みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

不届きもの

2024-07-21 14:15:54 | 日記

やはりひと月に1回の更新になってしまった(苦笑)

 

暑くて堪りません。

昨年は「梅雨に入った」と気象庁の宣言の数日後に「梅雨が明けた模様」などと

おちょくったような発表があり「もう気象庁などいらない」と思ったものですが、

今年は大雨が降るか熱射の日々かで、日本から四季は失せたと思われます。

今年も入りそうで入らない梅雨にやっと突入しましたが、すぐに梅雨明けだそうです。

というわけで、さっそく甕の中で待ちかねていた梅たちを天日干しして梅干しが完成しました。

今年は3キロだけ作りました。

もう私たち二人では3キロあれば十分です。

昨年のものも1キロは残っています。

 

古い話になりますが都知事選挙のことです。(古い!)

誰でもよかったのですが、アラさがしと攻撃しかない立憲の候補者には入れるつもりはなく、

我が街にも演説に見えた彼女の運動員が駅の近くを歩いていた私にしつこく

「”R”が間もなく来ます」とビラを片手にうるさくつきまとい大迷惑。

「それがどうしたの?あなたは共産党さんね」と言うと口ごもります。

この運動の仕方は共産党の常套手段です。迷惑な!

人が急いでいようがどうしようが全く関係なく自分たちの行動だけがすべてなのです。

誰でもよかったけど、このRさんじゃなくて本当によかったです。

2位の票を獲得した広島から来た元市長さんには驚きました。

「ああ東京に来てしまったぁぁ」とはしゃぐ彼はお上りさん丸出しで

東京都知事には場違いでした。

マスコミには「東京都民は彼に160万票を投じた」と冷やかされ恥ずかしいです。

YouTubeの民が投票主らしいですが、YouTubeを見たこともない私には理解不能です。

テレビでは「面白そうな人だから投票した」と言っている若者が多くいましたが、

そんなことで投票するんだなと感心もし、これは現実の政治ではなく

一種のショーだなと感じます。

インターネットが世界中を跳び回っていて、いろんな事象に影響を与えています。

生きにくい世の中ですが

私はそう生きてはいないので、この先のことは関係ないです。

 

前回の南鳥島海底資源について、警戒心もなく嬉しそうに発表するのは後にしてほしい

と書きましたが、さっそく、その翌日には中国がその近辺の海底資源の調査船を出しました。

だから言わんこっちゃないのです。

日本は官民ものんきでおめでたいのです。言ってみればバカなのですね。

と言いたいことを書いていますが、もっと注意深く自国の利益を損なうことなく

利巧に正しく行動してほしいです。

歳をとると不都合なことばかりが目につきます。困ったものです。

 

この日記のタイトル『不届きもの』ですが。

最近 駅中のATMを利用して「さぁ、電車に乗ろう」と腕を見て 気が付きました。

パラソルがない! そうだATMだ!

走ってATMに戻ったらコーナーにはすでにパラソルがないのです・・・

利用していた男性は「僕の前に女の人がいましたけど・・・」と困惑気味。

昨年買ったばかりの優れもののパラソルは、すでに他人の手に入ってしまいました。。。

一応駅に尋ねましたがありません。駅前の交番にも問合せしましたがだめ。

悲しかったですねぇ。

不注意なのは私です。でも、でも、他人の物を持って帰るか!!!

他人の物を自分のものにして気持ち悪くないのか?

パラソルを見るたびに「盗んだものだわ」と思いながら使うのだろうか?

 

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6月も終盤 梅雨 遅い!

