働くエイジグルーパー トライアスリートまさるの日記

会社のスキー部に所属しながら、トライアスロンにもチャレンジする働くエイジグルーパーまさるの最近の出来事を発信します。

【その3】残雪期の八ヶ岳赤岳(日本百名山)

2024年04月10日 20時27分16秒 | 登山
その2からの続き、、、

11:20、文三郎尾根方面へ滑落しないよう、安全第一・慎重に下り始める。


↑ 中岳の向こうに阿弥陀岳




〇 赤岳山頂直下は急峻な岩場

いきなり急峻。アイゼンをつけているので、雪がついていない岩場は歩きにくい。


マジ、こえーよ。。。


アイスバーンは2か所。カチコチだ。


少しすると、急峻な岩場は終わり。ホッとする。




途中、中岳を越え、阿弥陀岳方面への尾根分岐があった。この先は夏シースンにお預けかな。



(↑ 阿弥陀岳)

〇 文三郎尾根

雪は凍っておらず、斜面は急なものの斜めステップで下っていく。
ピッケルは、左右どちらに持っても、スムーズに扱えるようになりたいですね。(特に左手)



前方から左手に目をやると、阿弥陀岳。昨年、コースミスで冬季限定バリエーションルートを目で追いながら、あんな険しいコースを登ったんだねと。。。。




地蔵尾根滑落現場の上空を転回するヘリコプターの飛来を見届けながら、下っていく。


↑ 前回、この分岐がわからなかったんだよね。。。

なんだかんだ無事に行者小屋まで戻ってきた。腰を下ろして小休止とした。(再びトイレにも寄っておく)

雪の状態からアイゼンはそのまま。急斜面は終わったのでピッケルからストックに持ち替える。
手袋も汗でぐしゃぐしゃだったので、新しいものに替えておいた。

〇 北岳鉱泉


来るときは行者小屋までは南沢ルートで登ってきたが、せっかくなので北沢ルートで北岳鉱泉を経由して美濃戸口まで戻ることに。


ここまで上り返しがあって、疲れた脚には結構こたえる。


そこからは基本的に下り基調。しばらくして赤岳鉱泉に到着~

テラスで小休止。ここで12爪アイゼンを外して、チェーンスパイクに交換しておく。



〇 北沢ルート

北岳鉱泉を後にした。なかなか良いローケーションですね。



川沿いに一定の下り基調の遊歩道?木道?を下っていく。



やや、尾瀬っぽいかな。ややだけど(笑)


ここでチェースパイクを外す。ここから広い林道となった。


夏山のYMAPコースだと、林道で大回りするコースとなっているが、雪道では途中右手にショートカットできる脇道がある(ピンクリボンがないので、見逃して少し通り越してしまったよ)


疲れ果てて、美濃戸登山口まで下りてきた。あと45分歩いて駐車場だ。。。



〇 この先も、少しショートカットコースある。


ピンクリボンを見落とさないように。。。。

八ヶ岳山荘の駐車場には、14:30に戻ってこれた。(5:20出発)

距離約19km弱 休憩を含み9時間ちょっとでした。

今回は、北側斜面がアイスバーンで滑落の危険があったので、その先かなり慎重に行動した。精神的にも肉体的にもかなり疲れました。

冬の八ヶ岳は、しばらく遠慮して、夏の八ヶ岳に来てみたいですね。

帰りは南諏訪インター横の、いつものハルピンラーメンで塩分補給をして帰宅。




マッキーの長時間の運転とナイスフォトに感謝です。

夏の計画立てるよ~

(剣岳、白馬岳 など)

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【その2】残雪期の八ヶ岳赤岳(日本百名山)

