みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

藤澤ノリマサ移籍第1弾アルバムを買う

2016-08-25 19:26:33 | 日記

      これは何でしょう?

      

      ウナギネコでしょう!

      いえ、違います。我が家の猫KUUちゃんです。

      前にも書きましたが、我が家の猫KUUは冷房が苦手です。

      近ごろ熱中症になる猫もいると聞きますので、

      ちょっと出かける時も冷房はつけて行くのですが、

      そんなときは別の部屋で寝ているのです。

      そんなわけで、私たちもできるだけ我慢をして暮らしています。

      「もうダメ!」と感じたときに冷房をつけることにしているのですが、

      KUUも我慢はしているのです。

      それが上記の写真です。

      暑くてフローリングの冷たさにお腹を付けて涼んでいるらしいのです。

      こんな姿をされると「冷房OKよ」ということです。

      それでも冷房をつけると別の部屋に行きます。

      冷えるのも嫌だけど暑いのもイヤって、いいかげんにしろよ!

 

      そんな暑い今日、私は藤澤ノリマサさんの新しいアルバムを買いに出かけました。

          

 

                          

      レコード会社を移籍して第1段のアルバムとなります。

      昨日、発売日だったのですが、忙しくて行けませんでした。

      おまけに予約もしていなくて、それでも「ノリマサさんだからあるだろう」と

      高を括るというんですか?そんな失礼をしたばかりに売り切れていてありませんでした。

      すごすご帰る私に「あ、ありました!今日再入荷したんでした!」とスタッフの声!

 

      無事買えましたが、怒りのひと声!

      レコード会社を移籍して、最初のシングルCD発売のとき、3タイプ発売しました。

       A:CD+ジャケ写の撮影風景DVD

       B:CD+写真集

       C:通常盤

      値段は忘れましたが、「この3タイプを買うと抽選でシークレットライブに行ける」という

      営業があり、そんな販売をするなよという哀しい感想を持ちましたが、

      今回も同じことをしているのです。

      レコード会社の品性が分かるという不愉快なものです。

      シークレットライブに行けない人はガッカリするんでしょうね。

      それでも3枚買ったことはノリマサさんを応援したという満足感に浸るのでしょうか?

      一人で3枚買って、オリコンチャートが何位だった!ということに何の意味があるんでしょうか。

      私はノリマサさんはそんなことを超越しているミュージシャンだと思っているのです。

      もちろん、私は悪いけど通常盤1枚を買いました。

 

      さて、肝心な感想です。

      『MESSAGE』という10曲入りのアルバム、

      ノリマサさんの言葉では「皆さんに感謝の気持ち」ということですが、

      全編これ愛に溢れる詞で、こんなに愛されたら、愛されすぎて死んじゃいそうだな と思います。

      中に『黒い貴婦人-Homage to Shakespeare』という歌があります。

      これはメンデルスゾーンの曲に中野雄太さんが曲を付け、作詞は〈シェークスピア/石川絵里〉となっています。

      よくわかりませんが、たぶん石川さんがシェークスピアの文学から詞をお借りしているのではないかと

      思われます。

      それゆえに Homage  to  Shakespeare とタイトルを打っているんでしょう。

      つまり、リスペクトというか、敬意を表してとか。

      この歌が、すごくどぎつく愛に溢れていて、ドキドキします。

      この歌を、ノリマサさんが情熱的に歌っているのが、いいですねぇ。

         ≪ 憎くて 憎んで 恋しいひと  ひどくてむごい 麗しいひと

          すべてを失っても  命を奪われても  あなたを信じる≫

      単なるポップスではなく、ポップオペラでクラシックのベルカウント唱法で歌われると

      凄みのある愛の歌になり、私の心を千々に乱れさせます。  はっははは

 

      というわけで、明日から作業場では、このアルバムが流れ続き、

      私は”愛に溢れた作品”を生み出すのです。 あっははは

 

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アカシアを染めた糸を織る

2016-08-22 09:34:26 | 日記

      先日染めた国産アカシアの糸を織りあげました。

      なんと言っても我がマンション敷地のアカシア、

      夫が一生懸命かき集めてくれたアカシアの花びらですから

      丁寧に染めて丁寧に織らなければ罰が当たります。

 

          綛で染めたものを織るために玉巻にします。

           

           左が銅媒染の糸 右がミョウバン媒染

 

         整経という糸を織る長さにするための作業をします

         

         幅30㎝ 丈200㎝のマフラーを織るための整経です

 

      色は2色、これを活用します。

      最近 あまり見ませんでしたが、オリンピックエンブレムの影響で

      市松模様が人気が出てきました。

 

