Tieback&Cordectomyを終わったところに、重種仔馬の外傷の依頼。
これはかなり洗浄、デブリドメントしたあと。
蹄関節も開いてしまっている。
繋より遠位のDistal limb castを巻いた。
関節炎や化膿が抑えられないなら、はずして処置しなければならないだろうけど。
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治療費も手間もかけられないらしい。
しかし、おざなりな治療ではまちがいなくダメになる。
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葉もなく、いきなり花だけ咲いたように見える。
コルチカム、イヌサフランというらしい。
なぜコルチカム?たぶん”皮質”だ。
コルチカムは地名からの学名のようです。好きになれないお花もあるんです、はとぽっけにも。
典型的な園芸種、外来種、ですね。この寒くなった秋に、草の勢いがもうないときに、ポンと咲いているので面白いです。
蹄冠がなくなったわけではなさそうですが、ここの癒合が肝になりそうな気がします。
靭帯も明確に断端が見えているようですが、こういうのは別個に縫合したのでしょうか。
蹄壁に穴開けるのには細ドリルとか使ったのですか。
糸が通ってもワイヤー使わないと構造が安定しないのでしょうね。
イヌツゲ、イヌマキ、イヌホウズキ。
お母さんの出稼ぎ中の怪我。ちゃんと、治りますように。