働くエイジグルーパー トライアスリートまさるの日記

会社のスキー部に所属しながら、トライアスロンにもチャレンジする働くエイジグルーパーまさるの最近の出来事を発信します。

甲斐駒ヶ岳黒戸尾根(日本三大急登)登山4(山頂まで)

2021年09月30日 20時49分45秒 | 登山
その3からの続き、、、

八合目御来迎場では休憩せず、写真を撮っただけで歩き続ける。



ただ、この辺りから先輩の歩みがゆっくりになってきた。まさるは小まめにリュックのポケットから補給食とゼリーを採っているけど、補給は大丈夫なのか?



この先、ピークが二つほどあるようだ。


〇 二本の剣

三度、険しい区間が始まり、垂直な壁が立ちふさがる。




少し近づいてきた。。。



さらに、クサリ場の連続攻撃。雨で体力を奪っていく。。。。



険しさ、伝わるかな?


景色は見えないから、手元に集中できる。






この二本の剣。晴れていればナイスPHOTOスポットですね。


ここでの待ち時間で、黒い三連星のハイカーと、五合目手前で抜かしていったシングルハイカーが折り返してきた。

速いなぁ~

〇 サメみたいな岩

晴れていれば、この上で写真撮りたかったけど、、、



そんな元気はない。



晴れていれば、サイコーの景色のはずが、、、、雲の中で残念である。

〇 最後のガレ場(急坂)

上から、短パントレランチームが下りてきた。休憩の合間で聞いてみた。



「あと、どのくらいですか?」

「もうあと少しです。上の稜線は風が強いので、直ぐに下りてきちゃいました。お天気下り坂なので」

「帰りの時間と体力を考えると、ここで折り返すしかないですかね?」

「いやいや、あと少しですよ。もったいないですよ」



ということだったので、ちゃまさんと相談し、山頂アタックを開始した。



〇 北沢峠分岐(10:25通過)

黒戸尾根のほかに、4時間ほどで山頂まで上る別のコースがあるらしい。帰りにガスって、下りる道を間違えないように、景色とコースを頭に叩き込んでおく。


これが北沢峠に下りる尾根。いくつかのパーティーが上ってきていた。


思ったほど稜線の風は強くない。合羽を着ているからか?

〇 山頂到着~(嬉)

10:30 出発から休憩含めて、6時間10分。念願の甲斐駒ヶ岳(標高2,967m)到着。

めっちゃ嬉しい。。思わず叫んじゃったよ!!



北沢峠からの、マダムたちのパーティーが10名ほどか?



お願いして、写真を撮ってもらっちゃった。


写真を撮って、身体が冷えないうちに、インナーのシャツから長袖に着替える。また、半指手袋も濡れてしまっていたので、暖かい長指手袋にチェンジ。



風は思ったほど強くなかったが、雨は降り続いている。

食事をしたかったが雨を遮るものはなく、身体が冷え切らないよう、ここではほとんど休憩をとらず、10:45に下山を開始した。。。


〇 往路メモ

駐車場 4:20出発
笹ノ平分岐 5:45(1時間25分)
五合目小屋跡 7:50(2時間5分) 8:00出発
七丈小屋 8:40(40分)
八合目御来迎場 9:35(1時間5分)
甲斐駒ヶ岳山頂 10:30(55分)

往路 6時間10分

その5(復路)に続く、、、、

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

甲斐駒ヶ岳黒戸尾根(日本三大急登)登山3(八合目まで)

2021年09月29日 20時39分39秒 | 登山
その2からの続き、、、

〇 三点支持で天然のアスレチックを満喫

合羽仕様で五合目小屋跡を、8:00に出発~(ゴールは、靄のはるか向こう)



少し下って、ここから、ハシゴ・クサリ場区間が始まる。



天然のアスレチック!!



最初は、恐る恐るだったけれど、、、下さえ見なければ、楽しい?


上から見るとこんな感じ↓


真下は見てはいけないルール

つり橋?渡しハシゴ?



