日付がさかのぼってしまうが、7月18日~21日まで滞在したスイス旅行の様子(前半)を紹介します。
まさるはヨーロッパは初めて。数年前に両親がスイスに出かけ「ユングフラウ・ヨッホ」や「マッターホルン」の写真を見せてもらい、また「氷河特急」や「トレッキング」の話を聞いて、一回訪れてみたかったスイス。こんなに早くに実現するとは思わなかった。
17日(金)仕事を定時に終え、妻と待ち合わせて成田空港へ向かう。エールフランスからオーバーブッキングだから早めに空港に来てほしいとのこと。前日にネットでチェックインしているので問題はなかったが、ちょっと焦った。
最終(21:45)のエールフランスで出発。到着が翌日朝ということで、時間が有効活用できるが、仕事でほとんど週末がなかった身体には結構きついかも。
スイスは旅行者に優しい国で、鉄道とバーゲージシステム(荷物搬送システム)が機能している。これは、駅から駅へ、乗客とは別に荷物だけ搬送してくれる。つまりスーツケースを持たずにトレッキング出来るわけだ。多くの駅で利用することができ、19:00までに荷物を預けると、翌々日の9:00以降に目的の駅で受け取ることができる。
スイス国内の移動は、毎回これを利用した。成田出発からジュネーヴまで一気に送る方法を模索したが、成田空港に着いた時刻にはスイス航空のカウンターが閉まっていたのであきらめ、成田からフランス(パリ)乗換、スイスチューリッヒで入国して、一度荷物を受け取ってから、スーツケースを2日後に滞在する予定の「ミューレン」という駅に送った。予想を反して気温が低かったので、長袖を多めにリュックに入れ替えてから。
★ シュタイン・アム・ライン(18日)
中世の雰囲気を残すまちで、壁の壁画が美しいことで有名なまちを訪れるため、電車に乗る。文化の違いか、自転車はそのまま自転車専用車両に乗せることができる。
ホームで自転車を押す姿はあたり前のようで、どこでも普通に見られた。
大勢のサイクリストが鉄道と自転車で旅を続けている。あいにくの雨模様であったが、サイクリストは満足げに観光している。テントや寝袋をキャリアに積んで・・・・
まさるも自転車で旅をしたいと思った。マジで羨ましいね。移動日だったということもあり、鉄道でチューリッヒに戻って一泊。
★ ラウターブルネン&シルトホルン(19日)
ゴールデンパス・ラインは、3つの峠を越え8つの湖を通る景勝ルート。人気の列車である。チューリヒからアルプスの麓、インターラーケンまで移動する。
途中で乗り換えて、いよいよスイスの車窓から・・・
こんな景色を見ながらサイクリングできたら最高だな~、ということを考えながらインターラーケンに到着。ここから登山電車に乗り換える。どの景色も素晴らしい。
車内にはテーブルに地図があって、わかりやすい。
さて、本日のメインのトレッキング。シュッテヒェルベルグまで、滝を見ながらの約5kmのトレッキング。日差しは強いがカラッとしていて歩きやすい。
途中、トゥリュンメルバッハの滝に寄る。激流が岩の間を流れる地下の滝は、すさまじい。ここでキャニオニング(川下り)をしたら、命はないでしょう。
写真じゃ迫力が伝わりませんね。いままで見てきた滝の中で、迫力一番でした。
さらに歩き続ける。パラグライダーも気持ち良さそうだ。
ロープウエイ駅に到着し、ここから数回乗り継いで、標高2970mのシルトホルンへ。雲が多くあまり展望が良くなかったのが残念だった。
★ ミューレン
ロープウエイで下ると、断崖絶壁の上に村がある。ここが本日の宿泊地ミューレン。風の谷のナウシカに出てきそうな谷の崖の上にある村だ。車の乗り入れが(電気自動車を除く)禁止されている。MTBのコースやトレイルコースなども整備されているようで、ランナーも多くみかけた。走りたかったなぁ~
地図で見ると隣のまちから2kmほどだけど、標高差は凄いからね。ゴンドラで上がってきたのだろうか?
