〇 小河内峠まで
幅がある見通しの良い、下り基調の尾根を順調に下っていく。
冬場だったら落葉樹の葉が落ちて、奥多摩湖か眼下に広がるコースに思えた。
そろそろ出発から4時間、小腹が減ってくる。
30分ほど歩いて、12:35に小河内峠に到着。ちょうどベンチがあったので腰かけて、ランチタイムとした。
ドリンクを飲んで、お芋パンなど食べておく。水分は、残り500mlのペット1本のみ。
ギリだな。
〇 惣岳山を経由して、御前山まで
15分ほど休憩して、コースマップ50分の惣岳山に向けて出発~
ここからは、上り基調となる。急ということはなく一定の斜度で高度を稼ぐ感じ。。。
まきみちが嬉しい。
ここまで、心配した筋肉疲労による脚の攣りはなく、一定のペースを心掛ける。日影はそれほど暑くないのも幸いしたのかな?
月夜見第二駐車場から惣岳山までは、とても歩きやすかった(嬉)
惣岳山は眺望なし。13:20到着~
さらに整備されたコースを10分ほど進んで、御前山(標高1405m)に到着した(14:35)。数馬を出発して、6時間15分ほど。
ここでは3組ほど休んでいたかな。まさるもベンチに腰かけて小休止。MAPとYamapを睨めっこしながら、下山ルートを確認する。
山はそろそろ薄暗くなる。ヘッドランプを持参しているとはいえ、16:00には麓に下りたい。
A案) 最初考えていたのは、コースマップで50分+αの「鋸山」までもうひと山上って、鋸尾根(1時間40分)で奥多摩駅まで下るコース。単純に計算して2時間30分かかるから、17:00くらいになる。実際は、もっと速いので16:30くらいか?
鋸尾根は奥多摩駅から上ったことは何度もあるコースなので、安心感がある。
B案)鋸山手前の大ダワから、林道で下山するコース。自転車で下ったことがある。気になるのは、紙のMAPではコースがあるが、Yamapでは「進入禁止」マークとなっていたこと。林道を1時間50分下るのもダルそうだ。。。
C案)鋸山までの中間地点となる「鞘口山(1142m)」から、尾根を下るコース(クロノ尾山、九竜山)。気になったのは、紙MAPではコースがなく(破線もない)、YAMAPのみ実戦でコースが引かれていること。
D案)惣岳山から体験の森を通って(コースは2コースある)そのまま境橋まで下山するコース。コースマップでは1時間40分程度だが、境橋から奥多摩駅までの舗装路は、かなり長い。。。。
時計を確認しながら、C案を軸に、鞘口山に向けて出発した。
〇 鞘口山から江戸小屋山、九竜山を通る尾根
御前山避難小屋との分岐を進み、クロノ尾山を越える。
鞘口山までは厳し登りもなく、御前山から35分ちょっとで鞘口山に到着。
再び悩んだ。
というのも、進むべき尾根方面は、踏み跡があるものの、看板表示がナイ。
時間は14:25。日没までは2時間。遭難する時は誤ったコースを降りてしまうこと。紙MAPにはコース図はなく、アプリのYamapにひかれた赤線のみ。モバイルバッテリーはまだある。。。。
えぇい。。。新しいルートの開拓だと思い、Yamapを頼りに尾根を下り始めた。
踏み跡が少ないため、慎重にルートファンティンぐ。木に描かれた白いペンキとたまにあるピンクリボンを頼りに慎重に下る。
林道関係者のルートなんだろうな。。。
いくつかピークがあったが、厳しい登りというわけではない。基本は下り基調のルート。
新しい表示板にホッとする。
途中、山肌を切り開いたフェンスに囲まれた私有地。ココの横を歩くコースだけど、わかりにくかったな~
景色は良かったけど。。。その先、九竜山が最後のピーク。
九竜山からは、一気に下る。
途中、鉄の梯子を下りると林道。あとは林道沿いに下るのかと思って歩き出すと、YAMAPから外れている。YAMAPの注意書きと写真を確認すると、梯子をおりて林道の渡った先に、「ドコモの看板」があって、そこを左にいく。とある。
何度か右往左往して茂みを探すと、あった。。。
絶対にわからないね~
その後、山道を下って「慈眼寺」の裏に出て、無事下山。暗くなる前の15:45でした。
〇 もえぎの湯
喉の渇きを自販機のコーラで潤してから、舗装路を2kmあるいてもえぎの湯へ。
ここは、初めての利用だったけど、少し狭かったかな?やや混んでいたかも。。。
その後、16:57の特別快速に飛び乗って、駅に手前のお弁当屋さんで購入したおにぎりを食べながら帰宅~
お疲れさまでした。
ホッシーへ。下見バッチリですよ~(ただ、この尾根の下りはお勧めしません。鋸尾根と愛宕神社経由にしましょう)