向こうから↓


ビニル手袋の威力は強力(インナーの半指手袋そのままだったので、後半は指先が冷えた)


ところどころで「刀?剣?」が刺さっている。


垂直の階段


一息つく間もなく、垂直の岩場。


ファイト!!


イッパツ!!


三点支持で基本を忠実に、難所をクリアしていく。。。。

〇 七丈小屋(しちじょうごや)

ヘリコプターの音や、発電機の音かわからないが、気がついたら、標高2,400mの七丈小屋に8:40到着。


楽しかったからだろうか?あっという間だったように感じた。(小屋跡から40分)



水の補給(100yen)。トイレの利用(200yen)が可能。

気温が低く、また、ハイドレも満タン(口付けていない)だったので、水の補給&トイレ休憩はナシ。

合羽の下を脱ぐということで、まさるは、待っている間に酒まんじゅうを一つ食べておく。


10分ほど休憩して、再出発~(8:50~)

〇 テント場

直ぐ上に、二か所のテン場があった。



ここまで、テント背負って、クサリ場やハシゴを上ってくるのは大変だろうな?

〇 森林限界を超えると

しばらくすると、木々がハイマツに変わった。森林限界が近いのか?


樹林帯から抜けたわけだから、雨なのか雲なのか?視界が悪くなってくる。

雨も結構降ってきた。風がないのが救いだ。



再び、テクニカルなゾーン。


岩の成分なのか?濡れているけれども、岩はほとんど滑らない。


少しペースが落ちてきた。


八合目の手前で、ちょうど雨が止んだタイミングで、ザックを下ろして休憩することにした。

七丈小屋で、もっとしっかり休むべきだったのかな?


9:20~30まで、10分ほど休憩。まさるはチョコバーを食べておく。

ここから、少し向こうに剣が二本刺さった岩場が見えた。(雲で隠れてしまいました)



〇 八合目御来迎場まで



休憩したポイントのその先、八合目は、9:35に通過した。


その4に続く、、、


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

甲斐駒ヶ岳黒戸尾根(日本三大急登)登山2(五合目小屋跡まで)

2021年09月28日 20時31分19秒 | 登山
その1からの続き、、、

〇 コースの確認

4:15にヘッドライト(山用語では、なぜヘッデンなんだろう?)を点けて暗闇の中を進むも、100m程で忘れ物に気がつく。。

地図、持ちましたっけ?

あ、車の中だ。

まさるはスマホにYAMAPの地図をダウンロードしておいたケド、やっぱり紙の地図は必須である。慌てて車に戻って、折りたたんでポケットにしまう。この後、汗と雨でグズグズになったので、ジップロックに入れるべきでしたね。

コースタイムを確認しておこう。


白州観光キャンプ場及び竹宇駒ヶ岳神社の手前にある、市営駐車場(無料)に車を停めて(トイレ・売店あり)、甲斐駒ヶ岳登山口スタート

登山口→(30min)→尾白川渓谷分岐(上部)→(2:00)→笹ノ平分岐(横手白須分岐)→(2:00刃渡り)→刀利天狗→(1:20)→五合目小屋跡→(1:10)→七丈小屋→(1:00)→八合目御来光迎場→(1:30)→甲斐駒ヶ岳山頂

まさるは過去に上ったことはないが、相方は昨年10月中旬に登山に来ていて、積雪のため七丈小屋で折り返したというので、その時のタイムを参考に、休憩ポイントも勘案した。

〇 ヘッドライト(ヘッデン)

まさるは、キャンプで使用しているヘッドライト一つ。電池は交換済(単4×3本)だが、ゴム部分が伸びてしまって取り付けがビミョー。

一方の先輩は、ヘッドライトのほか、肩口に二つ目のライトを装着している。聞くと、さらに万が一のために帰りも陽が落ちても良いように、3つ目のライトがザックに入っているという。

まさるも次回から、替えの乾電池くらいは持たないとだめだな。



〇 登山計画書

既にメールで提出済みのため、スルー。



この先、神社で登山の安全を祈願して、揺れるつり橋を渡って山道へ。

ヘッドライトで歩くのは、久しぶりだな。ボーイスカウト時代のナイトハイク(日光中禅寺湖畔からの男体山)以来かな?