この村からのアイガー、メンヒ、ユングフラウを眺める景色はすばらしい。
この村には、なぜか室内プールもあった。こんなところで合宿できたら最高だね。
駅でスーツケースを受け取り、洗濯ものと新しい服を入れ替えて、再びスーツケースを送る。次の送り先は、ジュネーヴ駅だ。
明日は、いよいよユングフラウ・ヨッホ。お楽しみに・・・(つづく)
←皆さんの頑張りを確認できます。ぽちっとお願いでござる。
まさるはヨーロッパは初めて。数年前に両親がスイスに出かけ「ユングフラウ・ヨッホ」や「マッターホルン」の写真を見せてもらい、また「氷河特急」や「トレッキング」の話を聞いて、一回訪れてみたかったスイス。こんなに早くに実現するとは思わなかった。
17日(金)仕事を定時に終え、妻と待ち合わせて成田空港へ向かう。エールフランスからオーバーブッキングだから早めに空港に来てほしいとのこと。前日にネットでチェックインしているので問題はなかったが、ちょっと焦った。
最終(21:45)のエールフランスで出発。到着が翌日朝ということで、時間が有効活用できるが、仕事でほとんど週末がなかった身体には結構きついかも。
スイスは旅行者に優しい国で、鉄道とバーゲージシステム(荷物搬送システム)が機能している。これは、駅から駅へ、乗客とは別に荷物だけ搬送してくれる。つまりスーツケースを持たずにトレッキング出来るわけだ。多くの駅で利用することができ、19:00までに荷物を預けると、翌々日の9:00以降に目的の駅で受け取ることができる。
スイス国内の移動は、毎回これを利用した。成田出発からジュネーヴまで一気に送る方法を模索したが、成田空港に着いた時刻にはスイス航空のカウンターが閉まっていたのであきらめ、成田からフランス(パリ)乗換、スイスチューリッヒで入国して、一度荷物を受け取ってから、スーツケースを2日後に滞在する予定の「ミューレン」という駅に送った。予想を反して気温が低かったので、長袖を多めにリュックに入れ替えてから。
★ シュタイン・アム・ライン(18日)
中世の雰囲気を残すまちで、壁の壁画が美しいことで有名なまちを訪れるため、電車に乗る。文化の違いか、自転車はそのまま自転車専用車両に乗せることができる。
ホームで自転車を押す姿はあたり前のようで、どこでも普通に見られた。
大勢のサイクリストが鉄道と自転車で旅を続けている。あいにくの雨模様であったが、サイクリストは満足げに観光している。テントや寝袋をキャリアに積んで・・・・
まさるも自転車で旅をしたいと思った。マジで羨ましいね。移動日だったということもあり、鉄道でチューリッヒに戻って一泊。
★ ラウターブルネン&シルトホルン(19日)
ゴールデンパス・ラインは、3つの峠を越え8つの湖を通る景勝ルート。人気の列車である。チューリヒからアルプスの麓、インターラーケンまで移動する。
途中で乗り換えて、いよいよスイスの車窓から・・・
こんな景色を見ながらサイクリングできたら最高だな~、ということを考えながらインターラーケンに到着。ここから登山電車に乗り換える。どの景色も素晴らしい。
車内にはテーブルに地図があって、わかりやすい。
さて、本日のメインのトレッキング。シュッテヒェルベルグまで、滝を見ながらの約5kmのトレッキング。日差しは強いがカラッとしていて歩きやすい。
途中、トゥリュンメルバッハの滝に寄る。激流が岩の間を流れる地下の滝は、すさまじい。ここでキャニオニング(川下り)をしたら、命はないでしょう。
写真じゃ迫力が伝わりませんね。いままで見てきた滝の中で、迫力一番でした。
さらに歩き続ける。パラグライダーも気持ち良さそうだ。
ロープウエイ駅に到着し、ここから数回乗り継いで、標高2970mのシルトホルンへ。雲が多くあまり展望が良くなかったのが残念だった。
★ ミューレン
ロープウエイで下ると、断崖絶壁の上に村がある。ここが本日の宿泊地ミューレン。風の谷のナウシカに出てきそうな谷の崖の上にある村だ。車の乗り入れが(電気自動車を除く)禁止されている。MTBのコースやトレイルコースなども整備されているようで、ランナーも多くみかけた。走りたかったなぁ~
地図で見ると隣のまちから2kmほどだけど、標高差は凄いからね。ゴンドラで上がってきたのだろうか?
この村からのアイガー、メンヒ、ユングフラウを眺める景色はすばらしい。
この村には、なぜか室内プールもあった。こんなところで合宿できたら最高だね。
駅でスーツケースを受け取り、洗濯ものと新しい服を入れ替えて、再びスーツケースを送る。次の送り先は、ジュネーヴ駅だ。
明日は、いよいよユングフラウ・ヨッホ。お楽しみに・・・(つづく)
←皆さんの頑張りを確認できます。ぽちっとお願いでござる。