働くエイジグルーパー トライアスリートまさるの日記

会社のスキー部に所属しながら、トライアスロンにもチャレンジする働くエイジグルーパーまさるの最近の出来事を発信します。

チャレンジ富士五湖(ビギナーの部72km)レース編

2011年05月01日 15時51分47秒 | マラソン
スタート前まで)から

いよいよスタートの時刻(8:00)が近づいてきた。大会会場前テントではドリンクサービスなどをやっている。目ざとくカリフォルニアレースンを一握りいただき食べておく。東日本大震災の被災者の方に30秒の黙とうを捧げて、エリックワイナイナ選手の号砲でスタート!!



先頭の方からスタートすると、イケイケドンドンでつぶれてしまうのが目に見えていたので、半分より後ろから、こんなゆっくりのペースで大丈夫なのだろうか?というペースで
スタート。

ゆっくりだから楽か?というと、全然そんなこともなく、絶好調ではないことがわかる。無事にゴールできるか不安だったが、まわりの選手のペースに任せて走っていく。途中でコンデジで富士山などを激写する選手もいて、ウルトラならではの雰囲気を実感する。

最初の5kmで時計を確認すると30分弱。予想通りのペースだ。下り基調で進み、√139を左折する。ここで、右側から山中湖1周を終えた5:00にスタートした100kmの選手と合流~心強い。



歩道の上は段差で足をひねりそうなので、自転車と同じように車道を一列で走る。この大会、信号機は絶対厳守だ。たいていのトライアスロン大会やフルマラソン大会が交通規制が敷かれるのに不思議な感じがする。ウルトラですからね。



しばらくして河口湖大橋へ。このころはまだ携帯を操作する余裕あり。メールで奥さんに現在位置などを知らせようとするけど、液晶が光って文字打てず・・・・橋手前のGSのトイレで小を足しておく。(顔も洗っておく)



橋の上は気持ちが良いけど、遥か向こうの対岸を走るのかと思うと、ちょっとうんざり。



河口湖の北岸であまりの綺麗な富士山に激写!!日影やトンネル内、風向きによっては少し寒いのでアームウォーマーを上げ下げする。



ところで、ここまでのエイドステーション約5km(距離表示は約2.5km)ごとに設置されているが、スポーツドリンクがおいていない。水のみである。まさるはスポーツドリンク派なのでちょっと焦る。ここからは、預けた袋の中の炭酸飲料が唯一の楽しみになる。

右折して西湖方面へ。そびえたつ激坂。6%くらいか?階段は得意ではないけど、上り坂は嫌いではないので少し出力を上げて進む。坂の途中に関門2西浜小学校A地点(23.9km)に到着(10:25)。袋を受け取って、ます炭酸飲料を飲み干し、大きいゼリーを飲み干す。ポケットにアミノゼリーを詰め込んで直ぐに出発。トイレに寄りたかったが数人並んでいたので我慢する。

西湖畔を走る。風が強く頑張りどころである。男女ペアで走る72kmの後ろをコバンザメで走るが、ちょっとペースが早い。心拍は140を超えたあたり。無理をしないでマイペースを貫く。エイドもなく辛い区間だ。

しばらくして「頑張っているねぇ~」と、ちゃまさんが車で抜いていく。奥さんの応援もあるのにありがとうございます。左手にあるトイレで小休止。しばらくして30km地点の野鳥の森公園を通過する。

ここには奥さんが応援バスで待機しているはずだ。





オレンジのほか、チョコ菓子を食べる。



奥さんからの応援で気合いを入れ直して出発!!

その先の上りで、100kmのトップ、しばらくして112kmのトップが折り返してきた。

精進湖までの区間は交通量が多く、また歩道が狭く走りにくい。すれ違いもあるしね。



信号機を右折して精進湖畔へ。途中から交通量が少なくなり走りやすくなる。西湖ほど風も強くなく、淡々と進む。ところどころ背中のポケットのジェルを口にする。

青木ヶ原樹海の中を通り、再び交通量の多い国道へ出て、本栖湖へ。

見晴らしの良い下り基調の道を進んでいく。帰りはここを上るのかということは考えないようにしておく。



アンダーパスをくぐって、いよいよ関門3本栖湖県営駐車場(42km地点)に到着。時間は12:25だった。



炭酸飲料を飲んで、大きいゼリーを飲み干す。インナー&バイク半袖ウエアを脱いで、長袖シャツ&チーム半袖Tシャツに着替える。アームウォーマーは袋に預け、ありったけのパワージェルをポケットに詰め込み、エイドでオレンジをもらって出発。

折り返して精進湖までの上りは、奥さんの応援バスとの並走だった。渋滞で車の進みもゆっくり。



47.5kmの赤池大橋車待避所のエイドでは、再びちゃまさんが応援してくれた。ウエア着替えたのに良くわかりましたね。ソルトタブありがとうございました。

ここから先のエイドでは、コーラの飲むか、コーラがないエイドではパワージェルを水(もしくはヴァームウォーター)で飲み干す。ところどころ梅干しも食べた。固形物はチョコレート以外は口にしなかった。

50.5kmの西湖野鳥の森公園では、奥さんの応援バス到着とほとんど同時に通過。



脚は心配していた痛みも出ず、8時間以内での完走を確信する。ただ、長袖は結構暑く感じ、ほとんど腕まくりをしていた。



復路の西湖は違う道だけど、やっぱり風が強く、また周りにほとんど選手がいなかったので精神的に辛かった。自分との闘いだった。たまに抜かれるのは白いゼッケン(115km)の選手がちらほら。

関門4(西湖公民館)ではファイテンの脚マッサージをやっていた。魅力的だったけど脚はまだまだ大丈夫だったのでスル―。ただ心拍は150を超えている。

62km地点で時計を確認すると、この5kmを32分かかっている。少しペースが落ちた様だ。

携帯を確認するとミルクさんからメールが来ていた。「あと10kmです」というメールをミルクさんのほか、奥さんにも送っておく。

河口湖を超えると、ゴール地点までは基本的に上り基調になる。ここから抜かれることはなかった。一人ひとり前の選手を捕えてはパスしていく。√139を渡るところで信号機に引っかかってしまい3分くらい休憩。

スタッフに聞いてみた。「あとどのくらいですか?」「8kmですよ」「まけてもらえませんか?「1cmなら良いですよ」という会話でリラックスして、残り8kmだから4時間ランのコースたったの2周回だ。

関門5(残り5.4km地点)は立ち寄らず。ここからはずーっと直線の上りが始まった。ペースを落とすことなく(実際は上り坂だから落ちているけれども)一人ひとり確実にパスしていく。緑色(100km)ゼッケンも青色(72km)ゼッケンも・・・

上りが終わると最後の1.5kmは平坦&下り基調でやっと一息もつかの間。沿道の応援の方々とハイタッチをして、最後は片手バキューン&ガッツポーズでゴール。



もっと体中が痛くて痛くて大変なゴールになるかもしれないと恐れていたけど、予定通りのタイムでゴールすることができた。これで少しでも苦手なランの克服につながればと思います。

チームメイトなど各方面から応援などいただきました。ありがとうございました。ちゃまさん、本当にありがとうございました。

100kmとか112kmとか完走する、あるいはチャレンジする選手は本当に凄いなぁ~

☆ ランネット速報

20k 02:14:22
60k 06:24:32
70k 07:40:27
Finish 07:47:58

☆ 72km 出走数(男女)870人、完走数(男女)656人、完走率 75.4%
  出走数(男子)591人、完走数(男子)446人 男子 48位
  記録HP
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