2024-06-24 13:07:02 | 日記

2006年、初めての個人海外旅行でスペイン・マヨルカ島で2週間滞在しました。

直接行くルートはなく、ロンドン→バルセロナ経由で空路入島しました。

バルセロナのグエル公園でガウディが公園に造った石垣をみました。

瞬間「これは絵織りの題材だわ」と思い写真に撮りました。

帰ってきて絵織りにしたのが、この作品です。

この時期になるとこの作品を家の中に飾ります。大好きです。

 

1カ月経った・・・

ブログを書くことは私にとって難行です。

もう、ホントにやめようと思う。

書くことは自己満足なことばかりだし、公開するような内容ではないし・・

改まって書くと偉そうな内容だし・・

ここで消えると世の中から消 と思われるかなぁ。

 

最近テレビを観ていて最高に心が震えたのは「山道で突然現れた熊の母さんの攻撃態勢」です。

車で進行していただけなのに、目の前に突然両手を広げて走ってきた、しかも二足走行で股を大きく広げて。

頭突き体当たりでボンネットは引っ込みワイパーは折れ、そのたくましさは自分の子供を

必死で守ろうとする母の姿に他ならないのです。

昨今、男ができると自分が産んだ子供を男と一緒になって痛めつける女が多い人間の世界が

なんともおぞましいです。

車に通り過ぎられると後ろからまだ体当たりしてくる熊の母さんの母心に涙が出ました。

その時、守られている子熊たちは、そんな母さんの愛情も知らずに林の中で無邪気に

遊んでいる姿が見られこれがまた微笑ましいのでした。

 

〇驚き事件

富士山が一望できる場所に建てたマンションを引き渡し前日に解体発表したセ〇〇〇〇〇ス。

こんなことしたら後に続くゼネコンがたまったものじゃない!

建築構想の時にわかっていただろうに、こんな輩を「愚か者!」と言うのであ~る。

 

〇利害に関連する大ニュースは正直に発表するな

南鳥島沖の東京都より広い海底に鉱物資源があったそうな。

このニュースを聞いてすぐさま自国の探査隊を派遣する国がどれだけいるか。

あの国も、この国も、その国も。

日本のように「人類はみな善人ばかり」と思っている国はないと思う。

JAXAがサイバー攻撃にあっているという。

宇宙工学の研究室にアジアの強国からの研究生がいるのを知っていますか?

ニコニコと笑ってこれで日本はレアアースの資源大国だと言っているのは今のうちかも。

 

〇東京都知事選挙

多数の立候補者にも驚くが、アラさがしだけの党から出た女性候補者が現知事に噛みつくだけで

どうせ何もできないでしょう。

大口を開けてあの白い歯をむきだすのは不愉快なのでやめてほしい。

 


 

ベランダから熱心にお客の姿を観察するKUUです。なにか面白いのでしょうか?

 

いつもカメラを構えると横っちょを向いてしまうカメラ嫌いですが、

今日は一計を考え”猫語”で話しかけてみると「返事をしようか」考え中を

パチリとしました。大成功!

 

本日はこれにて。

 

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薔薇がきれいな季節

2024-05-24 16:39:12 | 日記

テレビは朝のNHKニュースしか観ないのでわからなかったのですが、

今日何気なくテレビをつけっぱなしにしていたら、『バラ園』の中継が多く

各地で薔薇がきれいに咲いているらしいです。

梅雨の前の一休みでしょうか?

我が家の薔薇も夫の手入れが行き届いているのか、きれいに咲いています。

この花は数年前に「永くご利用していただいてありがとうございます」と

生協から贈られたものです。

清純な色で毎年清らかに花を咲かせてくれます。大好きです。

 

それからこの季節に欠かせないことは山椒の実の煮物です。

関西に住んでいたときは、京都の錦小路に買いに行っていたものですが、

東京では売っているのを見たことはありません。

ありがたいことに、私の利用している生協では、この季節必ず出ます。

少ない量ですが、煮て冷蔵庫に保存しておき料理に使います。

茹でて何回も水を替えさらしてから甘辛く煮ます。

あんみつなどにもチョコっとあるとおいしいです。

生のこの緑!初夏の京都の色に似ている、と目を細めます。

 

こんな美しい季節にあちこちで諍いがあり、気が滅入ります。

スペインや北欧などが「パレスチナを国として認める」声明を出し、

それに対して反発する国があったり、イランの大統領が飛行機事故にあい亡くなると、

国民が偲んだり祝ったりなど、かしましいものです。

さて、日本政府はどうするんでしょう?