〇 笹ノ平分岐まで



半袖のチームウエア(インナーあり)にランニング用の超軽量ウインドを着て歩き始めるものの、5分もしたら暑くなってきた。荷物を下ろしてウインドを脱ぐ。アームカバーも着けていたが外してザックにしまった。



この間、駐車場で準備をしていた登山三人組に抜かされた。暗闇をライト三つで進む姿は、黒い三連星っぽい。


ここは、復路最後の休憩地点だ。(カエルがいたところ)



日の出時刻を過ぎて、5:40くらいから空が明るくなり始める。


雲なのかな?うっすらと靄がかかっていて、直前の天気予報どおり、今日は曇り&霧雨なんだろうな~と思う。

幸い風は吹いていないようだ。

出発から1時間半。5:45に笹ノ平分岐に到着した。(コースタイムでは2時間半)
GPSで距離3kmだから、1kmを30分ということになる。

小腹が減ったので、ブラックサンダーを食べておく。


この看板では、甲斐駒ヶ岳までは「7時間」だとさ。。。。

〇 トレラン男女5人短パンチーム

この先は、地名にあるとおり熊笹の山道が続く。斜度はそれほどでもなく、走れなくもない。。。(走れなかったけど)


それよりも、雲の中なのかガスっていて、小雨が落ちてきたのが気になる。
今日は最後まで到達できるのか?雨がひどくなったら途中で引き返すしかないかも。。。。と、相談しながら歩き続ける。

二合目の手前だろうか?にぎやかな話し声と熊鈴の音が後ろからだんだんと近づいてきた。

早歩きのトレランチームが軽快に抜いていく。



短パン姿が寒そうだな。

しばらくして二合目に到着(6:08)。荷物を下ろして5分ほど休憩し朝食タイム。


まさるは、ゼリーを口にしておく(3本分入っている)。また、ドリンクも少し飲んだ。


6:15再出発。この先は、くねくねの急登が続いた。(復路はかなり滑った区間だ)

〇 刃渡り

休憩後の歩き始めは少し肌寒く感じる。しばらくして雨が落ちてくるようになった。樹林帯だったので、雨の音はしていたけど、実際は木々の葉で遮られていて、それほど濡れることはなかった。



それでも、雨の降りが激しくなったのだろうか?

雨具の合羽を着ると、中の服が蒸れて汗だくになる恐れがあった。この先、一旦下りに入ることが分かっていたので、そこで体を冷やしたくない。



とりあえず、撥水性の全くないウインドを着て、最初の難所を乗り越え、下りきったところで合羽を着ることにして先を急いだ。



最初の難所である「刃渡り」には、7:00ちょうどに到着。

岩肌は雨でぬれていたけど、特に滑ることもなく順調に通過する。


ガスっていて、景色が見渡せなかったから、恐怖感を抱かなかったのかもしれない。

順調に最初の難所をクリアした。その先の苔がたくさんある山道は、素敵だったな~



〇 刀利天狗(標高2,049m)

刃渡りの後は、梯子がかかる難所が待ち構えた。



人工(樹脂)の梯子。ちょっと滑る。まさるは、まだこの時は、半指のサイクルグローブ。指先が冷たいんだよね。


必要に応じて、三点支持など駆使し、全身で梯子区間をクリアしていく。



7:18 標高2,049m 刀利天狗に到着した。

〇 五合目小屋跡

この先、いったん下るコース。最初は平坦だったが、、、、



高速トレイルランナーが颯爽と抜いていく。。。マップはクリアなハードケースに入れていた。なるほど、参考になる。


徐々に下る。



しばらくすると視界が開けてきた。


左奥が目的地の甲斐駒ヶ岳だという。まだまだ遠いね~


下りきって、開けた場所に到着(7:50)。雨が激しいので、雨具の合羽を着る。


まさるは、ウインドを脱ぎ、さらにチームウエアも脱いで、インナーに合羽。下の登山パンツも脱いで、パンツ一丁に合羽を着る。これから急登が続くため、そのまま合羽を着てしまうと、汗でびしょびしょになってしまう恐れがあった。