         

         織り機にかけて織り始めたところです。

      ただの市松模様では面白くないので、平織りではなく綾織りにします。

      ですので、糸綜絖を使って4枚綜絖を使います。

      つまり、4回開口を変えて横糸を入れるわけです。

 

         織り上がりです。

            拡大はこちら

         幅30㎝ 丈200㎝ シルク真綿リング1/6使用

 

         織り目の拡大写真です

         

 

      最近、紙製のトルソーを手に入れましたので、立体的にお見せできるようになりました。

 

      余談ですが、トルソーの右後方にチラッと見えるのはトルコ・パムッカレの石灰棚です。

      世界遺産に登録されています。

      パムッカレというのはトルコ語で『綿の城』という意味だそうです。

      もちろん、これは私の絵織りです。

      2009年、トルコへ旅行に出かけました。

      その美景を2013年『悠久のトルコ』という個展で表現しました。

      リビングには私の絵織りを飾っていますが、時々替えます。

      現在は『パムッカレ』を飾っています。

 

      さぁ、これから次の絵織りに入ります。

 

      

          

 

           

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生後5カ月になった猫

2016-08-20 14:53:16 | 日記

       我が家にベンガル猫がやって来て3カ月、名前はKUU、フィンランド語で”月”の意味です。

       そのKUUが生後5カ月になりました。女の子です。

 

                 拡大はこちら

 

       体重は2キロ、抱くと確かな重さを感じます。

       我が家に来たときは体重が800gというはかなさで、細くて狭い場所だけを探して過ごす

       というオドオドした生活から、今は「ここは自分のウチ」という堂々とした生活に変わりました。

       成猫になるとメスで6キロになるといいますから、まだまだ成長するんでしょうが、

       この今の大きさの成猫は、いっぱいいると思います。

       耳が大きくて、このスポッテドの美しさと、ビロードのような毛艶はステキです。

       ただ、私たちが考えていた家猫ではなく、祖先がヤマネコという血を発揮してか、上下左右の運動量は驚異的で、

       先日は家で一番高い本箱の上で寝ていたのには驚きました。

       見下ろされるのは嫌いなようです。

       それに抱かれるのは嫌いで、自分がその気になったときは、こちらの気分に関係なく抱かれにやって来ます。

       最近変わったのは、私や夫が帰ったときは柱の陰から片目だけ出して様子を見ていたのが、今では玄関で待っています。

       夫の話によると、私がまだ玄関のドアを開ける前に、玄関に飛び出していくそうです。

       「KUUちゃん、おいで」と呼ぶと走って来るようになったのも、家猫として慣れてきた証拠です。

       ですが、いまだに 夜 どこで寝ているのかは判りません。

       なにしろ、一番遅くに寝て、一番早くに起きていますから。

 

       現在、一番興味があるものは”氷”です。

       以前、「夫の水割りのコップに手を入れてかき回した」と書いたこと がありますが、

       これは”氷”に興味があったようで、今は私たちが氷を使うときは KUUにも氷を出してやって

       洗面所のシンクに転がしてやります。

       溶けるまで転がして遊んでいるようで、その後は満足した顔をしています。

       この暑さですもの、遊びが増えて結構なことです。

         以下、暑くてヘバッテいるKUUです。

 

              あぢぃ~

 

              もうダメ~

 

              冷房 頼みます!

 

       無防備にも、脚を開いて お腹をピターッと下につけてノビております。

 

       わがまま、自分勝手な猫ですが、この存在には心が癒されます。

       私には、いつもついて回りますが、染めの時は、ジッと見ているだけで触りません。

       織りの作業部屋には鳴こうがどうしようが入れないので、諦めて廊下で寝て待ちます。

       ドアを開けると「待ってました!」と飛び込んできて走り回りますので、

       すっかり布をかけて織り機を隠してからでないとドアは開けません。

   

       こうして、家族”3人”の生活は続きます。

 

            

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国産アカシアを染める

2016-08-13 14:32:06 | 日記

       前回のブログにもちょこっと書きましたが、アカシアが染め上がりました。

       2年前にも書きましたが、夫がパミール高原を旅行してダニを持って帰るかと思いきや、

       染めたマフラー3点(ザクロ、アカシア、玉ねぎ)の他、染め材も買ってきてくれました。

        

       染め材のアカシアを染めて、とてもいい色になったので、国産はどうなのか?