 

これは我が家のKUU。8歳になるベンガル種の猫ですが、

最近また「これじゃイヤ!」と物を食べません。

当然痩せています。

他の猫もこんな時があるんでしょうか?

いろいろ工夫して今までのエサにチョコンと細かく裂いた鶏肉などを

載せていますが、それだけ食べる、という具合で、ごまかされません。

暑さがやってくる前に元に戻ってほしいと願っています。

 

俳優の中尾彬さんが亡くなりました。

最近は悪役が多かったようですが、あのズーンと響く低音が好きでした。

インタビューに応えている様子も真摯で好きでした。

ご冥福をお祈りします。

最近、いい俳優さんたちが次々と亡くなる時勢で寂しく悲しいです。

”大好きなあの方”には、どうぞお元気で!と祈る気分です。

 

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5月になって

2024-05-12 13:58:34 | 日記

5月の空

どんよりして今にも雨が降りそうです。

関東地方は明日は大雨とか、今日も今にも泣き出しそうな空です。

 

5月10日はブログ開設から5000日だったようです。

その記念すべき日に「ブログ書こう!」と思っていたのですが

この日は病院へ行く日で、すっかり疲れてしまいヘタっていました。

5月になり、ゴールデンウイークも終わり、皆さん気を入れて日常に戻られたのでは

ないでしょうか。

 

私は以前書いたように、左頸動脈のプラークの治療を受けています。

1カ月経って、医師が思うような結果が出て「よしよし」と医師はご機嫌です。

4つ足動物の肉を控え、唯一許されている鶏肉も皮はダメ、ロースもダメ、

良いのは胸肉とササミだけ、を見事に守っています。

油もサラダオイル、オリーブオイル、ごま油を使っていますし、

実は大嫌いな豆を食べている私です。

「悪玉コレステロールの数値を押さえ、血圧を低く、糖分も控える」

こうすることでプラークを落ち着かせるらしいです。

長生きを目指しているのではありませんが、夫と猫より長生きしようとしているだけです。

 

夫は左肺の前前前ガン状態は変わらないのですが、新たに左胸に”影”があると診断され

本人は怯え切った1カ月でしたが、5月10日の健診で、「まったく問題がない」と

言われてご機嫌です。(苦笑)

横で見てきた私のほうが疲れてしまいました。

 

それにしても世の中不穏なことばかりで嫌になりますね。

火で燃やした夫婦の遺体が見つかったり、中年男性が若い女性を切り殺したり・・・

こんなことが日常に起こるということは、世の中が荒んでいるということでしょう。

誰が悪くてこうなるのか、被害者ばかりが正しくて加害者ばかりが悪いということではない気がします。

 

同じように世界の出来事で、イスラエルが悪くてパレスチナ自治区が被害者だというのも

ちょっと違う気がします。

最初にパレスチナが仕掛けてこうなったのですから・・・

イスラエルはこのところの平穏さから油断をしていたら、やられてしまった・・のです。

こんなことがあると、徹底的にやり返すのがイスラエルです。

私の本音は、もっとはっきりしているのですが、こういうところでは書きません。

年寄りは分をわきまえて、思っていることをすべて口に出しません。

ただ自分の考えだけはしっかりと持ちます。

 

夫の医師が言うのは

「80歳で元気な人とガタっと来る人に分かれます。肉をいっぱい食べてください」

だそうです。

私のかかりつけ医は「肉は鶏の胸肉だけを食べてね」と言うので、

我が家の食卓は正反対のものが用意されます。

めんどくせぇなぁ。

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早 5月!

2024-04-28 15:13:08 | 日記

前回のブログが4月8日なので、考えることはいろいろあっても

記事にするのは面倒~~と思っているうちに、早 5月になろうとしているのです。

 

扉の写真はベランダ栽培のシークァサーです。

今年もシークァサーを育ててますが、今年のこの花の多さにビックリです。

放っておくと次々と花が落ちます。

この沖縄の果実は食べることはなく、実がなっても眺めているだけです。

寒くて季節が進まないと思ってい居ると、驚くような強い陽ざしがやって来て

暑い日々が続いています。

そんな気候に敏感な植物は育ちます。

イチジクもソワソワしているようです。

2~3日前には蜂が飛んできて、ベランダでのんびりしていたベンガルのKUUが

跳びあがってキャッチして叩きつけました。

「どうよ!」と言わんばかりに私の顔を見つめます。

昨日は出かけようとベランダのカギをかけようと窓に手をかけた瞬間に

蝶が飛んできたので「こらぁー!」と叫んで追払ったら

KUUが走ってきて悔しがります。

「自分がいるのに・・・」と思ったようですが、

なにしろこっちは出かけようとしていたので、窓を開けている間がありませんでした。

そのため、のんびりと蝶はシークァサーに卵を産み付けて去りました。

もう、蝶が飛んでくる季節になったのね、と油断がなりません。

夫は「いいじゃないか、蝶だって子供を産む権利があるんだよ」と長閑に言いますが、

とんでもない!油断していると葉っぱが全滅になります。

 

毎日、「今日も終わった」と言う日が続いているので、気にしていなかったのですが、

またぞろゴールデンウィークがやってきたのですね。

円安だって何にも関係ないんだ、とか 国の何百万の財産になる自衛隊のヘリコプターが

一瞬のうちにモクズになるんだと怒っても世間は平和なようです。

記録的な円安はこの後どんな影響が出てくるんだ、と私なんかが心配してもどうでもない。

日本の価値はどんどん下がっていき、3等国に成り下がっていくようです。

円安でインバウンド景気と喜んでいてもそれが国の景気とはならない。

政治が悪いんだという人もいますが、政治家だけが悪いのではなく、

企業も役所も国民も悪いのです。

 

私は苦労もなく暢気にKUUとお話をしながら暮らしています。

KUUは最近人間の言葉の理解力が進み、しゃべれないのが気の毒なくらい話が通じます。

私は申し訳ないけど猫語が話せません。

でもKUUは必死に私に通じるように声を出します。

浮世離れの昨今です。

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4月桜が満開

2024-04-08 10:52:45 | 日記

暖かい日が続いたり寒かったり、今年はどんな春なのか、

と思っていたら、やっと桜が満開になり美しい春を見ることができました。

都内にはTVで映される名所がいっぱいありますが、そんなところで人の波に揉まれなくても

我が家の近くで美しい桜が十分見られます。

共に家の近くの石神井川です。

 

KUUが我が家に来てから、毎年抱っこしてお花見を一緒にします。

KUUは桜より桜に集まってくる鳥たちに興味があるようです。

振り払って逃げないように、リードをつけて抱っこしますが、

行き交う人たちは「犬じゃなくて猫もお花見するのね」と

珍しそうに言いますが、犬も猫も迷惑そうです。

 

2024年も、早4月になりました。

夫も私も健康診断でイロイロ言われています。

夫は3ヵ月ごとに肺の健診と2年前に手術をした前立腺ガンの2ヵ月健診を受けています。

肺は前々ガン状態より軽い小さい影があり、まったく問題がなかったのですが

今月の健診で「肺に影がある」と言われました。

ゲッソリして帰宅した夫を励ましてCTスキャンを受けさせ、結果を聞くと

前々ガン状態にはまるで変化がなく、別の場所に影が見られます。

医師の話では「これはばい菌だと思う」とのこと。

肺に一般雑菌があるということです。

とりあえず3日間痰を取って培養することになりました。

私は性格のせいか、こういう結果については、「ああ、良かったガンじゃなくて」と

考えるノー天気な人間なのですが、夫は「まだわからない」と弱気でいます。

今まで生きてきたので、ある程度は達観してほしいのですが、弱気な男です。

 

