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バイク乗りのちょっと寄り道、思った事…

私はバイク乗り 26

2006-09-21 10:53:42 | 私はバイク乗り
また遠賀川の土手で練習が始まった。
そして2週間後。
2月の朝はとても寒かった。
それでも限定解除に憧れる多くのライダーが集まってきた。

前回と同じようにコースを歩きながらイメージトレーニング。
何度も何度もやってきたので体が自然に動く。
前回急制動まで行っていたので、それなりの自信もあった。

今回は予約していたおかげで朝早めの受験だが
相変わらずCB750Kはアイドリングが安定してない。
あとはあのホライズンに乗れさえすれば…っと思っていた。
しかし!前の受験者が早めのリタイヤ。
そのせいで急遽750Kになってしまった。
えぇ~、そ・ん・なぁ・~。
そうはいっても仕方がない。
合法的にナナハンに乗れるのだからっと自信消失の自分に言い聞かせる。

後方確認
メインスタンド解除
いよいよ跨る。
ハンドルに手をやると耕運機の様なハンドル。
遠い、これで小回りかぁ?
ミラーの位置を確認。
エンジン始動。
クラッチを握り、左足でローギアに入れる。
後方確認。
アクセルをやや開き気味にスタートする。

今回は先に前回失敗した急制動。
あー、今日は早めのリタイヤねぇっと思ってチャレンジすると
なんと見事に停止線の手前で停まってくた。
うっそお、それが正直な感想。
頭の中はルンルンで舞い上がっていたが
無意識のうちに体が勝手にバイクを進める。

そしてコントロールタワーから一番遠いクランクでの事。
耕運機の様なハンドルは低速で曲がるには
うんとこどっこいしょってな具合にハンドルを切らなければならない。
その時、ストンっとエンジンが停止した。
エンストだ!
慌ててセルスイッチを押し再始動。
足つきもなく何とか持ちこたえたが
コントロールタワーではどのように見えただろうか…。
・・・。
コントロールタワーの教官は1人で同時に2台のバイクを見ている。
どうぞ、こちらは見てませんように…。
頭の中はパニック状態ではあったが
練習はさすがにものをいう。
無意識のうちに最大の課題一本橋も無事通過していた。

つづく。

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