アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

楽譜専用眼鏡

2024年09月17日 | ピアノ
私だけでなくお年頃の方はみなさん楽譜見るときの苦労がいろいろあると思うんですが…

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私の現状というと、
元々ある強い近眼(乱視もかなり)に老眼が色濃く混ざっている状況、生活に眼鏡は必須
なのですが、

日常生活の眼鏡はほぼ一つで通していました。

「中近両用眼鏡」
これ、非常に優れもので、仕事(授業)のとき、外を歩くときやショッピングなどから、家事やPC作業、読書まで幅広くカバー。

遠くを見る視力はそんなに出てないと思うんですがそれで困ることはないので(駅表示とかは楽に見えるレベル)
眼鏡のレンズの上のほう(視線をやや上に向けたとき)は遠くを見る用、
眼鏡のレンズの下のほう(視線をやや上に向けたとき)は近くを見る用、
そしてど真ん中は「PC作業」「楽譜」に合うように作ってもらってあります。

ただ…最近…特に最近(ということはアレが進んだ?)

照明が微妙だったりすると困るんだけど、なんか楽譜にピントが合わない…
長年の習慣(近眼)で、よく見えないときについ顔を近づけてしまいがちなんだけどそうすると余計見えなくて慌てる

よく考えてみると、グランドピアノの譜面台に楽譜を乗せているとき、楽譜の下の方であれば確かにほぼ真っ直ぐの視線になるからちゃんとピントが合うんだけど、
楽譜の下のほうはもっと眼鏡のレンズの上のほうを使う角度になるから、つまり「遠くを見る用」、楽譜にはピントが合わないということになる。そりゃそう

ということは、楽譜を見るとき専用で、レンズのどこでも楽譜の距離でピントが合う眼鏡を持っておけばいいんじゃないか

いやもっと早く気づけよ、って話なんですが

…作りました。「中近両用眼鏡」と違って安いし当日に作れました。



これでピアノ弾いてみると快適です。そしてふとリビングの壁掛け時計に目をやるとボケている…w

---- 今日作成した動画
2つのオカリナ吹き比べ(涙そうそう)

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オカリナ吹き比べ

2024年09月16日 | ピアノ
昨日はオカリナを3つ(!)持って行って、吹き比べ録音を取りました(伴奏してほしかったので)。

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曲は「アメージンググレース」をワンコーラスのみ

こんな感じになりました。
3つのオカリナ吹き比べ(アメージング・グレース)

1つ目(アイボリー): ずいぶん昔、数百円で買ったもの? 記憶あやふや
これは安物。音程がそもそも全体的にずれていますが、それを差し引いても音程や音色が安定しない(私がうまくないのももちろんあるけど)。あとこの曲には出てきませんが高音の「レ」「ミ」「ファ」はスカスカになります。

2つ目(黒): プラだけど優れもの
NIGHT by Noble プラスチック製ブラック ラバー仕上げ
これは最近買った。音程と音色の安定感、吹きやすさはピカイチ。高音も楽に出る

3つ目(赤): 陶器製、だいぶ前に買ったもの
値段記憶になし。音色は雑味があるがなんか聞いていると癖になる魅力も

伴奏にご協力いただいたきばこさんにも感想聞いてみたけど
黒いプラが音色きれいだけど陶器のはなんか息の感じがあってこれはこれでよい

…そうだよね…

黒と赤はお好みというか、曲に合うほうを選んでもいいかも。

白はもう使うことないと思うので廃棄かな(^^;;

白オカリナしかもっていなかったときは「オカリナって高音出ないな」と思っていてあんまりヤル気なかったんですが…というか正直いうと赤オカリナでも高音がうまく出なくて諦めてたのですが、黒オカリナ買って吹いて「高音出るじゃん」となってから赤オカリナに戻ってみたらなんだかこっちも高音出たんですよ。ハハハ 理屈わかりません

ここで高音というのは「ドレミファソラシド」の上の「レミファ」のことなんですが、ファなんて穴全開ですからね。スカスカというか、うまく吹くの難しい…たぶん、私だけじゃなくて一般的な話だと思う。キレイに吹きづらいだけじゃなくて、息の量が必要という問題もあります。