2024年04月09日 20時21分03秒 | 登山
その1からの続き、、、

アイゼンをつけ、ピッケルで行者小屋を8:40過ぎに出発~




↑ 阿弥陀岳をバックにパチリ

〇 地蔵尾根

行者小屋の裏から、地蔵の頭へアプローチ。


看板をしっかり確認して、地蔵尾根、赤岳方面へ





最初だけだね。緩やかだったのは、、、、



〇 急なハシゴ

ここから先は、急斜面が続いた。



しばらくして、急な階段でヤングな男子が下りてきた。赤岳鉱泉からきて、ここで仲間と別れて引き返すとのこと。


↑ 12爪アイゼンをがっつり食い込ませるマッキー


簡易アイゼンでは、この先、厳しかったのかな。。。

〇 アイスバーン&斜度目測20度

滑落注意です。

ピッケルを食い込ませて、慎重に上っていく



この先のハシゴは雪に埋まり、ツルツルのアイスバーンで、正直怖かったです。

アイゼンを食い込ませ、ピッケルを打ち込む。少しも気が抜けない。


写真を撮る余裕が出てきたのは、地蔵の頭の少し下、小さな地蔵があった地点だ。


↑ 地蔵の頭から赤岳をバックに



〇 地蔵の頭

地蔵の頭には、9:40に到着。。。横岳や硫黄岳のほか、目の前に赤岳展望荘。その向こうに目指すべき赤岳と、赤岳頂上山荘が見えた。



〇 赤岳展望荘から赤岳へ




稜線歩き。結構怖くて、周りを見る余裕はなし。


この辺りで、文三郎尾根で上がってきて、地蔵の頭から降りる予定のハイカーと意見交換。文三郎尾根の雪の状態を確認しておく。。。。

上ってきた地蔵尾根より、雪の状況は危険ではなさそうだ。。。。



赤岳山頂には、赤岳展望荘を経由して10:50に到着。スタートから5時間30分だった。




ここでも、別のハイカーと意見交換。当初の計画では、ここから阿弥陀岳も攻略するハズだったけど、今回は文三郎尾根で行者小屋まで下りる計画に変更した。

結構疲れていたからね。。。。


山頂には15分くらい休憩したかな。

11:20に下山を開始した。事故が起きないように慎重なくだりを心掛けて。。。

その3に続く、、、、

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【その1】残雪期の八ヶ岳赤岳(日本百名山)

2024年04月08日 21時32分12秒 | 登山
八ヶ岳ブルーで有名な八ヶ岳連峰

西天狗岳、東天狗岳、硫黄岳、横岳、北岳、中岳、阿弥陀岳などの総称である。

その中での最高峰の赤岳は日本百名山であり、過去1回チャレンジして、ルート間違いにより断念していた。(2023年3月阿弥陀岳北稜バリエーションルート


4月の最初の日曜日。マッキーのお誘いで残雪期の赤岳に昨年のリベンジに行くことに。。。

〇 八ヶ岳山荘の駐車場はガラガラ

八ヶ岳ブルーを感じさせる期待大の夜明け。。。



マッキー邸を2:30に出発し、中央道で八ヶ岳山荘の駐車場には5:10に到着~



駐車場はガラガラ。4月の残雪期は、人気薄なのか?



八ヶ岳山荘で駐車場代をお支払いして、有料のトイレをお借りする。身支度を整え5:20に出発~



〇 美濃戸登山口まで

すっかり雪が解けた林道を進んでいく。水たまりはやや氷が張っている状況。。。


45分くらい林道を歩くと美濃戸登山口。ここまで四輪駆動の車なら入ってこれるけど、まさるの軽自動車じゃ無理だな。


↑ 途中林道をショートカットするポイントが複数個所あり。。。


その先の美濃戸山荘にトイレはあるが、この時間は締まっていました。




使用前の写真を撮って、6:20に行者小屋に向け、南沢ルートを出発した。



〇 行者小屋まで

苔が美しいトレイルをゆっくり進んでいく。。。



ところどころ川を渡る。。。



トレイルは、一部残雪が凍っている状態のところもある。






↓ 大きな岩の横を抜けていく


標高2000mを超えたあたりで、残雪が多くなってきて、ところどころ滑りやすくなる。



マッキーはここでチェーンスパイクを装着~



まさるは、もうしばらく丸腰で進んだけど、、、、ここまで残雪が多く凍っていると。。。


標高2100mを越えたあたりで、まさるもチェーンスパイク&ストックを装着して、レベルが上がった。




しばらくすると、森林限界の向こうに、横岳が見えるようになる。


残念ながら雲が出てきて、八ヶ岳ブルーとは言えない。。。

ただ、この景色は好きだ。前方に聳え立つ山に向かって、雪道を進むというのが好き。青空であればも言うことなしなのだが、、、、



↑ インバウンドなパーティーが下って行った。。。



しばらくすると、行者小屋だ。。。(8:20着 スタートから3時間。美濃戸口から2時間)




