u t a u k u j i r a
詠う鯨 - Whale that sings -
通勤電車(激闘(?)編)
2008-05-08 / 徒然
帰りの電車は乗り込んだ直後に意識を失う。疲れているな,オレ。
2駅過ぎたあたりで足に衝撃を感じて起きる。
どうも寝ている間に足が開いてしまい,隣の方の足にかかってしまったようだ。
で,はじかれた。
チラと見ると,大学生風のニーチャン。(ったく,オヤジはよぉ!)という感じで睨まれる。
とりあえず『スイマセン』と小声で謝る。
睡魔には勝てず,再びウトウトする。
道のり半ばを過ぎたあたりで目が覚めるが,左肩が重い。
隣のニーチャンが私にもたれ掛かって寝ている。
(ったく,イマドキのはよぉ!)と思いつつ肩を動かす。
ニーチャン動かず
と言うより,なまじ動かしたものだから,更に頭が私の方に来てしまった。
今度は体をひねってみる。
うわぉ! 更に寄りかかってしまった。
ニーチャンの上半身の重さがほとんどかかっている。
頭もどんどん落ちてきている。
このままでは私の膝の上にニーチャンの頭が。
それだけは避けねば! ヤローに膝枕をしてやる趣味はない。
他の乗客も沢山いるし,あらぬ誤解を招く。
左腕でニーチャンの頭を持ち上げる。
・・・起きない
しばらくニーチャンの頭が落ちてこないように格闘する。
ふと前を見ると
ジョシコーセーに笑われている
あわてて目を伏せ,動きを止める。
起きろよ! このヤロー!
パタッ・・・
うひゃ~ ニーチャンの手が私の太ももに!
爆睡すぎだ~!
ダメだ,何をしても起きない。
しかし,こんなに起きないヤツは初めてだ
!! ま,まさか! 死ん・・・
『ス~・・・』
寝息立てているし,脅かすなよ・・・
もー! 覚悟を決めた! 私が降りるまで支えてやるよ
・・・重いけど
無限とも思える時間が過ぎ,やっと下車駅のホームへ。
ニーチャンの体勢変わらず,私は腕が限界。
よし! 倒れてもらおう!
これだけ体重が掛かっていれば,私がどけばパタッと行くはず。
私だけが恥ずかしい思いをするのは不公平だし。
腕でニーチャンの頭を支えつつ,慎重に体を動かし
立つ!
ニーチャン ぐらり! いった~!
・・・と思ったのだが,あと45度残して起きやがった。
ガッデム!
2駅過ぎたあたりで足に衝撃を感じて起きる。
どうも寝ている間に足が開いてしまい,隣の方の足にかかってしまったようだ。
で,はじかれた。
チラと見ると,大学生風のニーチャン。(ったく,オヤジはよぉ!)という感じで睨まれる。
とりあえず『スイマセン』と小声で謝る。
睡魔には勝てず,再びウトウトする。
道のり半ばを過ぎたあたりで目が覚めるが,左肩が重い。
隣のニーチャンが私にもたれ掛かって寝ている。
(ったく,イマドキのはよぉ!)と思いつつ肩を動かす。
ニーチャン動かず
と言うより,なまじ動かしたものだから,更に頭が私の方に来てしまった。
今度は体をひねってみる。
うわぉ! 更に寄りかかってしまった。
ニーチャンの上半身の重さがほとんどかかっている。
頭もどんどん落ちてきている。
このままでは私の膝の上にニーチャンの頭が。
それだけは避けねば! ヤローに膝枕をしてやる趣味はない。
他の乗客も沢山いるし,あらぬ誤解を招く。
左腕でニーチャンの頭を持ち上げる。
・・・起きない
しばらくニーチャンの頭が落ちてこないように格闘する。
ふと前を見ると
ジョシコーセーに笑われている
あわてて目を伏せ,動きを止める。
起きろよ! このヤロー!
パタッ・・・
うひゃ~ ニーチャンの手が私の太ももに!
爆睡すぎだ~!
ダメだ,何をしても起きない。
しかし,こんなに起きないヤツは初めてだ
!! ま,まさか! 死ん・・・
『ス~・・・』
寝息立てているし,脅かすなよ・・・
もー! 覚悟を決めた! 私が降りるまで支えてやるよ
・・・重いけど
無限とも思える時間が過ぎ,やっと下車駅のホームへ。
ニーチャンの体勢変わらず,私は腕が限界。
よし! 倒れてもらおう!
これだけ体重が掛かっていれば,私がどけばパタッと行くはず。
私だけが恥ずかしい思いをするのは不公平だし。
腕でニーチャンの頭を支えつつ,慎重に体を動かし
立つ!
ニーチャン ぐらり! いった~!
・・・と思ったのだが,あと45度残して起きやがった。
ガッデム!
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )