アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

指揮してもらってピアノを弾く

2017年02月14日 | ピアノ
指揮って、大勢の演奏を合わせるためにすると思うでしょ。まぁそれもそうなんだけど、ひとりでピアノ弾くのに指揮してもらうってのもおもしろいんですよ。

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昨日は、内藤晃先生レッスン、吉松の二回目でした。自分的には、「冬」が弾けない(単純に、音が並ばないという意味で)というのが悩みどころなわけですが、先生としては私が弾くのを聞いてると「音の方向、ソッチじゃない」ってときに一番気になるようです。

そういう観点でいえば、まず「春」も十分、大問題で、
さらに問題アリアリなのは「秋」。

春は、細かい音符のところがでこぼこしないように(これは前回から引き続き)、というのと、
最後のmeno mossoはテンポプリモじゃないので…つまりもっと遅いはず

当初のテンポから、poco piu mossoになってmeno mossoになるところの塩梅を練習しました。

自分でやるとどうもわざとらしくなったりして「センスなーい」感じ(^^;;
先生が指揮してくれてて弾くと、あらなんかいい感じじゃない?(^^)
…まことに結構ですが、これって家に帰って指揮がなくなったときに再現性あるのだろうか。


「夏」は前回でだいたいだいじょぶだったということで飛ばし、「秋」突入。

「何調ですか?」「最初の和音はどんな感じですか?」と攻めてくる内藤先生、
「えっと、『そっから来るか?』みたいな和音」とかまぬけな答えをする私。

先生が「枯葉」(スタンダードジャズナンバー)の冒頭をちらっと弾くと、あー確かにソレソレ(吉松さんはそれを想定していたのかも)、それで、もっと「ふわっ」と空へ向かっていくような憧れのような音がほしい。

そして和音が開-閉-開-閉-開-閉と三回繰り返すうちに降りてくる


まぁそういうふうに弾けと。数年前の私ならば、「そういうふうにってどういうふうにだよ!!」とキレてたところですが(爆)今はわりとそういうもんだということは納得していて、内藤先生が弾いてくれる見本(←これが超ステキ)が耳に残ってるときにソレッと弾くとまぁわりとそんな感じにはなる(劣化コピー)。再現性と信頼性に乏しいが。

そして1ページ目の後半になると、音があまり頭に入ってなくて自信ないもんで、すかさず先生に「今のことしか考えてないでしょ」と指摘される(-_-;; 「このへん(前の小節後半)からちゃんとDisを狙って出して」

ト長調(ファにシャープ)の曲で、レにシャープがついてるところ(つまり大事な音)は、実際ソコに到達してからあぁレ#ねハイハイって弾くんじゃダメで、ちゃんとわかって(準備して)聞く人を連れていけということで、だいたいどの先生にも似たようなことをいわれつつちっとも直らなくて音が立て込んでくると「刹那を生きる」塩梅になっちゃうんですけど。

レッスン中、音をちゃんと頭に入れるという暇はないので、その代わりというか、少し前から目で次の小節頭の音をしっかり見るようにしたら疑似的になんとなくそんな感じにはなった。ひとまずこうやって練習してみる?

冬は、音が多いところでスムーズに♪がつかめてないという状況で単純にヘタとしかいいようのない状態ですが
(そして来週が発表会)
そもそも手の使い方が下手なような気がする。

shigさんは、おゆき先生にコツを教えてもらえといって丸投げしてたが(笑)
内藤先生は手の使い方について何もいわず、ただ、
音楽の切れ目は小節線にあるのではなくてアウフタクトから次のアウフタクトの前まで。

ということを言い(そう弾けてないにしても私も頭で知ってはいるわけですが)、
それに沿って指揮をしてくれました。

すると不思議なことにテンポ落とさなくてもスルッと弾けちゃって、
「えっなんだか弾きやすくなった(o_o)」というと先生も、デショ(^^)って顔してるけど、

でも発表会のときに先生立たせておくわけにいかないのにさー
大丈夫なのか私。

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