トイレ(有料)によって、行動食を口にした。(ここまで歩きながら「きんつば」を食べたけど、改めてゼリーとお饅頭を食べておく)


↑ シニアのグループが下りてきていた。(いや、赤岳鉱泉から来たのかもしれない)



補給をしっかりとって、チェーンスパイクを外して12爪アイゼンを装着。ストックからピッケルに持ち替えて、さらにまさるのレベルが上がった。

20分ほど休憩し、地蔵の頭に向け、8:40過ぎに出発した。。。前回と違うコースなのでしっかりと看板を確認しながらね。。。

その2に続く。。。。

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【速報】残雪期の八ヶ岳赤岳(日本百名山)

2024年04月07日 22時11分00秒 | 登山
昨年3月(2023年3月)に八ヶ岳ブルーのもと、チャレンジしてコースミスにより撤退した八ヶ岳赤岳

八ヶ岳山荘(駐車場)→美濃戸登山口→南沢ルート→行者小屋→地蔵の頭→赤岳→文三郎尾根→行者小屋→赤岳鉱泉→北沢ルート→美濃戸登山口→八ヶ岳山荘 19.0km 9.0h

リベンジを果たしました〜

前日の冷え込みで、地蔵の頭の北側斜面、凍結しており怖かったです。

しばらく冬の八ヶ岳は遠慮しようかな。

次は夏の八ヶ岳に期待!

詳細は後ほど

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【その3】北アルプス 快晴の唐松岳(残雪期)

2024年03月30日 20時07分49秒 | 登山
その2から続く

ここから先は風が冷たく感じた。先ほど防寒対策はバッチリしたので、寒いということはない。(まだ、アッパーは着ていない)

〇 山荘直下は一部危険個所あり

まさるの前方には3名のハイカーが見える。


トレースはしっかりついているので心配はないが、高度が上がっているからか少しだけ呼吸が苦しく感じた。

慎重に進むようにする。

(↓ 振り返ってみると)



ここから先は、雪庇があったり、岩があったり、最後の一か所は滑落したら、もう無理っていうポイントもあって、とてもじゃないけど写真を撮る余裕はなし。。。

分岐まで来て、ホッとする。


〇 少し下って最後の唐松岳への上り

ここでコバ(ケイゾウ)さんが追いついてきた。


あと少しですね。と声をかけながら最後の上りをこなした。。。



〇 唐松岳から剣岳を眺める


山頂には、ちょうど12時に到着。約3時間。体を冷やさないように直ぐにアッパーを羽織る。
 5組くらいが先着していたが、上りでは誰一人とすれ違わなかったから、まだ、皆さん山頂に滞在しているということ。

帰りのリフトを考えると、12:30には出発する必要がある。

景色を目に焼き付け、動画を撮り、コバさんに、それぞれの山を教えてもらった。すごいよね北アルプスはやっぱり景色がサイコーですよ。


今年の夏の目標が、剣岳に決まった瞬間である。


12:15過ぎに下山を開始した。

〇 ランチは山荘分岐の風が来ないところで

コバさんを先頭に下山開始。上ってくるメンバーに声をかけながら慎重に下る。山荘分岐まで戻ったところで、腰かけて小休止。まさるは、今日初めてここでドリンク(コーラ3口)を口にして、菓子パンを二つ食べておいた。

また、コバさんにチョコレートもいただいた。糖分は大事。ありがとうございます。

〇 下りは雪崩を起こさないように慎重に。。。

今回、ピッケルは使わずに、ストックの長さをこまめに調整しながら下った。







八方池山荘には、14:00前に無事帰還できた。

アイゼンを外した時にうっかりミスに気がつく。

左右逆じゃん。。。どうりで、いつもと紐が違うような気がしたんだよね。反省。。。



〇 八方の湯

駐車場に下りてきたのは、14:45頃。近くの八方の湯(850yen)で温泉につかり汗を流す。


〇 平日なのに談合坂から先、高井戸まで120分以上って???