標高が上がり気温が下がる中で、インナーが汗びしょびしょになってしまうと、急激に体温を奪われるからね。

さらに、半指の手袋の上からビニル手袋を被せて二重とした。



ここで、饅頭を1つ食べて、ゼリーも口にしておく。

8:00ちょうどに、七丈小屋に向けて出発した。

その3に続く、、、

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

甲斐駒ヶ岳黒戸尾根(日本三大急登)登山1(ピロローグ)

2021年09月27日 22時36分16秒 | 登山
まさるの日記ファンの皆さん。こんばんは。

夏の登山シーズンが終わりを迎える中、南アルプスの甲斐駒ヶ岳に黒戸尾根で上ったので、その様子をレポートします。

久しぶりの長編シリーズかも。。。

〇 日本三大急登

甲斐駒ヶ岳は、南アルプス国立公園内の赤石山脈(南アルプス)北端の山梨県北杜市と長野県伊那市にまたがる標高2,967 mの山で、日本百名山の一つ。

今回は黒戸尾根のコース。このコースは刀利天狗手前の「刃渡り」と七合目手前の鎖場に加え、八合目から先は険しい上りが続く危険箇所が連続する。登山口が約700m強から、山頂約3,000m弱との標高差が約2,200 mあり、日本三大急登にも数えられる程の体力を要するルートだ。(一部HPから抜粋改)



〇 チームメイトからの誘い

先週末、とんとご無沙汰だったチームメイトから「久しぶりに週末、お休みがもらえそう。黒戸尾根登山に行かないか?」という連絡があった。

トレランにするか、登山にするか。天気予報(てんきとくらす)をにらめっこしながら、土日のどちらが登山日和か分析検討~

並行して、甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根(日帰りピストン)のYAMAP記事&ヤマレコなどのブログをWebで読み漁るとともに、YouTubeでコースを頭に叩き込む。

そして、ベテランOKZ親方や数年前にトレランで往復走破したマッキーらのアドバイス~

「きちんと準備して、天気を見定めて、無理しなければ11~12時間で十分往復達成可能でしょ。」

という太鼓判をもらい、日曜日に決行することとした。

〇 (前回の登山から)新たに購入(投入)したもの

・15Lの軽量登山ザック(サロモン)
・春秋用薄めの登山パンツ
・なにより一番活躍したのは、OKZ親方おススメの「テムレス」ビニル手袋(保温ナシ)



〇 装備は写真参照



一番悩んだのは、シューズ。登山靴(冬用のアイゼン装着可能な底が曲がらないやつ)にするか、トレランシューズにするか。

また、持参する水の量。途中の七丈小屋 で水の補給が受けることができるとはいえ、数日前の奥多摩トレイルでは、500mlじゃ足りなかったし、マッキーに聞くと、常に2L+αを持つという。

天気予報では標高3000mの気温は3~4℃だけれども、そんなに必要なのかな?

結局、水分は、背中に背負うハイドレ(1.5L)に満タンの水+500ml×2本のソルティライチ1本はペットをボトルに入れ替え、もう一本は予備としてザックへ。加えて、エネルギーゼリー3袋をボトルに詰めた。

(水1.5Lと予備の500mlペットボトルは一切口にせず)

補給食は、
① ブラックサンダーチョコ1袋(完食)
② 小さい饅頭1個(完食)
③ 酒まんじゅう1個(完食)
④ チョコバー1本(完食)
⑤ チョコベーグル1個(完食)
⑥ 固形羊羹2個(1つだけ食す)
⑦ ベスパゼリー2袋(1つのみ)

