Windows XP サポート終了

Windows XPのサポートが本日をもって終了となるというのは，１年ほど前から散々アナウンスされてきた。
誤解をしている方もいたようだが，時限爆弾のようにXPパソコンが立ち上がらなくなってしまう訳ではない。
今後，サービスパックなどが提供されなくなると言うことだ。

Windowsは最もメジャーなOS。それだけクラッキングの標的にされやすい。
どこからでもインターネットに接続できるようになった今，個人のPCを踏み台にして犯罪行為を行うヤツは決して少なくない。

セキュリティソフトにもよるが，XP～8対応ならば，当分はウィルスパターンは提供されるだろう。
しかし，XP固有の脆弱性を狙ったものは防ぎきれなくなる。
ネットにつながず，ウィルス未検査のUSBメモリも使わないならば，XPでもとりあえずは大丈夫。

ただし，今後，ビジネスシーンでXP使っているのをお客に見られると，信用度合いは一気に低下する。
「この会社はリスク管理がなっていない。当然コンプライアンスも低い。取引は危なくてできない」となるので注意だ。

ウチの会社は昨年度末までにXPパソコンを完全になくした。
新品を導入・・・　ではなく，リース契約を変更して，7にアップグレードだ。
8では動かない（と言うより検証が取れていない）ソフトウェアがあるので7
このご時世，5年リースしたPCを一気に8化！　は無理のようだ。

まあ，基幹アプリの他はWord，Excelがメインだから，それほど強力なPCはいらない。
データも基本的にはサーバにためるので，HDD容量もそれほどいらない。

自宅のPCは，私が今使っているのは8なので問題ないが，長女のがXPだ。
まだ何にも手を打っていない。

8にアップグレードしようにも，今時PC3200のメモリを増設などできないし，グラフィックが貧弱で対応していない。
新しいPCを購入しようにも，今年は受験生で，順調にいけば来年は家を出るだろうから，このタイミングでの方がいい。

あと考えられる選択肢は，中古の7マシンで当座を凌ぐことか。
選ばなければ1万円台でスリムタワーが買える。
さて，どうしようかね。

ちなみに次女はタブレットを使っている。音楽聴いてYoutube見るくらいだから十分だとか。
ガラケー持ちの身としては，なんかクヤシイ・・・