windows updata



最低月1回はあるwindows update,古いwindows時代とは違い,プログラムは勝手に送り込まれる。
windows7までは,「更新プログラムをダウンロードしたから,適用するためにさっさと再起動しろ」メッセージがポップアップされていた。
この警告,標準で10分間隔。忙しく仕事しているときなどウザく手仕方なかった。
職場のPCはwin7なので,更新プログラムが送り込まれるとこのメッセージが出る。
メッセージを出す間隔は設定できるので,出たら「あとで再起動」,「このメッセージを出すのは4時間後」に設定している。

win8にしてからこのメッセージが出なくなった。それはいいのだが,シャットダウン → 起動 では更新プログラムが適用されない。
再起動が必要なのだ。

win7の時は,1日の業務が終わってシャットダウンし,次の日起動すれば適用は終了していた。

何でだろう?? と言うことで調べてみると,win8は「高速スタートアップ」が搭載されているためとのこと。

第17回 素早い起動を可能にする「高速スタートアップ」(atmark IT)
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1303/21/news107.html

ここにもあるが,「起動時に初期化する」のを止め,「前回の最後の状態(シャットダウン直前のメモリやCPUの状態)ディスクに保存」しておき、「起動時にはその休止状態から復帰」させるとのこと。

確かに,win8にしてから起動は劇的に速くなった。その代わり,再起動時間は起動時間の倍以上かかる。
win7までは起動よりも再起動の方が若干早かった。
その理由が高速スタートアップだった。

更新プログラムはOSの根幹に関わる部分もあるだろうから,「完全なる起動」が必要な訳だ。
win8では,再起動の場合のみ,OSを初期化しての起動が行われる。
そのために再起動が促される。

とは言っても,変わるのはシャットダウンメニューの「再起動」が「更新して再起動」になるだけ。
「早く再起動してね」メッセージはない。最悪,更新プログラムが適用されない場合もあるか。

これを防ぐためには,高速スタートアップを無効にすればいいのだが,そのためだけに無効にするのは,どうもねぇ

仕掛けを知っておけば大した苦もなく対応できる。普通に再起動するだけだ。
しかし,このことは全然アナウンスされていないような気がする。
最悪,このタイムラグの間にPCがクラッキングされるとか。

意外に重要なことなので,もっとしっかりアナウンスしてもらいたいな。
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