雨だったから、短パンじゃなく、登山パンツ履いていて良かったよ。

〇 ザックの中身(写っていないもの)

・雨具上下(コロンビア)、ファーストエイドキット
・タオル、半袖着替、長袖着替、長袖防寒着
・お財布(小銭)、ティッシュペーパー、マスク
・カメラ、iPHONE、ハンカチ、地図はポケット収納

基本的には、雨対策として、ジップロックなどに小分けした。

〇 登山計画書

事前にメールで提出しておく。(山梨県警察HP

〇 就寝は前日の18:00だったけど

起床は24:45。待ち合わせは、25:30だったけど、、、、

はい。目覚し時計鳴らずに(止めたのか?)起きたのは、25:40。30分遅れてしまい集合地点に到着。お待たせしました。本当にすみません。

〇 駐車場到着

朝食は、お芋パンを二つ。車の運転しながら、、、、AM3:55に駐車場到着~

予定では4時出発だったけれども、寝坊したこともあって、トイレでしゃがんで、コンタクト入れて準備して、なんだかんだ4時20分出発となりました。



その2 に続きます。。。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2021年9月の練習量(4週間)

2021年09月27日 20時32分29秒 | 月別練習量
9月になったとたん、雨が続いて気温が下がった。

あっという間に夏が終わった感、あり。。。

9月中旬から繁忙期が始まり、10月中旬まで慌ただしい。。。。

あと夏休み二日と、台風対応の振替を取得しないとね~

~~~

8月30日(月)から8月26日(日)までの4週間の練習量をまとめてみた。

★ スイム 15.3km 5.5h

 台風14号接近のより、疲れ切って参加できなかったことが1回。翌日登山のために就寝を確保するため1回。セッションスイムに参加できず。
 4コース先頭、ときどき5コース最後尾。週3回に復活しようかどうしようか、検討中。

★ バイク 611.0km 29.0h

 朝固定ローラー6回。チームライドは雨天の厳道峠のみ。そのほか、ボッチライドで、振替の柳沢峠と快晴の三国明神峠。

 ツール・ド・飛騨高山 どうする?金沢まで行っちゃう?

★ トレイル&登山 41.1km 15.75h

 ぼっちでの奥多摩縦断トレイルと甲斐駒ヶ岳を日本三大急登とよばれる黒戸尾根ピストン。

 黒戸尾根はあいにくの雨で、最高の景色はお預けだったけれど、命を懸けた天然のアスレチックともいうべき、断崖の梯子や鎖場など、ドキドキわくわくコースが最高だった。

 次回は晴天のなか、往復10時間くらいを目標にトレランしたいね。チームのみんなで!!

※ 1週間の練習時間の平均は、12.56時間でした。

【今日の練習】
 オフ

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋分の日は奥多摩縦走高速軽量登山(その2)

2021年09月24日 22時07分33秒 | トレイルラン

新しくなった標識に別れを告げ、10:00過ぎに御岳山に向けて出発~

濡れて滑りやすい岩場の下りは、手をつきながら慎重に下りる。


大岳山の直下は、かなりの岩場だ。



大岳山は人気なので、この先御岳山まではいつもハイカーが多い。それでも、いつもよりはかなり少なかったかな?



トイレに立ち寄らせてもらう。



その先、滑落の危険ポイントは、表示も含めてしっかり整備されていた。



滑落通行注意ポイントを抜けると、平坦やや下りの美味しい区間が続くが、この3か月、全くランニングをしていなかった、まさる。



だましだまし走っては、早歩きという感じだ。


ロックガーデン周辺から、ハイカーが多くなる。



御岳山周辺は、路面が乾いていて、雰囲気も明るい。



長谷川恒夫記念碑を過ぎて、階段を上ると御岳神社。



御岳神社には11:00に到着。


暑くて暑くて、水道をお借りして顔を洗わせてもらう。



