Web Master's Room

バイク乗りのちょっと寄り道、思った事…

私はバイク乗り 3

2006-05-16 09:56:27 | 私はバイク乗り
この相棒は私の行動範囲を格段に広げてくれました。
自転車では行けなかった場所も難なく行ける。
ガソリン代はかかるものの、自分で漕がなくていい。
暇さえあれば意味もなく一日中乗っていました。
そして意味もなく楽しかった。

だいぶバイクにも慣れてくると
もっと速く、もっと遠くへと思うようになってきた。
ちっちゃい相棒は街乗りでは便利でしたが
ちょっと飛ばすとブレーキがまったくダメ。
そろそろ新しいヤツかぁ・・・。

ちょうどその頃から“モーターサイクリスト”を購読するようになり
隅から隅まで読みふけり
こっちのバイクがかっこいい、こっちの方が馬力がある
ツーリングにもいきたいなと思うような時期でした。

折りしもYAMAHAからあのRZ250が発売した頃でした。
80年代、バイクブームの先駆けを造ったあの名車の登場です。
そのバイクは今までのバイクを一瞬にして旧型モデルにし
250ccにして750ccをカモにできる性能はバイク乗りの憧れでした。
その結果、各メーカーそれぞれが自社の最高技術を投入して
次々に新型が投入されました。
もちろんHONDAはYAMAHAの2サイクルに対抗して4サイクルで勝負してきます。
それがあのVT250でした。
まさにバイクが光り輝いていた時代と言ってもいいでしょう。

そんな時、友人がツーリングに行こう!っと言い出しました。
メンバーはあのベルーガの良治、RX50の伸介、MB50の大作。
新型ばかりのメンバーで唯一私が旧型車。
よーし…。
私の思いはすでに決まってました。

つづく



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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
引っぱるなー (桑っちょ)
2006-05-16 12:24:29
“つづく”とは…。

テレビドラマのように、引っぱりますねー。

明日を楽しみにしています。(期待を裏切らないでねー)
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私はバイク乗りについて (Web Master)
2006-05-16 13:54:17
このコラムは私のバイクライフの中のひとつのシリーズとして書いてます。ご覧のとおり現在は20歳の頃の事を書いています。っということはあと20年分のネタがある訳ですね。私自身いつ終わるのかわかりません。でも実際もう2話分出来上がっています。だからといってまとめて発表する気はなく、忘れた頃に時々書きますので、まあ気長に読んでくださいね。
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了解でーす (桑っちょ)
2006-05-16 14:08:44
なるほど、まだまだ20年分あるんですね。

これは、かなりの超大作の予感。

全12話のテレビドラマのようには収まらないという事は…NHKの大河を超えるかも。

キリンの続きが読みたいのと同じくらい楽しみ。
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