アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

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2012年02月23日 | 生活
なんか、本から呼ばれる日ってあるよね。今日はそういう日だった。

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最近は、リアル本屋でぶらっと本を眺めることは滅多になく、必要な本があるときはパソコン画面からぽちっと。それで、用は足りちゃう…足りすぎるぐらい足りちゃって、そういえば初めてパソコンから本を買ったときは、こりゃ無駄買いしなくていいわねなんて思ったけど、なんのことはない、今ではすっかりスムーズに衝動買いまでできてしまう。慣れってすごい。

昔、若いころはほとんど毎日まいにち、本屋に通っていたので、私はもっと本屋のベテランだった。ちょうど、今のまたろうくらい。図書館にも、本屋にも通い詰めていた。そうするともちろん、図書館でも、本屋でも、本から呼ばれる声がよく聞こえる。

でも、図書館の本と、本屋の本って、呼ぶ声が違うんだよね、なんとなく。やっぱり、身銭を切るというかのっぴきならない決意のランクが違うんじゃないのかな?? 私はだんぜん本屋での呼ばれ方のほうが好き。

それが、最近のようにすっかり本屋にご無沙汰してしまうと、たまーに本屋に行っても、本の声が聞こえるとは限らず、どの本がおもしろいのやら、なんだかあれこれ手にとっては途方にくれちゃうときもある。ほんと日による。

本屋が充実してて、大きくて明るくて並べ方もよいところならいいかというと、そうとも限らない。そういうところのほうが、昔だったら(つまり、本屋のベテランだったころには)本がうるさく騒いでいたはずなのだが、今だとむしろうまく波長が合わない気がする。

今日は、最寄り駅のビルにある何の変哲もない小さい本屋。でも、こまたろう母さんとの合わせ練習で心地よい高揚感に浸っていたせいだろうか、すごくうまい具合に本屋に吸い寄せられ、自然に立ち止まったのは新潮文庫の棚の前。

そこで、そうだ、ブログのコメントで「つめたいよるに」というのを教えてもらったっけ、と手に取り、それから次々と、これだ、あ、これも。。

あっという間に四冊持ってレジへ。

「つめたいよるに」江國香織
「新しい環境問題の教科書」池田清彦
「受験脳の作り方」池谷裕二
「くちぶえ番長」重松清

…最後の一冊だけは、本が呼んだからではなくて、はなひめに読ませようという下心もの。さて、実際に呼んでみて、ピピッとくるでしょうか。

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コメント (16)
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