皆さんの健康と山での安全を祈願する。この先進む日ノ出山方面を望むが、雲が出てきて、展望はさっぱり。



参道を下って、まだお店が閉まっている商店の自販機で、不足するドリンクを購入。



これで一安心だ。

日ノ出山方面の分岐を右折し、いったん下ってから、日ノ出山への上り。




11:45に無事に到着した。




丁度お昼時で山頂は賑わう。お日様も出てきたこともあって、日影を探して、まさるも腰を下ろして小休止。補給食の蒸しパンを食べて次に備えた。



12:00に再出発~



ここからは、金比羅尾根を武蔵五日市駅まで下り基調の尾根みちを下っていく。



ええ、もう脚はヘトヘトで、走るっていうよりは早歩きでしたが、なにか?



ところどころ案内板がきっちり整備されているのが嬉しい。


途中、後半にビューポイントが整備されていましたね(嬉)



疲れ切って、1時間30分かかって山を下山(13:30)。





テクテク駅まで走ったり歩いたり。交番裏の公衆便所で、顔を洗ってTシャツに着替えて、14:02の拝島行きに乗り込んだ。



拝島からは、青梅特快東京行きに接続したので、自宅には、15:30幹滝で来た。

残寝ながら、山頂での天気はイマイチで、ナイスな写真は撮れなかったけど、久ぶりに走ることができた。(へぼいけど)

週末は、天気次第だけど、甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根)往復ピストンにチャレンジする予定です。

天気が回復するとよいなぁ~

【練習】
 奥多摩トレイル 24km 5.0h

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋分の日は奥多摩縦走高速軽量登山(その1)

2021年09月23日 20時53分19秒 | トレイルラン

9月23日(木)秋分の日。朝から晴れの天気予報。

今シーズンは、大好きな自転車(時々水泳)の練習しかしてこなかった、まさる。

10月中旬にOKZ親方とソロキャンプ入門登山(北アルプス霞沢)を予定しているため、そろそろ走らなくちゃヤバくね?

また、定期健康診断に向けて、お腹のハミ肉も何とかしたい。(自転車と水泳じゃ痩せない)

そんなわけで、奥多摩駅から鋸山、大岳山、御岳山、日ノ出山を縦走し、金比羅尾根で武蔵五日市駅まで高速軽量登山(走れる区間だけ無理せず走ろう)することにした。


4:30起床し軽く朝食を食べて最寄駅へ

5:29の吉祥寺行きから、高尾行き5:45に乗り換えて、立川駅1番ホームの6:21奥多摩行きに乗り込む。(前より4両のみ奥多摩、後より6両は青梅まで)



車両は、ハイカー8割、ランナー1割、その他1割という構成かな。

7:37に奥多摩駅に到着。トイレに寄って写真を撮ってから、雨上がりの鋸山を目指す。(7:45出発)


夏は虫よけスプレーが必須ですね。



いきなりの急階段は健在



先ず愛宕山をクリア


タイムコースでは、鋸山までは2時間20分。大岳山までは4時間



心拍は高めを維持して、両手も使いながら上って行く。

朝方までの雨により、路面はウエット。草木も濡れていて、岩場は特に滑りやすい。

久しぶりのトレイルということもあり、慎重に進む。



このころは青空だったんだけれども、、、、

ワクワクポイントの鎖場到着。



標高が上がってきているため、気温低めで涼しいのが嬉しい。





鋸山まで、コースはガラガラ。一人だけハイカーを挨拶して交わしただけである。朝が早いからかな?


大ダワからの合流ポイントを過ぎて、山頂までの直下の上りをこなして、9:15に、標高1,109m鋸山に到着した。駅からここまで1時間30分ちょうど。

キャップの鍔から、汗が滴るなか、補給食の羊羹を口にしておく。そして貴重な500mlのペットボトルを1/3口にする。

 ちなみに、今回の補給食は以下の通り。

1 ウィダーエネルギーゼリー 2つ
2 500mペットボトル 1本
3 固形羊羹 2個
4 チョコバー 1本
