アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

妄想力なくとも想像力。聴く人に届く(たぶん)

2018年09月02日 | ピアノ
昨日はおゆき先生レッスンでした。吉松の「プレイアデス」は本番前一週間に迫っているけど、初回のレッスン(汗)

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だって八月は本番立て込みすぎで土曜日の空きがなかったんですよ。いちおう音は(だいたい)並べた状態で行きましたがさてこれからどうすればというところで…

曲をより表情豊かに、弾いて楽しく聞いて楽しくするには、ってことだけど、

ヤマハの先生だったらここで、超具体的なストーリーというかイメージというか、
どんな人物がどんな動作してるってところを作るように想像(妄想)するようにいわれて
妄想力のない私はお手上げ、ってなことがありました。

おゆき先生は、私に「妄想しなくていいですから」といってくれて、代わりに

・音が上がる~下がる~
・「え?」ってなる
・緊張感が高まる
・どこへいくかわからない感じ
・ちょっと曇る感じ
・突然小さくなる、大きくなる

とか、とか…

そういう、楽譜に書いてあることを元にした「想像」をすることで十分、といってくれたんですよね。

「材料」があれば妄想力がなくてもなんとかなる?

その材料の読み取りですが、まぁなかなかね…

前よりはちょっとできるようになった?? と思うんですが。

レッスンでは、「おぉそんなのも」という材料をいろいろもらいました。

両手の音が近くなっていく…離れていく…とか

オーケストラで演奏するならどんな楽器になるか…とか

曲タイトルと曲の感じ…とか

それで、「オーケストラで演奏するならどんな楽器になるか」は前から言われてたことなんだけど、今回「おぉ」と思ったのは、ココ:


右手の「ファ-ド」「ミb-シb」は、一本の旋律なんだけど
おゆき先生「こういうところは、「ファ-ド」「ミb-シb」って弾いてる楽器と、それから「ド」「シb」のところで加わってキラキラ♪って響きを作る楽器があるわよね。ピアノではその二つ分の楽器を一人で担当するのだけど」

一本しかないところにあえて二つの楽器ですか!(o_o)

今回、レッスンでは、自分の思いつかなかった材料をもらったということのほかに、もうひとつ、

自分はその妄想想像材料があったとしても、それをどうにかして音に反映できるという自信というか見通しがさっぱり持てなかったんだけど、

思って弾いてみたら案外よかった(^^;;

ちゃんと思って弾けば通じたりするらしいよ。思ったことが音に出るかどうかが「技術」ということになるんだろうけど、それも少しずつ前よりマシになっているようです。


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コメント (2)
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