余裕はなし。。。
分岐まで来て、ホッとする。
〇 少し下って最後の唐松岳への上り
ここでコバ(ケイゾウ)さんが追いついてきた。
あと少しですね。と声をかけながら最後の上りをこなした。。。
〇 唐松岳から剣岳を眺める
山頂には、ちょうど12時に到着。約3時間。体を冷やさないように直ぐにアッパーを羽織る。
5組くらいが先着していたが、上りでは誰一人とすれ違わなかったから、まだ、皆さん山頂に滞在しているということ。
帰りのリフトを考えると、12:30には出発する必要がある。
景色を目に焼き付け、動画を撮り、コバさんに、それぞれの山を教えてもらった。すごいよね北アルプスはやっぱり景色がサイコーですよ。
今年の夏の目標が、剣岳に決まった瞬間である。
12:15過ぎに下山を開始した。
〇 ランチは山荘分岐の風が来ないところで
コバさんを先頭に下山開始。上ってくるメンバーに声をかけながら慎重に下る。山荘分岐まで戻ったところで、腰かけて小休止。まさるは、今日初めてここでドリンク(コーラ3口)を口にして、菓子パンを二つ食べておいた。
また、コバさんにチョコレートもいただいた。糖分は大事。ありがとうございます。
〇 下りは雪崩を起こさないように慎重に。。。
今回、ピッケルは使わずに、ストックの長さをこまめに調整しながら下った。
八方池山荘には、14:00前に無事帰還できた。
アイゼンを外した時にうっかりミスに気がつく。
左右逆じゃん。。。どうりで、いつもと紐が違うような気がしたんだよね。反省。。。
〇 八方の湯
駐車場に下りてきたのは、14:45頃。近くの八方の湯(850yen)で温泉につかり汗を流す。
〇 平日なのに談合坂から先、高井戸まで120分以上って???
長野から上信越と関越で帰るか、中央道で帰るか悩んだけど、平日だから渋滞ないでしょってことと、ナビの案内に従って、中央道。
途中、渋滞表示に嫌気がさして、談合坂で1時間ほど仮眠(19:00-20:00)したら、渋滞は解消。21:00前に自宅に無事到着しました~
〇 エピローグ
今回は、天気と雪質をみて、有給休暇を取得することで、最高の登山となった。また、富山県からきたコバ(ケイゾウ)さんには大変よくしていただいた。改めて、この場をお借りして御礼申し上げます。
今年の夏は、剣岳(早月尾根)で決まりだな。。。。
堕ブログに最後までお付き合いいただきありがとうございました。動画はインスタのリールで!!