座敷ネズミの吉祥寺だより

吉祥寺って、ラッキーでハッピーなお寺ってこと?
中瀬の吉祥寺のあれこれをおしゃべり。

網膜剥離 その2

2017-11-10 | おしゃべり
住職は 飛蚊症がひどい、と ブツブツ言っていました。

でも医者には行かず、普通に仕事をし、
出かけたりしていました。

住職は 日頃から 
「こうしなくてはならない」
「こうあるべきだ」
と思うタイプで、

自分が怠けたりサボったりしているように思える事が
どうやら許せない人間のようです。

お盆前ですから、
多少の疲れや体調不良は当たり前、
そんなのを気にせず働こう!
と思い、実行していたようでした。

私も お盆前で 
それを気に掛ける余裕もなかったのです。




  
      
     






出先の住職から
飛蚊症が無くなった、替わりに 視野が欠けた、
と電話をもらったのが10日。

11日の夜に帰宅しました。



飛蚊症がうるさく感じていた部分が 見えなくなった、
と聞いて
これはまずいぞ、と思っていました。

お盆休みに入っていない眼科医を探し、
連れて行ったのは12日(土曜日)、
お盆迎えの前日でした。

診察してくれた医師に、

「当院では対応できない。
 別の病院を紹介するので、
 帰宅しないで、この足で、この足で、行って下さい」

と言われました。

診察して、
入院設備のある病院でなければ対応できない、
と その医師には分かったのだろうと思います。

住職の網膜は
レーザー治療では治せないくらいに、
剥離していたのでしょう。






     






ただし、紹介先である羽生市のその病院の院長は 
すぐに全部剥がれるわけではなさそうだ、と診断。

緊急手術ではなく、
お盆休み明けの通常の常態での方が
質の高い診察・治療を望めるとの判断でした。

お盆中は自宅に居て、「なるべく、安静」。

それでも「緊急手術」の必要性があるかどうかを見極めるために、
お盆中に 羽生まで行って診察して。

お盆明けに入院、
その翌日に手術となりました。

丸12日間の入院でした。

本人も辛かったかもしれませんが(術後は痛かったそうです)、
周りの人間も大変でした。

お檀家さん、役員さん達にも 大変ご迷惑をおかけしました。

     






     






で、12日間も 入院していると どうなるかと言うと、
とにかく、筋肉が衰えます!

どんなに頑張っても(たとえ目が痛くなくても)、
病院内での運動には 限りがあります。

目の手術の経験が豊富な方は 
必死に歩こうとしていたそうですが、
そして 住職も なるべく歩こうとはしていたようですが、
一週間ぐらいたつと、少し歩くだけで疲れるように。

退院した直後は、
土手の上を 1キロ歩くのが 精一杯だったのです!






     



画像は、夕方の散歩で撮影した 土手からの空です。

ただし、順不同です。






術後、これまでとは違う視力になった住職ですが、
まだ視力が安定しないので、メガネの作り替えには
至っていません。

これで メガネを新たにすれば 
住職の視力の左右差からくる疲れやすさも 
だいぶ緩和されるはずです。

ただし、これまでのように 
無理に無理を重ねるような働き方は
改めていかなくてはならないでしょう。





     



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