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バイク乗りのちょっと寄り道、思った事…

カワサキ負圧式フューエルコック

2010-06-02 12:49:18 | Kawasaki Z650
私のザッパーちゃんはB1タイプなので落下式のフェールコックだったんですが
コック部分のレバーの動きが渋くなったので分解清掃をしましたが
改善しなかったので2番のキャブレターフォルダーから負圧を取って
GPZ750Fの負圧式フェールコックに交換しておりました。

ご存知のとおり
負圧式はエンジンの吸気する負圧で薄いゴムのダイヤフラムが引っ張られ
内蔵された小さいスプリングが圧縮されバルブが開きガソリンが流れるので
エンジンが休止の場合はキャブにガソリンは流れないのではありますが
なぜか私のコックはいつもダダ漏れで流れております。
と言うことはタンクを外しての作業の時大変困る事になります。

まず怪しいダイヤフラムとトップバルブガスケットを交換しましたが症状改善せず。

いろいろネットで情報を集めてみると
負圧バルブの口は一方向にしか流れないワンウェイバルブになっているので
口にあてて(いいのかな?)吸うとOKですが吐くと流れませんが
どうも負圧で吸われたダイヤフラム内が真空になってへこんだ状態で
スプリングの圧力より勝ってしまいバルブが開いたままの様です。
本来ならばエンジン停止で常圧に戻るはずなんですが…。
仕方無いので3mmのドリルを突っ込んでワンウェイバルブを壊してしまいます。
これで負圧がかからない場合は常圧になりバルブが塞がり
ガソリンがストップするようになりました。

調べたところ、それ以降のコックにはワンウェイバルブを採用してないとの事
おそらくやはりここに問題があったのでしょうね。
その後調子は良いみたいです。
この頃のカワサキのニンジャなどにも多いトラブルの様なので
ダメモトで試してみる価値はありそうですね。(^^)v

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