長野から上信越と関越で帰るか、中央道で帰るか悩んだけど、平日だから渋滞ないでしょってことと、ナビの案内に従って、中央道。

途中、渋滞表示に嫌気がさして、談合坂で1時間ほど仮眠(19:00-20:00)したら、渋滞は解消。21:00前に自宅に無事到着しました~

〇 エピローグ

今回は、天気と雪質をみて、有給休暇を取得することで、最高の登山となった。また、富山県からきたコバ(ケイゾウ)さんには大変よくしていただいた。改めて、この場をお借りして御礼申し上げます。

今年の夏は、剣岳(早月尾根)で決まりだな。。。。

堕ブログに最後までお付き合いいただきありがとうございました。動画はインスタのリールで!!

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【その2】北アルプス 快晴の唐松岳(残雪期)

2024年03月29日 19時29分23秒 | 登山
その1からの続き、、、

〇 凍った樹林帯



ケルンを抜けしばらくすると、樹林帯が見えてきた。


昨夜の雨・雪の影響なのか?

枝は凍っていて、キラキラしている。




とても幻想的だ。多くのハイカーが写真を撮っている。帰りのリフトの時間を気にしながら、、、、




〇 急登2か所

しばらくして樹林帯を抜ける。



その先には、急登が待ち構えた。。。。


まさるは、急登に取り掛かる前に、一旦小休止。小腹が減っていたので、ゼリーとお菓子を口にしておく。ストックはカメラの邪魔なのでここでしまっておく。


↓振り返るとこんな感じ。。。




この先も急登が続く。。。。

〇 スノーシュー



この急登で、Ironmanのサンバイザーを被った女性とお話しする。下からスノーシューで登ってきたとのこと。

かっこよすぎる。。。




ここまでは風をほとんど感じることがなかったが、斜面の変わり目から急に風が吹きつけるようになる。



一旦荷物を下ろし、ウインドを羽織る。耳が寒かったので、バラクラバを着用し、サングラスをゴーグルに交換。手袋も二重にした。


この先も、まだ登りが続いた。。。


その3に続く、、、

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【その1】北アルプス 快晴の唐松岳(残雪期)

2024年03月28日 20時39分01秒 | 登山
年度末になって、ようやく仕事が落ち着いた。今年度頑張った自分へのご褒美として、有給休暇を取得して、雪山で癒されたい。

ちょうど会議の予定もなく、てんきとくらすで調べてみると、3/27(水)だけ、天候が回復して「登山指数A」だ。しかも前日まではみぞれ&雪の予報。。。

これは、山に行くしかない。平日に一人で行くので、一度は上ったことがあるところ。その中でチョイスしたのは2回目となる北アルプスの唐松岳(白馬八方尾根)

最初に上ったのは、コロナ禍の2021年4月下旬

白馬47で10年ぶりにスキーをした翌日に、マッキーと上ったんだけど、途中からガスガスで、再度、天気の良い日に上りたいと持っていた。

(その時の写真)


リベンジですね。

〇 出発は4:00

ガソリンを入れて、最寄りの中央道永福ICを乗ったのは、4:00ちょうど。関越道の方が距離は短いとナビで案内されたが、途中の上信越道で路面凍結注意とのことだったので、無難に中央道を利用~

長野道安曇野ICまでも順調そのもの。ただ、北アルプスの山々にはまだ雲がかかっているのが気になる。


途中のコンビニで買い物を済ませ、白馬八方尾根ゴンドラ乗り場近くの駐車場(有料1,000yen)には、7:45くらいに到着~

前に来たときは、徒歩10分くらいの無料駐車場に停めたけど、今回はゴンドラ乗り場のすぐ下(有料)に停めた。。。



〇 ゴンドラ運航開始は8:00

事前に登山計画書はYAMAPで作成してwebで提出済み。ゴンドラ+リフト2接続分 往復4,100Yenのチケットを購入して、運航開始までしばらく待機した。




定刻少し前から乗せ始めて出発~たまたまゴンドラで乗り合わせた富山からお越しのコバ(ケイゾウ)さんと情報交換しながら運ばれていく。

ゴンドラを降りて、次のクワッドリフトはまだ点検中。


天気の回復は遅れているようで、少し心配になる。

テンクラ「登山指数A」は、外れなのか?