5 蒸しパン 1個  
6 まんじゅう 1個

水はもっと持つべきでしたね。反省です。
途中、御岳山自販機でドリンク3本買いましたが、なにか。



山頂直下のガレ場を過ぎると、なだらかな尾根となり走りやすいトレイルが続く。



ここから、次の大岳山までは3km


馬頭刈尾根との合流地点までは走りやすい。



大岳山の手前は、かなりガレている。



両手両足全身で岩場を上る感じですね。

10:00丁度に大岳山(標高1,266m)到着。残念ながら雲が出てしまって、展望は良くない。富士山見えず。

 

ここで、小腹を満たすため、お饅頭を食べておく。ペットボトルも残り1/3。

エネルギーゼリーも1袋飲んでおく。



曇っていて、それほど暑くないから、何とかなるかな?

その2に続く。。。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山中湖三国明神峠輪行ライド(その2)

2021年09月21日 19時55分06秒 | 自転車
その1からの続き、、、

さて、山中湖畔から三国峠を目指す。実はまさるは初めて。その昔、山中湖畔のほうとう「小作」のランチ開店時間前の調整で、途中の展望台まで上ったことはあったけどね。。。。

公衆トイレに立ち寄って、小山町方面へ出発~(11:30)



富士スピードウエイの200km耐久レースとか、みんなで参加したのが懐かしいね~

最初は平坦。徐々に斜度が上がって6%くらいを20分ほど上ったところに、見晴らしの良いパノラマ台。



ここは、駐車する車で渋滞していました。

その先も、振り返ると景色が良い中をヒルクライム。

わりとあっけなく、標高1,170m三国峠到着。(12:00ちょうど)

景色はイマイチかな。ブロガー的には「峠」の標識がないのが悔しい。




神奈川県、山梨県、神奈川県にまたがるから、三国峠?

ここから、明神峠(標高900m)に向かってダウンヒル。


自転車で上ってくるサイクリストも数人見たかな。




途中から、斜度13%の看板が目立ち始め、慎重に下っていくと、18%下りのドーナッツ区間が現れた。。。

ここが、明神峠かな。


眼下に富士スピードウエイがバッチリ見える。ナイス景色!!

ええ、上り返すなんて、ヘンタイなことしないでしょ。。。

まぁ、機会があれば、次回チャレンジしてみます。

県道147号山中湖小山線を一気に下って突き当り。右は富士スピードウエイ。左に曲がって、√246へ。

えぇ~と、軽車両通行禁止ですか。そうですか。。。。下調べが不足していましたね。



金時山公園を上ろうか思案し、結局、別の県道394号で駿河小山方面へ。



しばらくして、再び√246に合流した。が、その先、事故なのか大渋滞で進まず。。。

ここで、判断ミス。しっかりルートを確認し、以前、ちゃまさんが言っていた、√246の裏道である南側の足柄峠(県道365号or県道78号)を目指しても良かったのだが、谷峨駅周辺の北側の大野山方面へ進む。


景色は良かったけれどもね。。



結局、山北駅周辺では、流れ出した√246で松田方面へ。

やっぱり後で地図を確認したけど、足柄峠上ってみたかったですね。

気温28℃のなか、新松田駅に到着し、少し物足りなさを感じつつも、輪行の旅。(新松田駅 急行 13:39新宿行き)



経堂駅で下車して、再度自転車を組み立てて、荒玉水道道路で15:00前に帰宅した。

次回からは下調べをしっかりしてロングライドに行きましょう。

追伸:青空のおかげでナイスな写真がたくさん撮れて嬉しかったデス。

さて、そろそろトレラン再開しないとね。。。

【今回の練習距離】
 道志みち、山伏峠、三国明神峠、新松田まで 130km 6.0h(経堂から自宅含む)

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山中湖三国明神峠輪行ライド(その1)

2021年09月20日 18時29分31秒 | 自転車
