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バイク乗りのちょっと寄り道、思った事…

慣らし運転は必要?

2007-12-28 10:31:15 | クインキー 125GY
セル一発でかかるエンジンは125ccながら軽くて歯切れもいい感じ。
マフラー部分のデザイン好きではないが
マフラーの取り付け方、サイドカウルの中の取り回しなどで
統一的デザインを考えるとあまりいじらない方がいいのかもしれません。

自動車関係の仕事をしていて書くのは変な話だが
現在の加工技術があれば(定期的なオイル交換は必要だが)
特別に慣らし運転は必要ないと考えていた。
しかしこのクインキーの取り扱い説明書には
“500kmまでは5000rpm以下の回転数で運転してください”とある。
SUZUKI系のエンジンとはいえ、そこはチャイナ製
いつもの信頼感はなく、ひょっとしたらがいつも頭を過ぎる。
でもこの博打的心理は逆にクインキーの面白さかもしれません。
アタリか、ハズレか。
今回は少しの不安で説明書にしたがって運転してみる事にした。

赤いローギアのインジゲーターを表示させ
ゆっくりとクラッチをつなぎながらアクセルを開く。
非常にフラットに回転数が上がり、それなりに加速する。
125ccなのでこんなものでしょ。
5000rpmになる前にシフトアップしていくが
5速に入って5000rpmをキープすると50kmくらいしかでないし
トルク感がまったくない。
市街地ではどんどん後ろの車に抜かれ、久しぶりに怖い思いをした。

ちょっとだけ6000prmを出すと
この辺りからトルク感が増すようだ。
たぶんこのエンジンはフラットに回転数が上がっていき
6000rpmくらいからトルク感が増すので
普通に使っていたらいつも9000rpmのレッドゾーンを超えてしまうのだろう。
だからメーカーは慣らしをしっかりし
オイルもSEクラス以上の10W-40を指定しているのだろう。
ユーザーのリポートにオイルが結構汚れるのは
このついつい高回転使用が一因かもしれないと思った。

でもあと430km、5000rpm以下ではツーリングにも行けません。
早く慣らしを終わらせねば…。

自宅に着き洗車をした。
新しい物がさらにピカピカになるのは楽しいものである。
ただし困った事がひとつある。

タイヤのリムの強度不足があった為
リム幅が増し強度アップを図ったが
その幅がかなりあり洗車の水がそこに溜まってしまうのだ。
それもかなりの量です。
チャイナクオリティーのリムの質と塗装を考えると
ここから一番にサビサビになる事は間違いなし。
洗車の後は必ずウエスでふきあげる必要がありそうです。

でもそんなクインキーですが結構気に入ってます。(^^ゞ

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