私は2020年にドックで受けた特別オプション・頸動脈エコーで右・左ともに

『プラークあり』と診断結果が出ました。

「だからどうする!」なんて指導は何もなく「どうすりゃいいんだ」と思っていたのですが、

かかりつけ医はずっと気にしてくれていて「あれはどうなったの?」と毎年言われ、

「検査病院から、この検査はやめたと言われ、検査をしてないんです」と言っていました。

私の暢気さにかかりつけ医は呆れて「じゃぁ僕が精密検査をしましょう」と言ってくれました。

それが3月の血圧の定期健診の日で、「結果は右は慌てることもないけど、左は治療します」

と言うことになりました。

プラークというのは動脈の中にできる塊のようなもので、

左頸動脈にはすでに壁のようになっているとのこと。写真も見ました。

これは放っておくと、剥がれて血管内を漂い血流を滞らせ、脳梗塞を起こすそうです。

血液はサラサラにしなければなりません。

私は悪玉コレステロール値がかなり高いそうで、血圧は治療をしているので心配なく、

食事療法と薬を併用することになりました。

食事は「四つ足動物の肉と鶏皮は控える、油は植物オイルを使う」です。

野菜中心の食事をしています。

まずは1カ月後の状態を見ることになりました。

私は痩せていて体重は軽いのに体脂肪は多いのです。

今まで医師は「これは体質ですね」と言っていたのですが、指導されている食事をして

体脂肪が減ったのです。

ここで、今まで脂が多い食生活だったんだなと改めて思います。

 

ところが困ったことに、夫の呼吸器の医師は「だんなさまに肉を食べさせてください」

と言います。

夫婦二人だけの生活で別々の食事をしなければならない・・とは。

 

いろいろな生活があるもんだな・・と思っています。

長く生きてるとホントに・・・

これからです。

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KUUが8歳になりました

2024-03-20 19:11:59 | 日記

    (アニコム損害保険から送られてきたカードです)

 

本日我が家のお姫様KUU(猫 ベンガル種)が8歳になりました。

今から8年前、埼玉県吉川町のブリーダーさん宅から我が家にやって来たときは

6月20日でした。

まだ私の手のひらに乗るくらい小さくて、びっくりした顔をして家の中を歩き回っていました。

夜中に起きて家の中を探したらテレビの陰に隠れてうずくまって声も立てずに

口だけが開いて「ニャァ」と言いました。

私は「おいで」と言って抱き上げ膝に載せてソファに座るとスヤスヤと眠り

朝までそのまま寝たのです。

今でもその時の様子を思い出します。

産んでくれたママと弟と別れてたった一人で我が家にやって来て、

驚くことばかりだったと思いますが、翌朝にはちゃんとトイレを使ってオシッコをし、

ウンチの時は出る前に「出るよー」と言わんばかりに声を上げ、きちんと砂かけまで

しました。

ママから”しつけ”をされてきたのです。

ベンガルと言われるからには、さぞかし”やんちゃ姫”だと思っていましたが

本当にやんちゃです。

ずっと8年間、高いところを跳び回っています。

人には慣れず、家族の私たちにも抱かれることを嫌います。

それでも、最近、私が倒れて救急搬送されたころから、変化が見られます。

私の姿がないと今まで聞いたこともない声を出して私を探します。

ゆっくりトイレにも行けません(苦笑)

見つけると走り寄ってきて顔を寄せてくるのです。

ソファに座ってテレビを観ていると、前にあるテーブルに腰をおろし

私の顔を見て細々とした声で囁くので、何を言っているのかわかりませんが、

「あら、そうだったの!よかったわね」と言ってやると

安心したように走り去ります。

これには夫も感心しています。

たかが猫 と言っても、『たかが』ではないのです。

 