敬老の日は、朝から快晴のサイクリング日和。。。

道志みちで山中湖まで行き、せっかくなので東京2020自転車ロードの激坂で名を馳せた、三国峠と明神峠に行ってみることにした。

数年前、ちゃまさんから、輪行袋を持って山中湖あたりから山北や足柄方面に抜けて、新松田駅から輪行で帰るコースに行こうって、誘われていたんですよ。都合があわず行けなかったけど、、、、

5時起床。6時にサドル下に輪行袋を取り付けて、出発~

肌寒いのでアームカバーを装着。いつものように甲州街道と鶴川街道、南多摩尾根幹線で橋本を目指す。

気温低く、涼しくて走りやすい。

それよりなにより青空なのが、テンションをUPさせる!!



とりあえず、オリンピックコースということで小倉橋に立ち寄ってみた。



ここから、串川橋をとおり、宮ケ瀬方面から道志みちに入る。今シーズン、山伏峠を目指すのは、はじめてじゃないか?


休憩のセブンでは、昔セッションで争ったベテランT垣さんからご挨拶。良くわかったなぁ~チームウエアのおかげだな。



今日はモーターバイクのほか、ドライブの車もかなり多かったですね。

さすがオリンピックコース。見ないうちに新しいトンネルやら、お店やらが増えている。

これが、レガシーなのかな?(都留方面分岐の信号機のところ)



むかしの泉屋前の建物は、オサレなCafeに!! (ここの自販機でドリンクのみ追加しておく)


田んぼは健在。



大混雑の道の駅は寄らずに、先を急ぐ。。。



山伏峠の第一、第二ストレートは健在。舗装は良くなっていましたね。

峠の気温は19℃。自宅から4時間ちょうど(10:50)に山伏峠に到着~



昔は、シーズンになると毎月走りに来ていたのにね。懐かしいな~

トンネルを抜けてどっかーんと下ると富士山がど~ん!!と、お出迎えが嬉しい。



石割の湯の前にあるローソンから渋滞が始まっていたかな?約1kmくらい。

平野地区のセブンでお弁当を買ってから、山中湖畔まで行ってみた。


昔は、こんな花壇なかったけど、、、綺麗だね。


倒れて、湖に自転車が落ちないか、ヒヤヒヤでしたが、なにか?

これだけ真っ青な空は初めてじゃないか?雪がなくても、いいね。富士山。

湖畔の日影のベンチで、弁当を平らげ、ごみ捨てとトイレのためにセブンに戻る。ちなみに、ここまで自宅からちょうど90km。



その2)三国峠に続きます。。。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彼岸花ポタリング2021

2021年09月19日 19時07分23秒 | 自転車
ポタリングとは、一人か家族連れや気の合う仲間で、近郊を「散歩」程度に軽くサイクリングすること。。。

敬老の日の三連休の中日。初日の土曜日は台風14号対応のため未明から、働きづめのため、土曜日スイムは疲労で行けず。

今朝も、がっつり練習~という気分ではない。。。

という訳で、早朝の朝ローラー練後に、カメラ女子を誘って、ヒガンバナを激写しにサイクリングに行くことに、、、

まずは、モーニングCAFE


9時前だというのに、店内はほぼ満席。


全体的に、量少なめ。味は、まぁまぁ、、、



雰囲気ですね。雰囲気、、、

その後は、インスタでリサーチした、今がヒガンバナが見ごろの野川公園までサイクリング。


これまで、ランニングで訪れることが多かったけれども、この時期は来たことなかったのかな?

入場無料でここまで楽しめれば満足。そうですね。巾着田の1/100程でしょうか?




なお、自然観察園内は、自転車、三脚、イーゼル禁止です。。。。

天気も良く、久々にゆっくりできた日曜日でした。

さて、明日の祝日は、がっつり自転車乗りたいな。

【今日の練習】
 朝固定ローラー 60min
 野川公園まで往復ポタ 20km
 セッションスイム(5コース) 2.8km 1.0h

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする