アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

カワイのあるレストランで二次会

2023年12月25日 | ピアノ
さてシゲルカワイ練習会のあとはカワイ(アップライト)のあるレストランで二次会
(話が前後してややこしいですがこれは12/23の話)

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貸し切りではなく、ほかのお客さんも入るんだけど好きに弾いてよいということで(!)
ピアノのそばの席に陣取る我々四人。

クリスマスのイブイブ、しかも土曜日の夜ということで予定のある人が多かったのか、二次会のほうは参加者少な目でしたが…

…つまり、少ないというのは交代で弾くとなるとすぐ自分の番になってるということですよ。

いや別に、ずっと弾いてなきゃいけないということはないのですが
そこに弾けるピアノがあるのに空けているとモッタイナイ的な考えになってしまって…

コースの料理を食べながら、せっせと弾いていました。

といっても、こういうところでサラリと弾けるポップスとかあればいいんだけど
あいにく手持ちがモーツァルト幻想曲とかで(演奏時間が13分とかで、何か「出そうな」おどろおどろしいオープニングの曲なんてここで弾いたら変)

クープラン/クラヴサン曲集 第2巻 第6組曲 神秘的な障壁 No.6-5

は、案外おかしくないような気がして(なんとなくムードミュージックっぽい?)弾いてみたりとか

それと、まぁクラシックではあるが季節ものなので

チャイコフスキー/四季より12月「クリスマス」

は弾くとして、しかしほかに手持ち曲がない。そこでせっかく持参している鍵ハモを活かして

アメージング・グレースを弾いた(ピアノソロとして)人がいればそれに乗っかって「もう一回弾いてください。吹くので」
とかなんとか、間を繋いでいました。

お客さんはほかに入ってないようだったけど、お店の人が律儀に拍手くれたりして、さらにぐるぐるぐるぐる弾いていく中で、

「そういえば今日(一次会、練習会のほうで)絶対誰か弾くと思っていたのに『戦メリ』弾いた人いないね」って話になりました。
そうなのよー。クリスマス指定ということで、前にちょっと弾こうとした戦メリなら譜読み早いかなと思ったんだけれど、いやいやでも今年はチャイコ弾いとこ!! って思い直したんですよね。

結局、戦メリは練習しなかったんだけれど、ここは戦メリ弾くとこかなと思い(追悼的な)、なにせGVIDOはあれこれこれまでに弾こうとした楽譜なんでも入ってるので楽譜は持ってました。それでたいして弾けないけど無理くり弾いて…あれ拍手があっちからも聞こえる(お客さんが増えてた)。いやーこんなことなら戦メリ練習しとけばよかったよ

もうそろそろ帰ろうということで最後の一巡を回すときには、鍵ハモで鉄板の「見上げてごらん夜の星を」を吹こうと思って、でもさっき一次会で伴奏してくれたcaraさんは二次会来てなかったので初見というか耳コピ力がありそうな言葉さんに伴奏無茶ぶりして吹きました(突然のことだけどすごくちゃんと伴奏してくれた!)。で、さっきより本気の拍手をもらって、気を良くして店をあとにしたのでした。

---- 一次会での録音 ↓
いずみたく/見上げてごらん夜の星を
鍵ハモ: アンダンテ、ピアノ: cara
(一発合わせ)

↓ 暗い中、スマホでレストランのイルミネーションを撮ったらこんなことにw


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調弦はスリリング

2023年12月25日 | チェロ
今日はサロンエスプリの発表会。三部構成の長丁場なのですが…

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あれこれ欲張っているもので、出番が一部にも二部にも三部にも。

一部
ピアソラ/リベルタンゴ(鍵ハモ: アンダンテ、Pf: 中川P先生)

二部
モーツァルト=グリーグ/幻想曲K.475 (1st: アンダンテ、2nd: 中川P先生)

三部
モーツァルト/ディベルティメント K.136(チェロに参加)

まぁどれが心配かっていったらチェロです。ほとんど弾いてないから(曲を練習してないというよりチェロ自体)。
昨日とおとといは音出したんだけど。

今日はピアノと鍵ハモの分をざっと弾いてから、チェロも音出し(というか音と指の確認)しようと思ってたところ、いろいろ別件(おうちクリパの準備とか)でごたごたしてそのまま出かけた。まぁ会場ついてから確認する時間くらいあるやろ、って

…甘かった。

サロンに到着して、リベルタンゴの合わせと、ピアノの音出し少々、それからさぁチェロと思ったら(教室にあるチェロ)
 べろーん
いやーペグ戻りまくってるじゃないですか、ヤバい

それから大汗かいて調弦にとりかかったけど、どれか合わせたと思ってほかの弦やってると「ぐいん」と戻っちゃう
戻らないようにぎゅうぎゅう押さえて回し入れようとすると、今度は硬くて回すのたいへん
ようやく三本目に取り掛かるころに一本目がちょい戻って「べおん」てなってる(汗)

もうすぐ開始する時間になってもまだ格闘してたんだけど、結局合わなくて断念。

一部始まる。鍵ハモ終わる

休憩時間、調弦に戻る。3弦はなんとか近くまできたけど1弦どうしても戻っちゃう。

そこへ中川Vn先生が。「先生、どうしても止まりません!」すがりついてみる。チェロの先生は今日いない。中川先生はチェロの先生じゃないけど…まぁペグ慣れしてるから私よりなんかいいだろうということで(^^;; 助けを求めてみたところ、先生もいろいろやってみてくれて、でもどうしても「あとちょっと」と思ったところで「するーん」と戻ってしまう。

どうしよう。次の休憩にかけるしかない。

二部始まる。モーツァルトグリーグ終わる。

すぐに調弦にとりかかる。先生もほどなく来る「どう?」
「まだどうにも」
先生も回してみるが「うーん、あとちょっとなのに…ここからいかないね」

私「調弦できないのでチェロもう出なくてもいいかなと」
先生「それはダメ」

などとやっていると、もう一人のチェロの人から悲鳴「弦が切れました!」えーーー

チェロ二人ともおらんかったらさすがにあかんやん

幸い、交換用の弦は持っているということで、ただ出番(三部の一番目)に間に合わないので順番差し替えることに(先生慌ただしく戻っていく)

そして先生がチョークを持って来て、いったんペグを引っこ抜いてチョークの粉をつけて戻す。さらにしばらくごちゃごちゃやってなんとか、「近い(さっきよりは)」感じで止まった。「まだ低いけど」

下のネジをいっぱいに回して…やっぱりちょっと低めかな。でも許せる範囲??

これでそっと使いましょう。ってことでそっと置いておく。

三部始まる。ディベルティメントは三部の最後。

弦楽合奏の準備を始めたとき、再度確認するとさっきの問題の線はやや下がっている。うまい人なら、開放弦を使わずに耳で合わせるとかありうると思うけど当然ながらそんなことできるわけがなくw というより開放弦頼みだ(使えるところはほぼ開放弦使う)。

微妙にずれてるままで合奏。というかややこしいところの指の確認とか結局できなかったので怪しさ二乗だが、単純な刻み部分を心をこめてやればチェロの役割の半分くらいいけてるはずなので(アンダンテ調べ)、速くなく遅くなく、無事に刻むことに集中する。

うまく合っているときの弦楽の響きの中にいるのは心地よい。

↓ サロンエスプリ、クリスマスモード


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年内最終練習会(シゲルカワイ)

2023年12月23日 | ピアノ
今日は「つゆの唄」で練習会。10人フルにエントリーして盛況です。

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今日はクリスマスの曲を何かひとつ以上、ということなので

今日のために準備した
チャイコフスキー/四季より12月「クリスマス」
を入れて

一巡目:
いずみたく/見上げてごらん夜の星を(アンダンテ: 鍵ハモ、cara: ピアノ)
二巡目:
チャイコフスキー/四季より12月「クリスマス」
クープラン/クラヴサン曲集 第2巻 第6組曲 神秘的な障壁 No.6-5
ショパン/華麗なる円舞曲Op.34-1

を弾きました。「華麗なる」は最後ちょいカケ。まともなテンポで弾けるなら十分収まったと思われるが

「見上げてごらん」は伴奏との合わせも気持ちよく吹きました。
「クリスマス」は今日が仕上げだぞ(強制的にクリスマスが来ちゃうからw)という気合いのせいか、水曜日のベヒシュタインより良かったような。
チャイコフスキー/四季より12月「クリスマス」本番録音

クープランは譜読み始めたところで、人前で弾く感じじゃないのですが、1月頭のコンサートで弾くので(え) 今日弾いておかないと間尺に合わない。
無理やり弾きましたが、なんか一部腑に落ちてないところがあるものの、雰囲気としてはいい感じのところもありました。合う曲かもしれない

今日は人数も多く、クリスマステーマがあったためか非クラシックまでバラエティーに富んだジャンルで聞く方も充実していました。

練習会後の「鑑賞会」ではLPレコードを


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魂は細部に宿る(プレバト水彩画展)

2023年12月22日 | ピアノ
「プレバト」という番組があって、芸能人アート作品を評価して順番つけるとかやってるんですけど、うちではよく見てます。

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一番の人気コーナーが「俳句」で
二番が「水彩画」かなと思うんですが

なので、これまで「俳句」は番組がらみで何冊か本が出ています。
そしてこの度、「水彩画」についても初出版されて

あなたも才能アリになれる! プレバト公式! 名画から学ぶ水彩画

…買っちゃいました。テレビだとちょっと映ってすぐに消えていってしまうので、もっとじっくり見たい、近くに寄って見たいという…

この本では、これまでの作品中、特に優れたいくつかの絵を1ページ丸ごと使って掲載しているので、かなりしっかり見られます。すごいな、と思ったわけですが、さらにさらに。

今、渋谷で絵の実物を展示しているので、見に行ってしまいました。駅のそばで通りすがりに行けたんで(ふだんあんまり「絵」をわざわざ見に行くことない)

そしたら、やはりというか実物と、テレビで見るのはぜんぜん格が違いました。こんなに細かく丁寧に表現されているとは映像からはわかりませんでした。
絵を見たときの「感動」がぜんぜん違います。迫力です。

細かく描かれた絵だけがいい絵というわけではないと思いますが、
見えているものの美しさ、おもしろさを余すところなく伝えたい、そのテクスチャーまでも。ということになるとどんどん細かくなっていってしまうのかもしれません。

実物を見ると画用紙の小ささにびっくりするのですが(あまりにきっちり描き込まれているので、もう少し大きな画用紙を想像していました)、
近寄ってみると、写真の正確さやテクスチャーとはやはり違うのです。逆にいえば、まったく同じなんだったら写真とればいいって話になるわけですが、
水彩画としての物理的限界というのもありますので、その範囲内でどうすると「それらしさ」が出るのかというところにそれぞれの独自性、創造性が表れるということだと思います。

プレバトではいろんなコーナーがあって、今は消えてしまったものも多いのですが、盛り付けとか、書道とか、生け花とか、鍵は「先生」の評価の安定性・納得性にあるようです。「俳句」の夏井いつき先生はほんとに、うまい俳句をよめるということだけでなしに、素人の俳句をどう評価し、添削するか、そしてどう説明するかという点でピカイチです。そして評価の安定性ということでもかなりスゴいんです。なかなかあぁはできない。

水彩画の先生もその点ではなかなか素晴らしいんですが、これまで番組を見てて「え? そうなの?? (こっちのほうが上??)」とか思うこともあったんです。しかし今回、実物を見ていて、テレビ画面で見ていたのと実物を見るのとでは違う部分があるんだなということがよくわかりました。

↓ 水彩画展でガチャ引いてきたけど狙ったやつと違う



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三人でゴルトベルク変奏曲

2023年12月21日 | ピアノ
昨日は、練習会&ランチからのハシゴでコンサート。

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「コンセールによるゴルトベルク変奏曲」
チェロ: 山本徹 チェンバロ: 根本卓也 リコーダー: 木村睦幸

という、リコーダー+チェロ+チェンバロ合奏でバッハゴルトベルク変奏曲を演奏する企画でした。

こじんまりした会場には、美しいチェンバロ





と、リコーダー多め(笑)


リコーダーってかなり音域が狭い楽器なので、第何変奏はここからここまでの音だからこれ…第何変奏はこれ…と、細かく持ち替えていく必要があるそうです。リコーダー一本なら、この上なく持ち運びやすい楽器といってもよさそうだけど、実際問題けっこうたいへんなのね。

ゴルトベルク変奏曲は元々、もちろん鍵盤楽器ひとりで演奏する曲だけれども、
オリジナルでパート分けしてあってなんかいい感じの合奏曲に聞こえました。

アンコールには、お客さんからのリクエストにより「第14変奏」(派手目なやつ)が演奏されました。

ゴルトベルク変奏曲って全部の変奏やると長いですね。素人が発表会で弾いたりできる長さじゃない(難しいという問題もさておき)んで、これまで弾く曲としての選曲対象と思ったことはなかったですが、テーマのとことか…いくつか弾いてみてもいいかも。リコーダーで聞く旋律は美しく引き立っていて、素敵でした。あんなふうに弾いたら…まぁ睡眠用には不向きかもしれないけどもw

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