それにしてもオカリナ難しいな。ケンハモみたいにお気楽にはいかない楽器です。

持ち運びはめっちゃお気軽だよね。特に、プラなら壊れる心配も少なくてほいほい持って歩けるから、もっと活用できるといいな~

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ウインク譜めくりを体験

2024年09月15日 | ピアノ
今日は友人宅のシゲルカワイくんを弾きにいって…

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iPadお借りできたので、噂に聞く「ウインク譜めくり」を試してみました。

曲は、モツソナK.333です。



私が愛用しているGVIDOよりだいぶ小さい楽譜になってしまうのと(もっと大きいiPadもある)、
2ページ見開きでなく1ページになってしまうところが難ではあるけれど、

思ったよりずっと使いやすかった。

小さいけど解像度高くてくっきり見えるからちゃんと読めるし、
ウインク譜めくりはちゃんと効いて、手を鍵盤から離すことなくめくれる。

とはいえ、ウインクに慣れていないもんだから
「そろそろめくる、めくるぞー」
と意識しまくって手が止まっちゃったり(意味ないw)
力入れすぎてウインクするもんだからなぜか手元が狂ったり(意味ないww)

これは練習が必要だけど、慣れたらたぶん…まぁできるのかな?? 曲の終わりらへんではかなりイケた

譜面をただ見るという機能において同等といえるならば、
それ以外の機能が豊富な点において断然iPadに軍配があがる、のかもしれないけど

単機能は単機能でよいところもある。落ちにくいし、思わぬトラブルも起きづらい。

手でめくれるところはスワイプでめくり、めくれないところはウインクで進めていたのだけど、
手でめくろうとしたときにうっかり拡大してしまい、焦ってそこからスワイプしても次ページにいかない。

ネット接続を切るのをうっかり忘れると、(メールとか)いろんな通知が来る、という罠もある。

単機能であるためにうっかりしにくいことが強みともいえる。

まぁしかしGVIDOが壊れたら乗り換えるしかないわけで、iPadも使いこなせば便利そうだという感触がつかめてよかった。

今日はピアノを弾くほかに、
鍵ハモで
シング(アンデスと鍵ハモを交代したバージョンもやってみた)
コーヒールンバ
ウイスキーがお好きでしょ

をやったり、

オカリナ3種吹き比べ
二段カリンバ(黒鍵部分がある)体験

をやったり、盛りだくさんお楽しみがあって、あと情報交換ね。実り多い休日でした。

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レア曲をどこから見つけるか

2024年09月14日 | ピアノ
いろんなレア曲を弾いている(と思われている)私ですが…

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なにしろ音源なしで楽譜から音楽を立ち上げる能力が低いので、自力というかオリジナル(というのも変な話ですが)で見つけたレア曲を弾くことはほぼありません。

聞いてみて、心をぐっとつかまれると調べてみる…という感じです。

練習会で聞いた
YouTubeで聞いた

この2つが多いですね。練習会で聞くということは、まぁ真の? レア曲というほどではないことが多いかもしれませんが、生で、しかもアマチュアの手による演奏を聞けるということがポイント高く、自分が弾いた場合の魅力を想像しやすい(ことが多い)のがよいところです。

YouTubeは、圧倒的な曲数を誇り相当レアなものでも載っているところがスゴい。ただ、それだけにある一曲に強く気を留めるというのも実際しにくいもので、ほんとは自分の好みに合う宝のような曲があってもぼわーっと聞いてれば聞き流してしまう。ただ、検索もできるし勝手に関連動画をお奨めしてくる機能もあるので、スカルラッティばかり何時間も聞いていてふと気になったものは番号を書き留めておくなどすればかなり容易に「自分の一曲」にたどり着くことはできるでしょう。

今回のレアチャレに参加しようとしている曲は、このいずれでもなくて

X(twitter)で聞いた

というものです。先日、ドビュッシーの「みな弾き企画」で参加させてもらった「ぴあお」さんは、Xに貼れる長さの動画(短いから一曲のうちちょびっとだったりするが)でいろんな曲を紹介してくれることが多くて、しかもそのうちかなりの率で私の好みにまっしぐらヒットしたりするので

これまで弾いたものは「デュティユー/バッハへのオマージュ」くらいなんだけど、気になって→楽譜探して「いつでも弾けるように(?)確保してある」曲はけっこうある。いつ弾くんだって話だけど

