アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

コンサート時の雑音

2018年09月29日 | ピアノ
先日、全国町田ピアノコンクールのガラコンを聞きに行ったとき、客席をひと目見て思ったのが、
「年齢層がむっちゃ高い」

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コンサートの性質上、受賞者の祖父母が来るだろうけどそんな率ではなくて、ものすごく高齢者に偏っている。こういうのって、公共の施設でやってる無料か低額のコンサートで、市報に載ってたりするとよくある。

そうするとどういうことになるかというと、客席がすごくうるさい。

別に演奏を聞く気がなくおしゃべりしているとかそんなことではまったくなく、
本人はうるさくするつもりはなくて、

・財布を取り落として鈴がチリチリ
・のど飴を取り出すのにコンビニ袋がガサガサ
・スマホが派手に鳴って、当然止めようとするのだが止めるまでが長い
・立てかけた傘がバタンと倒れる
・カーディガンを取り出そうとして鞄がさごそ

そんなのが延々と続くのだ。袋のガサガサとかけっこうコンサート会場ではうるさく響くもんです。鈴つけてるんだ…いいけど…なぜ演奏中に財布いじる…

なぜ高齢者がうるさくなりやすいかといえば、動作が大雑把になるとか、あと、がさごそ音とかが本人にとってはうるさくないからだろうか。

前にそういう(市の施設でやってる1000円の)コンサートを聞きに行ったとき、開始前にロビーでサンドイッチを食べていたら、同じコンサートを聞くらしいおば様方の会話が聞こえてきた。

すると、彼女たちのライフスタイルというか、限りある年金をなるべく上手にやりくりして、低額のコンサートや展覧会、習い事など探してせっせと市内幅広く回って楽しむためにさかんに情報交換している様子がよくわかった。

この生活は私の憧れでもある。そういうふうに年を取りたいと思う…認知症予防にも、「きょういく(今日、行くところがある)」「きょうよう(今日、用がある)」が大事だというではないか。市も、そういう活動のために税金を使うならとても有効活用といえるだろう。

で、大いにそういう機会を生かして生活を楽しんでもらうのはいいとして、というか私もそうなる予定なのだが、それでコンサートがうるさくならないようにするにはどうしたらいいのか。

みんなちゃんと「演奏中は静かに」と思ってて、だからしゃべらないんだけど、それじゃ十分じゃない。

まず、スマホは電源切る(マナーモードとか、わかりにくいし間違えるからやめとく。とにかく電源切る)

飴ちゃんをなめたくなりそうだったらなめ、カーディガンを着たくなりそうだったら着て、残りの荷物は全部座席下とか床とか「手から離して」しっかり安置。

そして演奏中は荷物を触らない。 ←これ大事

うるさくない年寄りを目指して、無料/低額コンサートを制覇します。


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コメント (5)
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