       というのが夫の興味を引いたようです。

 

       マンション敷地内のアカシアに花が咲いたときから注目していて「花が落ちたらもらおう」と言っていました。

       いい加減に応えていたのですが、この暑いさなか、夫は ほうきで掃き集め、小石や砂を払って

       花びらを陽にさらして、干してくれました。

       そうまでされちゃぁ、染めないわけにはいかないでしょう。

       というわけで、この暑い、気温36度という日に、染めました。

       地獄の炎もこうではないかという暑さに囲まれて染め上げ、ホッと一息ついています。

 

              ウズベキスタンより色が黒いようです

 

       糸はシルク真綿リング1/6をつかいました。

       染める前に汚れを落とすため精錬という作業をします。

       40℃のお湯に入れて沸騰したら火を止めて30分置きます。

       糸を洗ったら40℃のお湯に 熱湯で溶いた生ミョウバンを入れてミョウバン液を作り

       先媒染用の糸を3綛入れて、沸騰したら火を止め 30分置きます。

       糸を洗って染め液にいれて染めます。

 

       銅媒染は後媒染なので、先に染めに入ります。

 

 

              ミョウバン媒染用(右)と銅媒染用(左)

       

 

             ミョウバンに3綛、銅媒染に1綛

            糸を入れて染めようとしているところです。

            すでに、色が違ってきています。

       沸騰したら、弱火にして30分煮ます。

       両方とも このまま液に浸したまま翌朝まで置きます。

       

 

       翌朝、糸を洗って色具合を見ます。

             染め上がりです

            左がミョウバン媒染した3綛、右が無媒染の糸です。

      

       ミョウバン媒染の糸の色落ちを防ぐため、ソーダ灰を水の10%溶いて糸を浸します。

       10分経ったら水で洗って干します。

 

 

       右の無媒染の糸を銅媒染します。

       規定の量の酢酸銅を熱湯で溶かし規定の水に入れ、糸を入れて20分置きます。

       洗って元の染め液に入れて10分置き、洗って干します。

              完成です

 

       干して、完全に染め上がりです。

       ミョウバン媒染は黄金色になり、銅媒染はしっとりとした落ち着きのある色になりました。

             

 

       花びらは水性なので、染めたときに美しい色でも 必ず色落ちがやってきます。

       それを少しでも防ぐために、色によって アルカリのソーダ灰、酸性の酢酸などを使って色落ち止めをします。

 

       銅媒染や鉄媒染など化学薬品を使う場合は、そのままでおかず、媒染後に元の染め液に入れて

       草木染めを完成させます。

       これは、化学薬品を使わなければ色が出せないという不本意な事実を、少しでも軽減したいという

       私の気持ちです。

 

       さて、これをさっそく織り機にかけて織ることにします。

 

       

       

        

 

          

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絵織り 第1弾 完成

2016-08-11 19:45:19 | 日記

       絵織りの制作に入って随分と時間がたってしまいましたが、

       やっと完成しました。

       題材は変わっても、スラスラいかないのが絵織りです。

       絵具で絵を描けるなら どんなにいいのか、写真だったら どんなにいいのか

       と、いつも思います。

       糸で表現することの難しさ・・・

       今回も、行きつ戻りつ、なかなか進みませんでした。

       夜 終わるときに「なかなかいいんじゃないの?」と自分に言いますが、

       朝 織り機を見て「いえいえ、これじゃダメよ」とガッカリして糸をほどきます。

       そんなことをしながらも、なんとか完成させました。

       でも、これで満足しているわけでは ぜんぜんありません。

       妥協かな?これでいいのかな?と思いつつ、とにかくアップします。

 

       来年の個展のタイトルを≪’O  sole  mio  ! ー美しいイタリア≫としました。

       2010年にシチリアと南イタリアへ旅行しました。

       そのシチリアの美しさを昨年(2015年)の個展で表現しました。

       この春に残っていた北イタリアへ旅行し、来年の個展は、迷わずイタリア本土の美しいところを

       私なりに表現したいと思っているのです。

 

       隔年で開いてきた個展ですが、次回は7回目となり、定期的に開くのはこれで最後にしようと思っています。

       織りの作業場に入るとき

       「決して入らないでね。無断で入ってきたら、私は鶴になって飛んでいくわ」とカッコつけてきましたが、

       その実、制作過程はストイックで神経が尖がります。

       色も織りの技巧も技法も、頭で描いている通りにいくものではありません。

       イメージは限りなく溢れてくるのに、形にできないもどかしさ・・・

       そんな時、美しい歌声を聴くことで、心のとんがりが滑らかになることがあるのです。

       定期的な個展を開くことの最後に、その歌声を形に残せたら・・

       その想いで、第一弾の絵織りとしてこれを織りました。

           