今回はそれで何か月も塩漬けしていたものを突然引っ張り出して弾いてみて、結果すごく気に入りました。レパにしたい。

もっとも、自分に合っているかというとちょっと…この曲は本来、即興性の強いものでジャズのアドリブみたいなところが多いので、ご本人の複数の録音を聞くとそれぞれずいぶん違っています。私はそんなことできないのであくまで「楽譜」どおりに…その楽譜はひとつのライブ録音に沿ったもので、ずいぶん忠実に採譜されているので、楽譜を見て弾いて、音を聞いて確認して、また楽譜を見て弾いてという感じで譜読みをしました。そんな譜面ガン見して弾く曲じゃないんだろうけど。

アドリブを楽譜に起こすとずいぶん複雑なリズムが書かれることになるので、私が楽譜だけ見ても「???」どういったものか理解できないところも多かったです。音はそんなに多くなく、ややこしくなく、いちおうひととおり弾く難易度というとそんなに高くないのかもしれませんが、ただしいちおう音を並べてもなんか雰囲気違う、キマらないということになりがちではあります。

音も、ちゃかちゃかちゃかと細かくなっているところは、まぁ「ちゃかちゃか」していればあとは大勢に影響ないやろ、ってことで楽譜どおりに弾いていない(弾けなかった)ところもあります。



作曲者のTigran Hamasyan(ティグラン・ハマシアン)は、ウィキペディアによれば「ジャズとの出会いは9歳。10代になるとアルメニアの民謡をジャズ風にアレンジして弾いていた」
曲名のFides Tuaの意味は、「あなたの信仰」だとか。ウラ取れてないので不確かですが、確かに「祈り」みたいな雰囲気の曲ですね。
アルバム名は「古代の観察者(An Ancient Observer)」。

今回、練習期間は短くて実際練習が足りてない部分はあるのですが、たぶん今の倍、このまま練習してもそんなにすごく良くはならないでしょう。

というわけで決して得意ジャンルとはいえない曲でしたが、でも好きなんだったらね…時々弾いてまた何年か経ったら、少しマシになってるかも。楽しみにまた寝かしておきたいと思います。寝てる曲多すぎw

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モーツァルトの装飾音

2024年09月12日 | ピアノ
今日はおゆき先生レッスンでした。モツソナK.333レッスン二回目です。

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今年は、メインに練習する曲をずいぶん(私にしては)長期間抱えつつ、その他の小曲を随時並行して弾く感じに進めていて、そのことはおゆき先生も承知しています。長期間、取り組むことで得られることがあるし、かつ、多様な曲を弾くことで得られることもあるということでおおむね良い方針だと思われているようです。

ほんとは小品(坂本龍一とかギロックとか)もレッスンしてもらいたいんだけど…月イチではそこまで回りません。


前回よりはだいぶ音が並んできたので、今回はけっこう細かい話も…
ミス対策とか(通し弾きをするのはいいけどどこで間違えたかチェックしてそこの手当てはする)
個々の箇所についてメリハリのつけ方とか
ペダルとか

前回に引き続き、一番弾けてないのがこの箇所



4連続でトリルがあるけど、これ、できることなら
「『レミbレドレ』ファ」←一つ目のトリル
って「5連」で入れたいところ、できなーい

無理やり入れようとしたらこの小節だけ極端に遅くなるとか(それはダメだろう)

で、前回先生に相談したら
「『ミbレドレ』ファ」
と「4連」だったら行けるでしょとアドバイスされました。

それぞれの箇所でやってみると、なるほど4連なら入りそうなんだけれど、私がこの音を『レ』だと認識しているせいか、なかなかまっしぐらに「ミb」に指をあてることができない。一つ目はまだいいけど続いて「『ドシbラシb』レ」「『ラソファ#ソ』シb」「『レドシbド』ミb」と連続成功は難易度高い。

何回かここだけ練習しているとなんとか弾けるようになるんだけど翌日は「アレなんだっけ」になっている。

装飾音は、あくまで装飾音なので、これ入れるために必死になってるとどうにもカッコ悪い。さりげなく、軽く、さらさらっと、飾りたいところなのだけど…

全体が速すぎる曲ではなくてもここだけは速くなっちゃうからねぇ

装飾音がいい感じで入ってるかどうかって、けっこう全体の「おしゃれ度」に効くから、なんとかしたいです。


今、リーズ国際やってるのでそれ聞いてたら、
Joseph Haydn Sonata in B-flat major, Hob.XVI:41
ハイドンのソナタに心惹かれて、私こういうの好きなんだなぁと。しかし要するに装飾音問題を避けて通ることはできない…

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