先月でしたか 毎朝4時になると吐く状態が続き、病院へ連れて行くと

初めてレントゲンや血液検査の結果、「消化器が弱っている」という検査結果が出て

エサを替えました。

『避妊手術を受けた雌用エサ』から『消化を助けるエサ』と『腎臓に優しいエサ』に替えました。

症状は落ち着いていますが、もう8歳なので、これからは健康に気を付けてやらねばなりません。

淡白な成分のエサですが、本人は本当は脂ものが好きなようなんです。

私たちが食べる鶏の手羽中を油で焼いたものが好きで、匂いがすると「頂戴!」と

迫ってきます。

自然と私たちも脂っこくないものを食べるようになり、KUUを刺激しないようにしています。

それでも、誕生日くらいはいいでしょうと言う事になりました。

今夜は『味付けなしの鶏の手羽中』を2本作り、お皿に乗せました。

 

じっと待つ8歳のKUUです。

 

お誕生日おめでとう!はいどうぞ!

 

細かく裂いた鶏肉を美味しそうに食べましたが、半分しか食べませんでした。

それでちょうどいいでしょう。

 

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KUUの異変

2024-03-03 16:07:48 | 日記

弱っていた私の体が本調子に近くなり

普段の生活をしようと気力を絞り出しています。

ところが猫のKUUの調子が今いちです。

私が救急病院から帰った翌日、なかなか近寄って来ず

ビックリさせたんだなぁと申し訳なく思っていたのです。

そのせいだと思うのですが、KUUが朝吐きました。

そういう時は騒がず何気なく始末するのですが、その神経の細かさに驚きます。

それからは私が少しでも家を空けると、帰ったときにおかしな声で玄関に

駆けつけるようになりました。

夫によると少しの物音にも反応して大騒ぎで玄関に駆け付けていたとのこと。

何度目かにいよいよ私が帰ると「ギャギャギャ」と鳴いて私に飛びつきました。

「どうしたの?」と私が抱き上げると顔を寄せてくるのです。

今まで顔を寄せることなどなく、ツンレデの猫です。

 

今でもちょっと別の部屋に行っていると「ギャギャギャ」と大騒ぎで探します。

何事か!と思うくらい騒ぎ立てるKUUを見ると、今回の私の救急車騒ぎは

KUUに大きな心の傷を与えたのだと思います。

今日はひな祭りで、夫が「外食しようか」と言いましたが

こんなKUUを見ていると、ひとりで留守番などさせられないのでやめてもらいました。

 

先日、夫がPC作業をしていて、KUUが邪魔をしたようです。

夫が叱っても止めないところ、私がひと言「KUUちゃぁん!」と大きな声を出すと

私を見上げたKUUの悲しそうな顔を思い出します。

見たこともない悲しそうな寂しそうな顔でした。

”愛するお母ちゃま”に叱られることが、今のKUUにはどれほど大きな悲しいことなのか、

とハッと胸を突かれるような想いでした。

 

猫に”人間のような想い”などない、と言う人がいるでしょうが、違います。

今までは朝起きた私の一番最初の仕事は「自分のごはんの準備だ」と思って

うるさく鳴くKUUでしたが、今は黙って待ちます。

私の動作をジッと見ていて、「さぁいよいよ自分のご飯の番だな」と思うと

キッチンの入り口で正座して黙って待つKUUを見ると愛しくてたまりません。

KUUに信頼されるような”お母ちゃま”でいなければ自分が許せない私です。

 

夫がいない日「二人でショパン聴こうね」とCDをかけるとスピーカーにかぶりつきで

聴いています。

KUUはショパンが好きで特に激しい曲調が気に入っていることを知っているので

選んで流してやりました。

猫は周波数に敏感だと聞きます。

私にはほとんど聞こえないくらいボリュームを下げて聴いてもらいました。

 

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鬼の攪乱?