最後のクワッドリフトを待っている間が、超寒かった。手袋を2重にするなどの対策を施しておく。


スタートの起点となる「八方池山荘」には、8:45前後に到着~


帰りのリフト運航終了時刻は、15:20となっている。事前の調べでは、12:30を山頂出発の目安としているみたいだ。

八歩池山荘のお手洗いをお借りして(有料)、12爪アイゼンを装着して、ストックを手に握りしめ、アッパーは脱いでスタートした。

(風がなかったので寒くはないが、ガスが晴れない。そんな感じ)

スタートはちょうど9:00。コースタイムでは往復6時間くらいだ。

〇 八方山まではガスの中

すでに何人かのメンバーは歩き始めている。BCスキーの方もちらほら。



雪の状況は、しっかりと硬いバーンがほとんどだが、一部、踏み抜く個所もある。前を行く人たちの足跡に沿って、一歩一歩上っていく。




しばらくすると、空が明るくなってきた。。。。



そして、ガスが晴れたのか?雲の上に出たのか?

真っ青な青空キター(嬉)


〇 ケルンと雲海

第一から第三までケルンがあるのかな?さらに丸山ケルンというものもある。(どれがどうというのは、勉強不足です)





先ほどゴンドラでご一緒させていただいた、コバ(ケイゾウ)さんが追いついてきたので、ここで写真を撮っていただく。



ソロだったのでありがたかったです。。。



それにしても、雲海がすごいのよ。。。

(↓ 白馬岳方面)


(↓ 五竜岳方面)


その2に続く。。。

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【速報】北アルプス 快晴の唐松岳

2024年03月27日 23時03分00秒 | 登山
天気が良い日に登山に行く

今年度、お仕事頑張った自分への最高のプレゼント

有給休暇いただきました。

詳細は後ほど。。。

とにかく素晴らしい景色でした。剱岳、目に焼き付けましたよ。






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【その2】湿雪の白毛門&笠ヶ岳 残雪期登山

2024年03月19日 20時40分05秒 | 登山
その1からの続き。。。

さて、白毛門から目の前に、笠ヶ岳。そして、その先、朝日岳が聳え立つ。

(↓ 左が笠ヶ岳。右奥が朝日岳。空はどんよりな感じ)



ここから先は、2人とも初めて。昨年よりもペースを抑えて上ってきたので、脚はまだ元気。少し前にソロの方が笠ヶ岳へ行くのが見えた。

また、すぐ後ろを追ってきていた2人のパーティーも行こうとしている。

下り坂の天気も、まだ大丈夫そうだ。

10分ほど休憩し、笠ヶ岳に向かう。1時間くらいとの見当で。。。。


この区間は一旦下って、白毛門より標高が高い笠ヶ岳に向かって直登のイメージ。下りきったところで、防寒着を脱いで薄着になる。ピッケルをストックに替えても良かったけど、時間がもったいなくてピッケルのまま。。。。

気温が下がってきて、この区間の雪質は、ザラザラではなく湿雪。ルーズに歩くとアイゼンの爪が雪に引っかかって、やや歩きずらかった。



結構な急登です。。。


前を歩いた方の踏み跡を、一歩一歩なぞっていく。この斜面、ラッセルだったら上りきることはできなかったな。


白毛門を出発して、40分。10:10過ぎに笠ヶ岳山頂に到着した。



写真は登頂直後なので薄着だけど、風が冷たく。防寒着を羽織るとともに、汗だくのキャップや手袋は、新しいものに交換。また、サングラスからゴーグルに交換し下りに備えた。(ピッケルからストックへ)


↓ 朝日岳(今回は、さらの脚を伸ばす気力はなかった)



10:35過ぎに笠ヶ岳を出発~(↓白毛門)