           『イタリアを歌う』 50×38 額入り

 

       もちろん イメージとする方はいらしゃるのですが、名前は記しません。

       実は こんなものではなく、もっと素晴らしい方なのですが、私の表現力ではここまでです。

       さて、次の絵織りが待っています。

 

       ところがその前に、染めが入ってきてしまいました。

       我が家のマンションのアカシアの花が落ち、それを掃き溜めて染めようと思っていたのですが、

       毎日、追いつめられるように絵織りを織っていて、諦めようとしていたところ、

       夫が活躍してくれて、頼みもしないのに掃き溜めてくれました。

       砂や小石をふるい落とし、乾燥させて「さぁ、いつでもどうぞ」と言われてしまったので、

       絵織り第1弾が織れた今日、染めに入りました。

       近いうちに 結果をご報告します。

       

       

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暑中のひとりごと

2016-08-06 16:08:51 | 日記

       リオのオリンピックが始まったようです。

       ブラジルは日本との時差が12時間とか、夜 始まった開会式は、日本では丁度良かったようで、

       後半だけですが、観ました。

       サンバは豪快ですね。内情は知りませんが、見た目には 華やかで楽しそうです。

       最近思いますが、オリンピックの映像が商業化されて、スポンサーがアメリカであるため

       放映時間がアメリカの好きなようにされて腹立たしくありませんか?

       前回の東京オリンピックが10月10日だったのは、この頃が日本で一番気候がいいからだったと聞きました。

       開催する国の事情に合わせて開かれていたものが、今は夏の暑い8月と決められているのも、

       アメリカの都合がいいからだそうです。

       でも、このところ、日本の夏は酷暑を通り越して地獄暑となってきています。

       こんなときに、マラソンなどの陸上競技をやらなければならない選手のことなど考えていないのです。

       困ったものです。

 

       民進党の代表選挙

        蓮舫議員が名乗りを上げました。

        TVを観て思ったことですが、言葉が”男言葉”なんですね。

        「・・・だ」という言葉ばかりで、驚きました。

        まるで”女言葉”を使うと「弱い」とでもいうようです。

        これだけで私はこの人が嫌いです。

        若い時から気を付けていることに「日常的に美しい日本語を使うこと」があります。

        今、美しい日本語を使う人の代表はオノ・ヨウコさんだと思っています。

        女性らしい言葉でも、強く見せたいことはできるはずです。

        けっきょく、この人は見かけを重視しているのだなと思います。

        しかも、内容も具体的ではないし、何をやりたいのかわかりません。

        ま、民進党なんて何もできないのは誰でもわかっていることですから、どーでもいいですけど。

 

       こんなひとりごとを言っているのは、織りが順調でないからです。 

       夜「最高の出来だわ」と終わるのですが、朝 見ると「ダメだわ」とほどきます。 

       カメレオンの歩みと同じで、”行っては戻り”の作業を続けています。

       疲れます。ほとほと疲れています。

       

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都知事選 終わる

2016-08-02 16:08:19 | 日記

       東京都だけじゃなく、全国でも話題になっていた都知事選挙が終わりました。

       今さらですが、今回も私の1票は死にました。

       やっぱり、思っていたように話題性がある人が当選するんですね。

       自民党の応援演説がよろしくなかったですね。

       ”厚化粧”など、言ってはいけませんよ。

       それに、厚化粧のどこがいけないんですか?

       私は、それより 小池新知事の 光が当たる場所だけを渡り歩く節操のなさが嫌いです。

       そういう人っていますよね。

       いつの間にか、目立つ場所に居る人って。

       でも、現在は 居場所がなかった・・・この選挙に賭けたんでしょうね。

       その心意気が、今回の当選だったのでしょう。

       公約に言っている待機児童問題ですが、これは簡単な問題ではありません。

       おっしゃっているようなことで解決するのか・・お手並み拝見します。

       ダメだったとき、彼女を選んだ都民はどんな態度に出るのか、それも見ものです。

 

       野党4党推薦の鳥越氏は落選で当然でしょう。

       演説も支離滅裂、今までのTVコメンテーターのようなことを言っていてもダメです。

       都知事を簡単に思っているんではないでしょうか?

       週刊誌の記事が敗因のようなことをおっしゃっていますが、当選していても、早晩この問題で

       またまた辞任ということになってしまったでしょう。

       民進党の岡田党首が、負けることを悟ったか、前日に党首選に立候補しないことを言明、

       自分だけ傷を負いたくないようで、腹が立ちます。

 

       はっははは、というわけで、私がダレに1票入れたかバレバレですね。

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