2024-02-21 12:47:53 | 日記

本当にいろいろありました。

楽しい尾鷲・熊野の旅から帰って、その余韻に浸る毎日、

その後の生活は知らず知らずのうちに、私の心と体を蝕んでいたらしく、

17日の夜に激しい吐き気と呼吸困難で、またまた救急車のお世話になってしまいました。

恥ずかしい限りです。

 

その前に2月11日は結婚記念日で、先にそのお話を。

大学を卒業してたった2年経って結婚してしまいましたので、

今年は結婚54年になります。自分でもビックリ!

結婚50年の金婚式には記念にスイス鉄道に乗る旅をしようと思っていたところ

コロナ旋風で中止となり、今更ねぇ、と思っています。

もうこんなに長く結婚生活をしていると、お互い病気もして、いろいろあっても

何も感じなくなるものです。

夫はこの頃は自分のことしか考えなくなり、「私の誕生日よ」とか「結婚記念日よ」とか言っても

「それがどうしたんだ」と言う態度でした。

それでも”よくできた妻”の私は結婚記念日のパーティーをしようとささやかながら料理をして

お気に入りのスペインの発泡酒CAVAを用意しました。

 

料理が出たら出たで、満足そうに食べる我が夫を見て、ため息が出ます。

私もそうですが、歳は取りたくないとしみじみ思います。

そういうことが私のストレスとなり疲労になるんではないでしょうか?

私の体の具合を診てくれているかかりつけ医は「疲れをためないように」と言いますが、

朝6時に起床するリズムで生活したい私と、朝4時に起床し生活を始めたい夫にとって

私はグズグズした妻なのだと思います。

何も言われませんが、そう思うだけで私は疲れてしまいます。

そして、最近は時々眩暈をして倒れていたのです。

 

そして、ついに17日の深夜、激しく嘔吐を繰り返し、呼吸困難になってしまいました。

苦しみの中で「ついに死ぬのね」と思いました。

その時に考えたのは「明日のKUUのエサはどうしよう?」だったのですから

人間とは面白いものです。

 

救急車要請をする夫には区の消防から「今、救急車が1台もない」と言ったそうです。

夫は「妻は顔が青白く呼吸苦しそうで死にそうです」と言うと「それでは他区の救急車を呼びます」

と言い「その前に消防が出動します」と言ったとかで、

「死ぬわ」と言う私にオロオロしていました。

後から聞くと、まさに「妻が死ぬ」と思ったそうです。

やがて激しく男たちの足音が私を取り囲み、「救急車が来ますよ、元気出して」と言います。

そして救急隊員が到着したようで、そのあたりは私は全く知らないのです。

「生ものを食べましたか?」とか「胃が痛いですか?」とか「腹痛は?」とか

首を振るのが精いっぱいでした。

消防車と救急車とが来て大騒ぎだったでしょう。

ストレッチャーに乗せられて救急車に乗せられたようですが、それから後が大変でした。

どこの医院も私を受け入れてくれないのです。

時間にしてどれだけ経ったかわかりませんが、やっと受け入れ先が決まり救急車は

救急医療センターに到着し、少し落ち着いた私は問診に応えられるようにりました。

血液検査と点滴、全身のCTスキャンをとられたようです。

あれこれ医師たちの会話があったようですが、わかりません。

「どうですか?立ち上がって帰れますか?」と聞かれ、「はい、大丈夫です」と

言って、待合室で待つ夫に迎えられてタクシーで自宅へ帰りました。

処置台から起き上がって「ここはどこですか?」と尋ねると、なんと二つ先の区にある

大学病院でした。

「ご自宅まで遠そうですね」とほほ笑む研修医らしき医師に照れ笑いをしましたが、

正直言って、まだ都内でよかったと思いました。

神奈川や埼玉だったら大変です。

夫に「○○区ですって」と言うと

夫は「来るとき山を見たからどこへ行くんだと思ったけど、良かった」ですって。

日付はとっくに変わっていました。

 