写真を撮って、白毛門まで戻る。白毛門の上り返しでは、結構疲れがたまっていることを実感した。


白毛門では小休止。行動食をいくつか口にしておく。疲れもあるのでここからは慎重に下ることを心掛けた。。。(11:00戻ってきて、11:20過ぎに出発~)



途中、上ってくるメンバーと結構すれ違った。。。



下りは途中で何回か小休止を入れた。怪我をしたくなかったからね。



登山口には、13:00過ぎに戻ってきた。白毛門から1時間40分ほど。



往復で、7時間。9.3kmの雪山行でした。。。。

駐車場では、駐車料金を後払いして、水上温泉へ立ち寄る。先週も立ち寄った、坐山はほんとおススメです。(綺麗で広くて、タオルついて1000yen)



今回もマッキーの運転とナイスな写真を撮っていただきました。いつも本当にありがとうございます。

さて、次回はどこに行きますか?

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【その1】湿雪の白毛門&笠ヶ岳 残雪期登山

2024年03月18日 18時09分08秒 | 登山

上毛かるたで「水上、谷川 スキーと登山」と謳われる谷川岳。その姿を眺めるなら「白毛門(しらがもん)」が有名だ。

3月第3週の日曜日。全国的に暴風で山の天気がいまいちな中、マッキーからのお誘いで、てんきとくらすで唯一「登山指数A」の白毛門&笠ヶ岳に行くことにした。

まさるは、昨年2023年2月に、公共交通機関を利用してソロで上りに来ている。(2023年2月白毛門ソロ

3:30にマッキー邸集合。車を入れ替えて、関越道(練馬IC)で水上ICまで。先週と異なり、道路に雪は残っていない。

土合駅手前のドライブイン(駐車料金:後払い500yen)には、5:45に到着~
準備を整えて、6:00にスタートした。



今回は、雪の状況から、スノーシューは持たずワカンを装備した。

上越線(上り)の踏切を越え、登山道入口となる「土合橋」に到着~



ペンションの右から雪道を進んでいく。まだ、気温低く雪は締まっている。




↑ 谷川岳連邦の馬蹄形縦走のコース案内があった。夏はチャレンジしたいね。西黒尾根から谷川岳→朝日岳→笠ヶ岳→白毛門 の馬蹄形縦走。。。。


昨年より雪は少ない。今日は気温が上がる予報だが、まだ雪は凍っている。


安全のため、橋を渡ったところでアイゼンを装着することにした。



ストックも装着。。。。


ただ、この先しばらくは、斜面によっては土が出ていて、歩きずらかった。



尾根の上に出るまで10か所ぐらい土が出ている箇所があったかな。。。




しばらくすると、左手に谷川岳が見えてくる。。。。





このころは、青空が広がっていて、時たま陽射しも出ていた。



この辺りで休憩したくなったが、先行するパーティーが休憩していたので、先を急ぐことにした。


結局、松の木沢の頭で休憩することとし、そこまでは休憩なしでした。。。。(スタートから約2時間)







頭では、小休止。まさるはゼリーなどを口にしておく。

↓ 頭から先を見ると、白毛門手前の急登が良く見えた。


急登の下では、防寒着を抜いでストックからピッケルに持ち替え、万が一の滑落に備えた。






さて、急登。先行するパーティーの足跡を頼りに上る。ピッケルは新雪のところに突くと埋もれてしまうので、踏み跡に突くように心がける。





↑ この岩の横は、ほぼ壁だ。マッキーはこの岩の下で、ピッケルに切り替え(↓ これか下りの時、他のパーティーが上ってくる写真)



↓ この岩の横を上がって振り返ると、壮大な景色だ。




この先、一か所の鎖場をクリアして、白毛門に到着だ。。。。(帰りは雪庇が良く育っていることが分かった)




(↓ 帰りの写真。雪庇の育ちがすごくて、竦んでしまったよ)



↓ 白毛門の門柱らしいのはいつも雪の中でよくわからない。



白毛門には、9:20に到着した。。。(スタートから3時間20分)

昨年の時より、ペース配分に注意したので、まだまだ元気だった。。。

動画を撮って、写真撮影。次の笠ケ岳に向けて、9:30過ぎに出発した。。。。

その2に続く。。。

【YAMAP】
 頭までは2時間ですね。






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