アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ついにビブラート登場-バイオリンレッスン(54)

2011年03月04日 | バイオリン
先生の指示で購入した「やさしいカイザー」を持ってレッスンへ。

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カイザーって、ハノンみたいなものなのかな?? と思っていたら、一ページ目をあけるとハノンというよりツェルニーというか…ちゃんと曲になっているものだった。いろんな指運びをてんこもりに入れましたよみたいな感じで、臨時記号なんかもつけて、はい次はこの間隔で、と忙しいのだが、曲として不自然ではなくわりときれい。

とにかくこの、「一番」がことのほか有名で、ただふつうに弾くだけではなく、リズムを変え、スラーのつけ方を変え、しつこくしつこくバリエーションして弾いていくので、みんなこの曲は覚えちゃうというか、まぁ滅多なことでは終わらない練習曲、らしい。

今回はとりあえず全部を四分音符にしてゆっくり弾く。
・弓が曲がってないか
・音程
・響き
など、ふだん、忙しい曲の中では気にすることができないようなことに気をつけて、じっくり…

「音程とかはおかしいところないので、あと、3の指で弾くときに、4の指の形に気をつけてください」

つまり、今、弾くのには使ってなくて、ブラになっている指。この用なし指を丸めてしまう癖があるので(そういえばそうだ)、気をつけるようにと。なるほど。

それでまぁ、リズムを変えて何度も弾いてたらあっという間に練習時間が終わってしまうので、と、先生は「忙しい人のためのカイザー」秘策を授けてくださった。「二段目まではこのリズム、四段目まではこのリズム、っていっぺんに数パターン盛り込んでもOKです」(^^;; じゃーそれで…

レッスンのメインはザイツ様で、フレージングの修正やらスピカートの練習やら。重音地獄のところは打つ手なしというほどよれよれなので「ここはこんどにしましょう」とスルーで…

そして次の楽章に行くのか?? と思いきや、先生は「三巻(次の巻)ありますか?」そうだ、ビブラートをやるから三巻を持ってくるように言われてたんだけど、気持ちが消極的だったから忘れた(?)

「えー、やるんですか?」「やるの」というような問答のあと(笑)、2の指でA線の、「ド」「ド#」間をシフトするような練習から、だんだん幅を狭く速く…「これでビブラートになります」(o_o) 先生がやるとなる。ということはわかった。

先生は夏のアンサンブル発表会までに、なんとか「暇な(長い音を伸ばしていて、ビブラートなしだと間が持てない)ところだけでもビブラートかけられるように」と燃えてるらしい。どうにかなるのか??(と、他人事のようにいってみる)

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コメント (1)
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