その翌日は1日中激しい胃の痛みで参りましたが、処方してもらった薬を飲んで

やっと4日目の今日は落ち着きました。

まだ食欲が全くなく、体重が2キロ落ち、フラフラしますが、いずれ回復するでしょう。

 

そして「死ぬかもしれない」と思ったときに「明日のKUUのエサは?」と思っただけあって

KUUはどれほど心配してくれたのか、調子が良くなっていた胃の調子が乱れたらしく

翌日は吐きました。

最初は遠巻きに私を見ていましたが、すぐに甘えて顔を寄せてきました。

今はソファでお眠りで、私が立ち上がると、自分も急いで立ち上がるのです。

ごめんね、ねんねの邪魔をして。ゆっくり寝てね。

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なぜに尾鷲?

2024-02-05 20:03:02 | 日記

2月2日、3日 仲良しの友人と二人旅をしました。

数年前に計画した旅行、それは『クエを食べる旅行』でした。

それがコロナのせいで幻になりました。

そして今回、”決行”の運びとなりました。

日本全国のおいしいものを求めての旅を二人でしてきましたが、今回は1泊2日です。

”クエ”と言えば三重県の尾鷲でしょう!

私の情報を元に相棒が詳しいプランを立ててくれました。

 

新幹線で名古屋まで名古屋から特急南紀(JR)で尾鷲着

尾鷲から紀勢本線で賀田(かた)着。

なんと無人駅で、駅にはホテルの自動車が迎えに来てくれていました。

 

どんなホテルか行くまでわからないのがいいのです。

でも、行ってすぐにそれがわかりました。

尾鷲シーサイドホテルはとても居心地がいいホテルでした。

シーサイドホテルと言うだけあって部屋の窓からは美しい海が一望です

 

さて、いよいよ待ちに待った”クエ”です。

クエ鍋

 

うまい魚と言えば”クエ”というだけあって、これが美味しいのです。

私は東京の料理屋で食べたことがありますが、相棒は初めてで、

感激していました。

私も養殖ではない海からの新鮮な”クエ”を堪能しました。

鍋のほかに鱗やヒレの唐揚げ、煮込み、なども抜群のおいしさでした。

”クエ”だけではなく、地元の魚たちの活き造りも絶品でした。

地酒もおいしくて二人で4合いきましたよ。

 

 

 

朝の尾鷲

 

翌日、さぁ帰るだけと思っていたら、ホテルのお薦めで熊野方面へ行ってみました。

 

世界遺産となっている鬼ケ城は激しい崖の続きで、よく歩いたと思います。

というより熊野灘の美しい海を横目で見ながら「きれい、きれい」の歓声でした。

 

タクシーに乗り継いだりして世界遺産の『花の窟神社』を詣でました。

 

熊野市駅から帰途につきます。

ただ、驚いたことに特急南紀号に乗って窓から景色をノンビリ観ていたら

突如「沿線火災のためにこの列車は次の駅で止まります。近鉄にのりかえてください」

との車内アナウンスがあったんです!

私たちは何のサポートもなく電車を降りて津で近鉄に乗り換えました。

お蔭で予定していた新幹線に間に合いませんでした。

どうするか・・・

そこは社会で活躍するキャリアウーマンの私の相棒の鮮やかな手腕で

スムーズに新たな新幹線に乗ることが出来、最初とは1時間遅れでしたが

無事に東京に帰れました。

 

翌2月4日は私の”嬉しい”誕生日です!

朝には昨日までの旅行の友からお祝いの花束が届きました。

気持ちが行き届いているなぁと涙がこぼれました。

KUUが花から離れません。

猫ながら美しいものは解っている子なのです。

 

 

 

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